あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

今日は、いよいよポニーのノアを迎えに行きます。

先ずは、今までのsonzaiallstar@docomo.ne.jpのタブレットメールアドレスが、wolfsclub@docomo.ne.jpに変わりました。


それから、サポーターの方からウルフについてのコメントで、イエローストーンのウルフ再生について、記事の転載がありましたので、皆さんの為に記事を転載します。

日本は、里山が近いので、野生に返すは、まだまだ未知数ですが、我々はブリーダーではない、エシカルビジネスにてウルフパトロール用に人と暮らせるハイブリッドウルフを、日本での飼い方として庶民に広げて行きたいと考えています。

何故なら、ウルフを野生に還した場合、更に害獣と呼ばれてしまう野生が、里山に降りてウルフも又々害獣のレッテルを貼られてしまうからです。

これは、イヤシロチグッズとやはり似ていて、今の僕らは、余りに短絡化された時間を生きて、全てを判断してしまうからです。

イヤシロチグッズでも、エネルギーが高まりするぎると、かえって大地のエネルギーを無くしてしまうからです。

しかし、今我々は、対処法に思考が取られ、直ぐに大きな結果を期待してしまいます。

故に、沢山の文明が滅びました。

だから底力のみをかさ上げして、後は人類が自らエネルギーの塊になり、地球再生のエネルギーイヤシロ人になり、毎日を生きる事だけがウルフにしても、イヤシロチグッズにしても、最高の結果を生むからです。

努力無くして、螺旋エネルギーは増大しません。

経済効率は、たかだか人類の短絡化されたある方向性の、増殖です。

その、気づきは地球の螺旋エネルギーを、ダイレクトに体感できる程には残念ながら、進化していません。

その気づきに近づく為に、封印していた球体思考幾何学身体ワークも、再開したのです。

素晴らしいダンスやバレエやスポーツでは、今の家畜化された民には、到底敵わない様々な小さな変化を察知出来る能力があります。

それが、庶民には、凄いパフォーマンスに感じてしまう所以です。

まさに時間を扱えるわけです。

しかし、この地球が大きく変化しだした昨今には、庶民こそが、繊細なエネルギーの増殖に転じる波形を、掴まえれるホモサピエンスの先に、自らが駒を進める必要があるのです。

陰謀が犇めく世では、マイナスばかり感じて、実はプラスエネルギーが全く気づかない場に生まれている可能性を、見失いマイナスエネルギーのみを拡大して脳は意識するのです。

それは結果、依存という、一番地球に迷惑をかける、マイナスエネルギーを庶民が出し始め負の連鎖を広げて行きます。

その、一番の師匠が自然界と共に生きる、動物達であり、その中で地球がキーストン捕食者として配置した、ウルフなんです。

だから、役立つ役立たない何て短絡化しての効果を知るよりも、野生種が身に付けて生きる地球の方向性を感じとる彼らの素晴らしさを、真摯に学ぶだけで充分なんです。

彼らを使って効果があるを、優先するから、ウルフも市場経済の犠牲になりだしているのです。

世界を変えるは、僕ら人類です。

ケムトレイルが撒かれようが、イルミナティが陰謀を企てようが、それに立ち向かい本当の地球が我々を創った意味を我々が自ら感じて、新たな人類の道は我々一人一人が進化して、築き上げていくものです。

