昨日はピース小堀さんの会で八分トーク。今日は東京で講演会です、
段々ピースのライヴでのミニトークが八分で纏められるようになりました
そして今日は僕の東京お話会!
さあ、今日の講演会は、三時間弱ですが、少しだけは身体ワーク入り口【恥骨】の使い方までは進めたいなと、感じています。
昨日のピースちゃんの会で、八分のお話会に関わらず、既に昨夜伏流水サポーター登録をして下さった方が、おりまして嬉しいかぎりであります。
皆様の一票の行動、即ち直感で行動出来る、自立されている行動は、何よりもエネルギー値を向上させます。
お山サポーター制度は、伏流水に代表される様々な自然界にしか出来ない恩恵を頂きながら、そこから人類が畏敬の念を畏怖の念を取り戻して行きましょうという活動です。
故に本当に僕らが体感したワクワクを、今は様々な理由で致し方なく都市部にお暮らしの方々にも、お裾分けできないか?から始まりました。
その結果、ドンドンお裾分けしたい体感が増えて、ついには暮らせたり、長期滞在出来るまで、そして捨てられている様々でワクワク頭を使い、新しい生活費まで生み出せる【志民】を、庶民どうしの信頼で繋がって行きたいのです。
此れの雛形が、お山一万名サポーター制度です。
一万名サポーター位がベストなお山が、日本中には沢山あります。
そのお山の伏流水は、たいがい私有林に存在しています。
だから、提供される方々もサポーターなんです。
勿論、僕らも。
さて、今日も僕の地球の天然水の大先生のblogを転載します。
イギリスが国民投票で、EUからの離脱を決めた。
ようやく、人々は今のままでは、自分たちに「利」が回ってくるはずがないことに気づいた。
それを、僅差ではあるが、アメリカと組んで「金融」で食って来たイギリスの国民が理解した。
これほど、痛快なことはない。
民主主義とは、本来「管理社会」と相容れるものではない!だが、それを資本主義の国家権力に「良いように」利用され、国民は騙され続けて来た。
それは、「金融」資本主義の「おこぼれ」に、国民の多くが「有りついてこられた」という錯覚があったからだ。
だが、その「原資」は、自分たちが納めてきた税金にすぎなかったことに、人々は気づいた。
何の事はない。人々は、ようやくのことで、「自分が、自分の足を食いつないでいたタコである」ことに気づいたのだ。
今回のEUからの離脱の伏線は、キャメロン首相の名前も出た「パナマ」を舞台とした、金持ちや政治家の「租税回避行為」だ。
そこで名前が出てきた政治家の何人かは辞職した。
が、キャメロンも習近平もプーチンも権力の座に居座ったままできた。
その事実を、少なくとも「民主主義」社会の市民は看過することをしなかった。
「金融資本主義」の本質は、税金を原資として、株価を吊り上げたり、資源の値を吊り上げたり、為替差益を得ることで税金の横領をマネーロンダリングするものだ。
実質経済は、モノに溢れ、その上でそれらを消費するだけの原資が消費者には巡って来ない事態に陥ってしまっている。
だから、「手っ取り早く」「税金を蒸かして、カネでカネを作り出す」という邪道に、金持ちも政治家も手を染めるに至った。
これが、より先鋭化して「なりふり構わず」行われれば、人々の目につかない訳がない。公的年金の運用まで同様な手口で蒸かして見せようとしても、個々の金持ちや政治家の錬金術の方が優先されれば、すべてが丸く収まるほど世の中は甘くはない。
だから、金持ちも政治家も自分たちが儲けたものは、税金のかからない場所に移し、国民からは「税の取り立て」に厳しさを増す挙に出た。
それが、すべての先進国で同時進行で行われているのだから、そこに人々が「訝しさ」を感じないとしたら、逆に人間の知性が疑われる。
私は、その点を30年前から、「ずーっ」と訴え続けてきた。
だから、今回の事態は、「金融資本主義のおしまいのはじまり」として諸手を上げて歓迎したい。
これは、「リーマンショック」どころのショックではなくなる。
「金融資本主義」が「人々の幸せとは無縁」のものであり、逆に「人々の不幸せ」の元凶として、イギリスで認知されたことの意味は、これ以上ないほど大きい。
アメリカと並ぶ「金融資本主義」の総本山で行なわれた「このダメ出し」が、世界を覆う「金融資本主義」にダメージを与えないはずはない。
イギリスのEU離脱を機に、世界が「どう?」まともさを取り戻して行くのか?大いに注視したい!
