あらえびすブログ

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第2章 融ちゃんが身体の内面で掴んだ事 その 2-1

 

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前回のお話は

第1章 融ちゃんが身体の内面から掴んだこと その1-2 体はあなたの無意識が知っている図柄で決まる - あらえびすブログ


今回は
【伏流水とオルタナテイブな学校と養老院に至る東出の道】
第2章 融ちゃんが身体の内面で掴んだ事 その 2
 
 さてこの雑巾絞りX型の交差点を更にもうひとつの自分の手を創造してしっかり握り後ろへ引く意識に移るね。

此れが潜在意識で身体が掴んだ情報を一つに絞り、脳に全体情報として伝えるときの身体内面の図柄よ。
しっかりと感じてみて。

犬族は、他の動物の気配を敏感に感じて お座りして情報を纏めているとき。
此処里山限界集落には、おサルさんやカモシカさんや月の輪熊さんも沢山住まわれているから「花」は散歩中必 ずお山の方をみて立ち止まり クンクンと鼻を効かせてこの雑巾絞りX型の交差点を引くのよ。
あれこれは誰だろうってね。

実はあなた方人間族も無意識にしょっちゅうやっているのよ。
身体に注意深く聞くと直ぐに発見出来るから実践してね。

例えば 財布やおうちの鍵を無くして落とした「場」を発見したとき、 アイロンのスイッチ入れたまま外出して気 づいたとき、出会い頭にこの人と恋に落ちるって判ってしまった時とかよ。
もっともっとあるから発見してね。
凄い重要なエクササイズよ。

此れを余りに見落としていくうちに自律神経の働きは衰えるものよ。
身体内部と言えば内臓や血管でしょう。
だから食べ物気を付けたりデトクッスすると肌が綺麗になるじゃない。
だから恋しても綺麗になるでしょう。

「花」も愛情もってブラシングされたり 健康な食事貰っていると毛づやが良いもの。
「花」も恋したらもっともっと毛づやがよくなるのかしらん。

けれども此処には融ちゃんが、娘さんと一緒に名付けた先住民「トトロ」という 逞しい雄がいるけれども 猫だしなあー。
そう言えば、最近見ないなあー。
都会に憧れて仙台でウインドウショッピングしているのかしら。

ヨーロッパサッカーリーグでの試合でよく見るような 僅かな時間に現れる「場」の隙間にチャンスを見いだして 見事に凄い無意識な反応で「間」を作り出してシュートを決める瞬間見たことあるでしょう。

サッカー選手がヨーロッパチームに憧れる理由が此処にもあるのよね。
脳の進化による身体技法がずば抜けているもの。

融ちゃんが長い間関わってきた躍りでも コンテンポラリーバレエはヨーロッパがピカイチだって言っているよ。
ヨーロッパに教えで彼が呼ばれた時も 彼の身体の使い方の説明に日本の思想や哲学とヨーロッパの 哲学との関 係を絡めた質問がダンサーからバシバシくるらしいものね。
踊り馬鹿やサッカー馬鹿は居なくて あの動きをこなすにはそうとう潜在意識化の頭の良さが必要なんだって感心していたよ。

だけれどもロンドンオリンッピク見ると、今日本人も凄く脳が進化していることがわかるわよね。
内村さんなんてあれだけ切り替えが早いのだもの。
ナデシコも素晴らしかった。
融ちゃんがニューヨークでレッスンしていた頃は黒人の、脚の長さばかりに気をとられていたって。
ナデシコは自分達のスタイル信じているでしょう。
素晴らしいわよね。
「花」が脚の細い犬に憧れても仕方がないもの。
アラスカンマラミュートはこの太くて逞しい足だから、イヌゾリを引っ張れるのよ。
今の子供たちは可哀想ね。
自分をありのままに受け入れて信じられないのだもの。
皆、不登校になったり、いじめ側についたり、一応無関心装ったり、全部大人がやっていることよね。
先ずは敵ありきの二項対立思考。
身体的に胴が長いのだから、折角腑に一番落とせる民族だったのだから、勿体ないわよね。

この掴み取った「場」から鋭い早さで脳をグルグル回転させて 「間」を生み出し、「水」のようにある一点に 流れを創り絞りこみ 結果をだす。
この絞りこむ動きは後で融ちゃんが身体の内面で掴んだ事 その3で説明するね。

今重要なのは「場」や「間」や「水」という身体言葉よ。
「場の空気をよむ」「 場数を踏む」 とか
「間をおく」「 間延びしすぎ」 とか
「水に流す 」「水をさす」 とか
此れ凄く重要な身体意識時の身体言葉よ。

こんな言葉があるのは日本語だけよ。
だから日本人がグローバル身体目指したときにこの言葉を失うのよ。
だから着物も凄く大事よね。
もしも内村さんが足長かったら、着地は決まらないと思うのよ。

だけれど身体性から出てくる言葉は、鋭い早さでの使い方の一瞬の表現だって気付いていない人間が多いのよね。
間延びし過ぎたり、人の時間軸にとられているうちに(所謂水をさすうちに)自分のchanceを見うしなってしまうものよね。

だから人を恨んだり、憎んだりしたって絶対に好転しないのよ。
だから雑巾絞りX型の交差点を引くときに途中経過で 迷うのが良くないのよね。
腑に落ちていない証拠よ。
慌ててしまうと自分からの願望で直線型で獲物を目指すから 又々chanceを失うのよね。