都合いい時は、充分イルミナティの上で、我々は市場経済を謳歌して来たのも事実だからです。

その一方向への、エネルギーの発展に何らかの形で参加していない民は、ZEROなはずです。

ならば、自然界も増殖出来る新たな経済を創造実験実践するのは、間違いなく我々一人一人ではないでしょうか。

もう陰謀何てものにも、どこかで犯人探しの材料にするから卒業して、新たな人類を生き始める時です。

そうすれば、僕にとっては後付けばかりでちっとも魅力を感じない、陰謀ばかり説いてそれを生業にしている、旧態依然の価値をも払拭出来るのです。

今は変化の時。

絵に書いたスピリチュアルも2013には、大半の方々が卒業しましたよね。

ならば、次の皆さんが陰謀に気づいて、騒ぎ出した動きに反応して、生業にしている方々を卒業させる時が多分今年一杯以降に、急速に始まり出します。

実際の生活で移住する方も勿論加速しますが、一番は心を成長させて、今の心の住みかこそを新たなステージに移住させる時だと、感じています。

人類全員が自らのパイオニアとして、地球と共に地球が喜ぶ新たなエシカルビジネスを、創造する大きな1年が間違いなく、2016年になるだろうと予感しています。

勿論、又々都市部にどか雪は、当たり前に意識して、来て欲しくない何て言っていたら、その場で既に旧態依然の人類だと自分に発破をかけて下さい。

どうしても、文章は創造力がないと、絵空事になります。

だから有料化月一の講義と月一の身体ワークを、近々始めるのも、様々な場で開いて下さる場での僕の実感が、自らが進化しようとする、パイオニア精神を持つ方々が沢山お越しになりだしたからです。

いよいよ、僕にとってはオフラインがあってのオンラインから、オンラインとオフラインの融合の時に、秋から一気に入り出したと感じているからです。

今日は、予告しました、場と時間のブログ講義は明日に回させて頂きます。

その代わりに、転載するウルフの記事は、他者という立場で読むのではなく、まさに一人称で呼んで欲しいのです。

此れからの進化した地球に、テレビ目線は一切合切なくなり出します。

犯人探しを他者に向けるも、一切合切なくなります。

その真摯な積み重ねが、人類の日和見菌を善玉菌にするのですから。




オオカミが自然を再生(1)
 
深ヰ紫 15/10/17 AM02 【印刷用へ】
 人間によって絶滅されたオオカミが、生態系の頂点捕食者として復活した影響が興味深い。

頂点捕食者とは命を奪うだけではなく、命を与える存在でもあったのだ。そればかりか自然までも再生してしまったという。

カラパイアの記事(リンク)より転載する

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□オオカミってやっぱすごい!ほんの少数のオオカミの群れが自然に奇跡をもたらすまで(米イエローストーン国立公園)

 自然とは繊細なる生命体のようなものだ。ほんの少しの変化が生態系に大きな影響を及ぼすこともある。実際、バタフライ効果(※ 初期値のわずかな変化が時間の経過と共に大幅な影響を及ぼす現象のことで、蝶が羽を動かすだけで遠くの気象が変化するといった比喩的、寓話的な表現。)が最も顕著に現れるのが自然界である。

 アメリカのイエローストーン国立公園。この大きな自然保護区には長い間オオカミがいなかった。70年前に絶滅してしまったのだ。だがこの地に再びオオカミが住み始めると、自然の景観は劇的な変化を遂げた。なんと川の形を変え、緑豊かな森をよみがえらせたのだ。

 たった1つのオオカミの群れ(ウルフパック)がこのような劇的な変化をもたらすとは実に信じがたいことである。だがこれが本来あるべき姿だったのかもしれない。

 21世紀前半における最も興味深い研究結果は、「栄養カスケード」の発見だろう。栄養カスケードとは、生態系を構成する生物が、食う食われるの関係(捕食被食関係)を通じて段階的に効果を及ぼす経路を表す用語である。

 そして、その典型的な例が、アメリカにあるイエローストーン国立公園で実際に起きたのだ。イエローストン国立公園周辺にはかつて多くのオオカミがいたが、1926年、野生のオオカミが殺されたという公式記録を最後に、完全に姿を消した。しかし、生態系回復の目的で1995年にカナダから連れてきたオオカミが再導入されると、実に興味深いことが起こった。この再導入は野生動物をめぐる「20世紀最大の実験」と呼ばれている。

イエローストーン国立公園の変化

 オオカミは頂点捕食者で、多くの種の命を奪い取ることは一般的によく知られている。しかし、彼らは同時に多くのものに命を与えているのだ。オオカミが戻ってくる前の70年間で、公園に生息する鹿の数は、捕獲される恐れがないため、増え続ける一方であった。