世界中が、事の重大さに気付き右往左往している。
だが、お門違いな反応が大半だ。
そもそも「なぜ?経済は成長しなければならないのか?」「経済は、誰のために成長しなければならないのか?」「経済成長のために進められた人口膨張政策と、その膨張策故に増えた人々に掛かる社会福祉等のコスト増は、明快に、相容れない事態を迎える。
もうそこに辿り着いてしまっている事実を、なぜ?我々の社会はひた隠しにするのか?」そして、「そのひた隠しを、いつまで続けられるつもりでいるのか?」
イギリスのEU離脱は、「衝動的な選択」の結果だ。
残留派の主張は、「経済的な損得一点張り」だった。
これは権力を握っている側の論理で、騙されやすい人たちが追随していた。
一方離脱派の主な論点は、「反グローバル」だった。
これは、権力を持たない側の論理で、反骨精神を持つ人たちが追随した。
若者たちは、「人やモノや文化の自由往来」というEUの本来的理念を善しとした。
それに対し、年寄りは完全に二手に別れた。一つは、グローバル経済がもたらす、「分配の不平等と、財政の破綻とそれに伴う次世代へツケを回すことを憂慮する」側と、相変わらず、「権力に追随することで、おこぼれに与れると考える」側だ。
結果からみると、「分配の不平等」を憂う年寄りが大きく動いたことが見て取れる。
若者たちが、理念のみでEU残留を支持するのを見かねて、「反グローバル」という観点を持たなければ、「分配の不平等」は若者たちにも、「そのまま及ぶ」ことを示した格好だ。そして、離脱派と残留派の論点は、噛み合わないままに、権力側の敗北という結果をもたらした。
国民投票という手法は、「直接民主主義」の最たるものだ。これを権力側が、国家を二分する極めてセンシティブな問題に関して持ち出したのは、明らかな失策だった。
だが、「資本主義と民主主義を同一化させてきた」権力としては、国民投票に応じるしかない事態を自らが作ってしまった。
自分の名が、「租税回避者」として上がり、世界中の人々に知れ渡ってしまった。
どうみても、そのことの負い目がキャメロンにはあったと言う他ない。
だが、キャメロンには同時に、「騙されやすい人々は、経済的な損得勘定を鼻先にぶら下げれば、今までどおり従順さを示す」という奢りもあったに違いない。
だから、彼は「賭けに出た」。
そして、彼は「賭け」に負けた。この権力側の「敗北」は、「歴史の転換点」となることだろう!何しろ、これは「無血革命」だ。
民主主義とは、本来、多数派がイニシアティブを握ることのできる政治システムだ。
だが、実際には、一握りの政治家と金持ちが、自分たちの「利益」を恣にしてきた。
しかし、自分たちの「富」のために、平気で多数派を「貧」に貶める政策をいつまでも続けられる訳はない。
「貧富の差」は、最早それほどまでに拡大している。今回の国民投票は、この現状に「NO!」を突きつけるものだ。
これで、「反グローバル」を掲げる「非権力」側が勢いづく。
権力を持たない側が、「清心さ」を旗印として、「直接民主主義=国民投票」を求めるうねりを世界中で起こして行くこととなるにちがいない。
できるなら、その「うねり」が淡々と進んでほしいと願う。
誰しも、権力を手にすると、当然の如く奢りを身につけていく。
そうした強権と最初から全面衝突するのは得策ではない。
勝利は、一つ一つ確実に積み上げて行くにかぎる。
そして、そのためには、私たち多数派が、もっと「知恵と知識を高めて行く」ことが不可欠だ。
とは言え、本当は、とても「簡単なこと」だ。
「民主主義とは、本来、多数派がイニシアティブを握ることのできる政治システム」なのだから、それを行使すれば良いだけの話だ。
その単純明快な事実に気付けば、世の中は「コロッ」と変えられる。と言うよりも、「世の中はコロッと変わる」。
私たちが、自分たちに掛けられている「マインドコントロール」さえはね退けられれば、私たちは「既に」強力な「力」を有していることに気付く。
実は、すべては、既に私たちの手の内にあるのだから..... 。
さあ!三宅洋平さんのあの新しいPRに現れるように、庶民が一人ひとり、イニシアティブを取り、国を庶民のモノに進化される為の、大きなうねりが始まりだしています。
僕はお山の可能性を、ピースちゃんは人の可能性を、三宅洋平君は政治の可能性を、そんな流れが今共に戦う為に立ち上がり、繋がり出したようです。
今日の講演会から、真っ直ぐに山形に帰り、中二日で四日市、名古屋、津、京都、大阪、滋賀と次のtourに旅立ちます。