「花」の曾祖母ちゃんは犬ぞりのリ―ダーの達人だったのね。
例えばリ―ダーが迷うと 何頭もいる犬は一気に「水」が流れる方向が気付けなくて的をを絞り込めなくなって停滞するのよ。
(弓道はその練習に素晴らしい効果を生み出すっていつだったか融ちゃんが教えてくれワン!)
「水」の流れが停滞するとどうなる?
腐るよね。
そうすると人間族と一緒で犬ぞりのチーム皆が腐り始めるのよ。
もうこのチームでの移動は無理よねって。
と同様にリ―ダーが慌ててしまうと 「水」の流れが変化していっていることにリ―ダー自身が気付けなくて又々 皆腐ってしまうのよね。

融ちゃんはこの事あらえびすを始めてから ツクヅク痛い目にあって始めて気付いて修正し始めたの。
体では此処を引くって思っていたのに 現実の社会の中でその体の使い方をしたら皆腐ってしまったから あー此 処ではなかった 交差点だと思っていた箇所がもっと上だったって気づいたのよね。

身体意識の面白さはこういう事よね。
犬族も融ちゃんには失礼だけれども 常識的な頭は結構悪いから身体で理解して 身体の位置で解決するのよ。

子供の自ら生まれでる学習方法と同じよね。
だって子供は言葉教えなくても所作と合わさって自らの力で(自然力)覚えていくでしょう。
だから教えては駄目なのよね。
此処はいつも教えることを教えないで伝える事が出来ないだろうかと模索して沢山遠回りをしてきた融ちゃんの ワークの素晴らしく楽しい所よ。

そうして感じているぶんだけ言葉を覚えるのが遅い子もいるのに 一斉に強引に合わせてしまうんだもの?
生まれながらにもっていた才能の種が芽を出せないわよね。
植物と同じで土壌が大事ってこと。
土壌は家みたいなものよ。
種まいて一ヶ月で食べれるものや秋にやっと食べれるもの色々よね。
畑と言うおうちで育っていく速度もまちまちで様々でしょう。
土壌は愛が溢れている家庭のようね。

融ちゃんが息子さんを通わせているシュタイナー学園の シュタイナーの言葉を借りると 子育てとは、「なんの芽 が出るか解らない種を撒いて育て、育ったときに君は大根だったのかキュウリだったのかと共に理解して感動し ていくこと」って言うんだから ヤッパリヨーロッパは早いわよね。

けれども何時もその早さは 地球が決めることがきっかけに成り立っていくのよね。
と言うことはヤッパリ日本人は重要な時期に差し掛かったという事よ。
地球さんがサインを出しているのよ。

此れもシュタイナー学校での内容だって 前に融ちゃんから聞いたのだけれども 子供が思春期のころに合わせて 歴史はコロンブスを習うんだって。

「花」は コロンブス って「不細工な栗」って勘違いしていたのだけれども、コロンブスもアメリカ大陸を 何処か知らないで帰ってこれない可能性が殆どの状況で 未知の旅に出たのだから、君達も勇気を持って知らない 自分を発見して 進んで生きなさい。

安全だから人に嫌われないからと安易な道を選ぶなって歴史で学ぶなんて凄いよね。
そしてアメリカマサチュウセッツのサドベリースクールは更に素晴らしく核心をついた、革新的な教育スタイルよ。
こんなオルタナテイブな学校と併設する養老院が日本に溢れる事が、其れを支援するために経済が回っているロールモデルを創ることが融ちゃんの叶えたい一場の夢なのです。

だからドンドン躍りの教えや振り付けや身体操作法を伝授する仕事を、彼は無償に近くしていっているのよ。

融ちゃんが身体の位置で修正出来たように 心の問題も身体の位置で治せて行けるってことよ。
だから昔は所作の躾が厳しかったのだと思うのよね。

だから犬可愛がるって言うのは、きちんと犬の所作と人の言葉を合わせて行くうちに本当に気持ちが繋がってい くって言う事。
だから言葉でお座りとか言っても駄目なのよね。
そうしないとどんなときに大変な事に成っていくのかを犬にも感じさせてくれないと意味がないのよね。

だって殆どが自分が困るから 待て!とか言うけれども じゃあ待て出来ないと「花」は犬生で何が困るかを飼い 主が心に描いてくれていない限りはコミュニケーションが浅い言葉だけのバーチャルな絶対伝わらないのよね。
今の学校教育も原発もそっだったでしょう。
津波も然り。
事が起きてから想定外でしたとなるでしょう。
学校は知りませんでしたって。

実は全てが想定外だって感じ続けていなくてはならないんじゃないのかなあ。
子供に対する教育も同じよね。
厳しすぎるもダメ 甘すぎるのもダメ
ヤッパリ料理と一緒で匙加減が大事っていうことよね。

だから正解なんて求めて人に尋ねても絶対に解りっこないものよね。
体で掴んで体で覚えないとね。
ヤッパリ学校教育のシステムも真剣に考え直さないとだよね。

「花」がお婆ちゃんになった頃には、校長先生になれるかな~。

ここでまたまた物知り「花」ちゃんからのクイズ その2
では問題!

融ちゃんが間違って交差していた場所はどの辺だったでしょうか?
又正解は何処ですか?
そして其は融ちゃんが身体内部の使い方で掴み取った その1の どの動作のレベルが足りなくて低い位置で交差 してしまっていたのでしょうか?

 

 

 

答えは次回のお楽しみ 

投稿者:Staff伏見忍