あらえびすブログ

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何故、山の七号目まで皆様の水を汲みにいくの? パート1

水道水のもんだいは、以前から取り上げていましたが、福島の水源地でアラエビスのお仲間、Iさんから解りやすい現状のメール頂きましたので、本日は転載しますね。

    命の源、水道水の問題

 次は、何回目かの高田での調整会議における会話です。
関山演習場での、海兵隊の宿泊地区等の現地調整も終わって、
電気や水道の細部の調整の時でした。

唐突に、私のカウンターパートナーである海兵隊キーン少佐が発言しました。

 「われわれは、日本の水道水をこのままでは使えない」

 まさか、世界一安全な日本の水道水を使えないと言っているわけない。
俺の語学能力から、聞き間違いだと思い、再確認すると、

 「日本の水道には、毒(ポイズン)が入っているから飲用に使えない」
 「毒??」
 「そう。塩素が入っている。われわれは、とても口に入れることはできない」

 思わず、
 
「塩素って、確か、マッカーサー元帥が入れたのだよ・・・」

 結局、日本側が、塩素を除去するための浄化装置を取り付けることで合意しました。
その経費約4億円。勿論、全額日本の負担です。

●水道水の塩素はマッカーサーの指示 

 日本では、昭和32年制定の水道法で、蛇口で0.1ppm以上の塩素濃度が義務づけられています。
「最低限」を決めているもので、上限はいくらでもいいのです。

民間調査によると、全国の家庭の蛇口での塩素濃度は、
東京の1.5ppmを筆頭に、全国軒並み1ppm以上でした。

問題は、日本人のほとんどの人が、塩素の危険性など全く気にかけてないことです。
これも、戦後の日本のアメリカナイズの一環の悪しき影響と言えます。

塩素は、「劇薬」です。塩素ガスは、ドイツが世界で初めて戦争で使った毒ガスでした。

 GHO・マッカーサー司令の日本統治が始まった1945年9月当時、
実は米国でも塩素添加が常識で義務化されていました。

但し、ヨーロッパは、塩素注入を義務化していませんでした。
仮定の話ですが、もし英国が統治していたら、日本の水道水には今も塩素は入っていないでしょう。


●日本社会はアメリカ社会の縮図

 社会現象を見ていると、米国社会で起こった問題点は、やがて日本に飛び火します。
アメリカ社会の中で、同じ米国民を病気にしながらお金儲けする一部の寡占者が、
食品の化学物質や水道の塩素等を自国民に使っているとすれば、
完全に支配下に納めた日本社会でも、同様の「仕掛け」をするはずです。

この際、寡占者たち自身は、真に健康なものしか使いません。
例えば、ロックフェラーや英国王室の主治医がホメオパスであることは有名です。

他人には自分たちの作った石油由来の薬という劇薬を使ってお金儲けしながら、
自分たちは安全で真に病気を治すホメオパシー等を活用する。

そのホメオパシー等を、彼らのメディアを使って、ペテンとばかりにダメージ報道をして、
日本などの大衆には使わせないようにする。

大衆には、本当は毒薬の薬をメディアコントロールで使わせる。まさに、
エゴの極地で、現代文明社会の縮図を見るようです。

 着任したマッカーサーの指示のもと、GHQは、
「東京、川崎、横浜、横須賀水道」に対し塩素2ppm注入して塩素消毒の強化を図ることや、
飲料水の供給は進駐軍の命令に基づいた水圧、水量、水質とするよう、
昭和21年1月、2月に指令を出しました。

厚生省は、昭和21年5月16日付け衛生局長通知で
「給水栓において残留塩素が百万分中0.1〜0.4になるよう注入消毒すること」
と行政指導しました。

昭和32年に公布された水道法は、度重なる改正がなされていますが、
水道水の消毒についてはこの通知が踏襲され、
2014年(平成26年)の現在も給水末端の残留塩素濃度0.1ppm以上が
水道水質基準として堅持されています。