東出さんの取り組みは、新しい民主主義のプロトタイプを創るための実験だと思う。
こんにちは。いつもあらえびすブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、東京エルダーワークコラボ田原真人さん(http://masatotahara.com/)のシェア投稿をご紹介します。
東京ワーク詳細は近日中に公開予定です。お待ちくださいませ。
以下田原真人さん、引用です。
東出さんの取り組みは、新しい民主主義のプロトタイプを創るための実験だと思う。
機械論的民主主義は、多数決によって集団を現状の秩序に固定する。ロボット化教育やメディアによるプロパガンダによって「正解」を埋め込まれた上で行う多数決は、支配側にとって都合のよいところに民衆を固定化する仕組みになっている。
ここでは、ゆらぎはノイズとして無視されて抑えられ、安定した構造が維持されることが良しとされる。
一方、生命論的民主主義は、ノイズとして無視されていたゆらぎが、変化を先導する。個人から生まれたゆらぎが全体へと広がって、全体のプロセスに影響を与えていく。全体のプロセスの変化もまた、個人に影響を与えていく。個人と全体との相互進化が起こりながら進んでいくことで、個人の学びが全体に反映されていく。
固定化されたマジョリティの意見以外は無視される多数決に比べて、個人と全体との相互進化では、とがった少数派から発せられるゆらぎが全体プロセスに影響を与えるので、集団は固定化せずにゆらゆらと動き周りながらバランスを取る。
そのようなことが、どうすれば可能なのか?
脱ロボット化+対話による共有
で、1万人で個人と全体との相互進化を起こせるんじゃないかという期待がある。
身体ワークで脱ロボット化を進めている東出さんの伏流水サポーターグループに、オンライン対話という神経回路を通したら、それが起こるのではないかという予感があります。
1万人の生命論的民主主義モデル(東出さんの表現だとイワシの大群)ができたら、未来への雛形になると思う。
シェアしていただいた記事はこちら。
112255horumonryugi.hatenablog.jp
身体ワークによる脱ロボット化に神経回路が加わる。わくわくします。
東京エルダーワークに向けて、田原さんの発信もご紹介させていただきながら、
共に深めていきたいと思います。
スタッフ まこっちゃん