 生息数をコントロールしようという試みもあったが成功せず、鹿により公園内のほとんどの植物が食べつくされてしまうという事態に陥った。しかし、ほんの少数にも関わらず、オオカミたちが戻ってきた事で、公園には大きな変化が訪れた。

○鹿の数が減少

 まず、オオカミが鹿を捕獲するため鹿の数が減った。しかし、これはその後に起こることと比べたら、ほんの小さな変化である。オオカミの存在により、鹿たちの行動にも変化がおき、その変化は公園全体へと広がっていった。

 まず、鹿はオオカミたちから狙われやすく逃げづらい谷の合間や障害物があるような狭い道など、特定の場所を避けるようになった。

○植物と鳥の復活

 これらの地域では、鹿が近づかなくなったため、植物たちが息を吹き返した。たった6年間で、木の高さが5倍になった場所さえある。裸同然だった谷あいの側面はあっという間にアスペンや柳、ハコヤナギが多い茂る森となり、すぐに多くの鳥たちが生息し始めた。

 ツグミやヒバリなどの鳴き鳥の数も増え、渡り鳥の数も大幅に増えた。

○様々な動物たちがまた戻ってきた

 木が増えたたことにより生態系エンジニアの役割を果たすビーバーも住み着くようになり、生態的地位(自然環境の中である生物が他の生物との競争などを経て獲得した、生存を可能にする条件がそろっている場所)が増えていった。

 ビーバーの作るダムは、カワウソやマスクラット、カモ、魚、爬虫類、両生動物など多くの生物の住処となった。また、オオカミがコヨーテを捕食することで、コヨーテの餌食となっていたウサギやネズミの生息数が増加し、その結果、ワシ、イタチ、狐、アナグマなども増えた。

 オオカミの食べ残しを求めて、カラスや鷹などもやってくるようになり、熊さえもオオカミの食べ残しを餌とし、その個体数を増やしていった(熊の個体数の増加にはベリー類が再び育ち始めたことにも起因している)。

 また、熊は鹿の子をターゲットにするなど、オオカミにも影響を及ぼすようになり、本来あるべき自然のサイクルが出来あがったのだ。

 しかし、本当に驚くようなことが起きたのはここからである。


○たった20年で自然環境が激変。水と緑の豊かな場所に

 オオカミは他の生物に大きな影響を与えただけでなく、川の特徴までも変えてしまったのである。それまでの曲がりくねっていた川は緩やかな蛇行流となり、浸食が減り、水路は狭まり、より多くの水のたまり場ができ、浅瀬ができるようになった。これらの全ては野生の生物たちにとって好ましい環境である。

 オオカミの出現で川の様態が変わり、森林が再生されることにより、川岸はより安定し、崩れることも少なくなった。そして、川は本来の強さを取り戻し、鹿たちに食尽された谷間の植物たちも再び生い茂り始めた。植物が増えたことにより、土壌の浸食を抑えることにつながった。

 こうしてみると、ほんの小さなオオカミの群れが、生態系だけでなく、イエローストーン国立公園という巨大な土地の自然地理学さえ変える力があることがよく分かるだろう。

 現在ではその個体数が安定したことから、1973年より絶滅危惧種に指定されていたオオカミは、2012年9月末に絶滅危惧種の指定を解除された。

 イエローストーンからオオカミが消えた理由は、自然破壊と人為的駆除が原因と言われている。「自然はそのままであるべきだ」とか「人間にとって都合がよくないかもしれない」という理由で、再導入に反対する声も上がっていたのは確かだ。

 だが、オオカミを絶滅に追いやったのは自然ではなく人間だ。結局のところ、我々人間がオオカミの運命を握っているのだ。イエローストーンでは、オオカミを復活させた後入念に個体管理を続けている。オオカミを復活させた以上、彼らに対する責任は人間にあるということを忘れてはならない。

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 オオカミを排除したのも復活させたのも、自然ではなく人間であるという問題はあるものの、自然が如何に精緻な均衡の上に成り立っているかが分かる。

あらためて、人間のエゴと、自然の摂理の大切さを教えてくれるエピソードだ。





では、ノアを迎えに行って来まーす。