あらえびすブログ

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戦争で金儲けをさせない三つの事

昨日載せたブログを整理しましょう。

1 ある一つの本能【A】=旧態依然の想像力が作り出す現在の戦争行為

今は戦争だけれどもそれを想像させている、本来僕らにあるその思考の正体をきちんと掴み、その翻訳を変えて進化させること。

身体性で言えば戦争と翻訳してしまう、そもそもの【A】は、実はもっと高等なモノに訳せる代物。

そのヒントは、イギリスで開花した、見せ物小屋に落ちていくサーカスに本来の健康な意味での戦争原理を復興させて、デカダンスの波からサーカスを進化させた純粋サーカス運動にある。

戦争原理を思考していくと、それは【流動するマチエールの運動を減殺することなく、運動状態のままのそれに美しい形を与える】になるのです。

戦争原理の技芸の精神に、近代的なstyleを持った表現の場を与える事が可能になると、戦争原理は旧態依然のマネーと言う型であるデカダンス餌食にならずに、純粋技芸に進化出来るのです。

巷で身体性を求める声の、集合意識化には、この戦争原理を純粋技芸に高めて昇華したい、人類本来の、流動するマチエールをその運動状態のままでフォルム化すると言う技芸の原理への進化の象徴なのです。

即ち、流動するマチエールがデカダンスに利用されると、それは既に形有るものを、力で侵犯し、歪め、解体する事に奇妙な快感を覚える。

此れを利用して、マネーを動かそうとするのが、今の戦争経済なのです。

だから、流動するマチエールを常に、健康な状態にしていなくはならない。

その流動するマチエールから生み出さされる様々な形が、何時でも自由に表現できるアバンギャルドアート贈与的経済の【場】を創造出来たときに、その【場を社会の中に人類の進化として嵌め込んだ時に戦争はなくなるのです。

 

2 その為に必要な【場】の出産

ですから、旧態依然の資本主義が、常に成長し続けると言うありもしない論理を強引に推し進める矛盾が、戦争経済を生み出すのです。

それを、彼らが利用しているとも言えるし、頭が悪いとも言える。

そもそも、彼らが未だ(そうは言っても早々に正三角形思考は手に出来ない)二項対立=二点直線思考から脱しきれない故に、この流動するマチエールを流動するままに扱えないのです。

では、サーカスではなく誰が日常においてこの流動するマチエールを扱えたか?

そもそも、流動するマチエール=戦争原理は、自然界そのもののマチエールなのです。

だから、それを体に身に付けている辺境人の側に僕は越したし、その自然界のマチエール(右脳)との綱渡り的な中間点を歩ける身体性を身に付けたくて、この辺境にしがみついて伏流水から始まるの正三角形贈与的経済を動かしたのです。

そうしているうちに、この流動的なマチエールとのつきあい方が、身体性から見えだして400プランにまで達したのです。

なかなか二項対立社会の中にドップリいる方には、理解してもらえないけれども、二百年後には全ての方々が、既にこの流動的なマチエールを減殺せずに(災害をコントロールすることが自然界の力を減殺させようから始まるその思考でありその思考からの脱却)、サーカスの技芸のように扱える人類への進化の必要だから、今こそ辺境なのです。それは害獣対策にも見えている思考ですよね。餅は餅屋に任せるならば、そもそも大神を追い出した人類がいけないのですから、獣の調整はキーストーン捕食者に委ねるが一番。

それを電柵だ、花火だとやっていることが、旧態依然の戦争原理と同等な、二項対立思考なんです。

だから、その実験的【場】の創出が、急務なのです。

 

3 そこで流通する経済マネーの型

それは成長しないで循環する贈与的経済。

此れは流動的なマチエールな自然界=戦争原理に合わせた、経済の形だからです。

そこを無視して、旧態依然の頭よる二項対立思考で対処するから、戦争が何時までもあって、いつも自然界の驚異に震え、環境が悪くなり、そのお陰で人類的な数値のみが右肩上がりを目標にしている悪循環が、今の世界なだけです。

そのためには、この実験的【場】で産み出され、実験して証明できる贈与的マネーの実験場が必要です。

それが、2で説明した、場の創出が急務であることの一番の理由です。

そして、それは、流動的なマチエールを身体に取り入れている方々で、先人も余所者住人も通いもたまにも含めて、実験しなくてはならないのです。

だから流動的なマチエールは、合気道開祖植芝盛平翁が伏流水であると説いたのですから、自信を持って皆様との共通項に掲げているのです。

そこでのマネーは、昨日のブログに書いた、中国の清の時代のマネーの型です。

交換出来るものが限定されているマネーを創り出すこと。

その時を境に、自然界とも【結】が生まれ、加工品のみに使えるマネーと、自然界が流動的なマチエールで供給するもの(伏流水や燃料等)に使えるマネーと、人的なサービスに使えるマネーを分けて、行くのです。

これも正三角形贈与的経済の、実験が生きてきます。

此れで経済が一方向に傾いて、戦争原理と言う自然界のマチエールが、一方向に伸びる経済と言うデカダンスに利用されなくなるのです。

実験を積み重ねながら、最後は正五角形二十面体の経済を産み出せたなら、人類の経済は宇宙levelの本当の調和の中で、一つの永遠の循環を生み出せた事になるのでしょう。

それはきっと、二千年先辺りかもです。

先ずは、線から面へ、そしてそこから始めての立体正四面体経済への変換です。

此れを生きているうちに、どうしてもこの三次元に産み出さなくては、僕の一生は終われません。

 

此れがアラエビスなんです。