今年は本当に亀虫が少ない!
昨日の最終の新幹線で、帰りついた時、この地の濃厚な酸素によって、ヤッパリ自然界と共にいようと、そうやって暮らし始めて本当に良かったと、まだまだ綱渡りでホットする間も与えられていない現状でも、感じることが出来ました。
今回の青空MARCHEで、やはり商品がなく、会員を募ってというのは、僕らだけでした。
若い方が以外に皆さん真剣に聞いてくれて、賛同してくださいました。
今週土曜日の全国共同学舎でのバザーでの、参加の仕方の前哨戦として、とっても勉強になりました。
いつもは、何十名かの前でお話しして、それでその三割ほどの方がサポーター応援登録してくれる、そのような機会が殆どで、バザー農産品を買われる方々に、軽く現状を先ずは妻が喋りながら、興味の対象のキャパがありそうな方には、僕が深い話を交えながらジックリ現状をお伝えするという、二人三脚での始めてのやり方でした。
応援に来てくれた、西岡パパそして大澤さん、本当に有り難う。
そして、森と泉の縄文トラストの、二番目の水源地NPOソマチョットの、ペーハー9のお水も一緒に関連を持たせてのアプローチ体験も始めてながら、イメージが掴めたようです。
この活動の広がりを全国規模の水源にして繋がって、水の買い占めや森の再生活動を共に国民的なムーブメントに仕上げていくには、この事にも慣れて行かなくてはなりません。
来年都市部にウオーターショップなるものを出店するときは、最低でも五ヶ所の水源が並びます。
その前の勉強には、とってもよい機会でもありました。
ソマチョットの皆さん、本当に混ぜてくれて有り難う。
さて、今回中央線でのヒトコマが、とっても自分の今の生きる場を、感じないわけには行かないほどに、もうそっちの人と感じとる良い機会でもありました。
それは、東京から新宿までの短い間のヒトコマでした。
神田で一匹の刺さないタイプの蜂が、ご乗車になられました。
今年はアートテンテクノロジー化の影響なのか、この虫とも相当対話してきたせいか、亀虫が極端に減りました。
亀虫は、此方が攻撃的な気配を出すと、一気に臭いにおいを出します。
そのにおいは、他の亀虫にも伝達され、ドンドン掴まえられるとにおい噴出せよと、全体的なにおいによる、攻撃威嚇体制に入ります。
此れは、たかだか一匹の滅多に刺さない、中央線にのってしまった蜂さんにも言えます。
しかし、皆さんが騒ぎながら、蜂をシッシッと追い払い、しまいには車両まで移動します。
僕はお節介にも、「此れは滅多に刺さないタイプだから大丈夫」といってあげてもキョトンとこした顔しながら、又蜂に威嚇の気持ちを前面に。
仕方がないので、側に来たとき、指を差し出して載せて、四ッ谷で外へ。
皆さんたかだか蜂さん、一匹の僕の行動に、感心している。
まるで街角のヒーローのように、此方を見ています。
僕は、雀蜂が来ようが、とにかく先ずはフレンドリーに!
これが雀蜂にも刺されない、一番重要なコツ。
だから当たり前。
これがヒーロー?????????????
僕はその時フッと悟った。
もう僕は、お山の人になってしまったと。
此れは、物理的に蜂に対応したとかとは、全く違う感覚です。
モット自分の中で、棲みづらいに野性が、電車の中で出口を求めて必死でいるソチラ側に、自分がもう生きている事への、実感でした。
今回の試飲会としての参加も、やはり子供や若い人の方が感覚が敏感でした。
まだまだそこには、自分の体の中に自然界が息づいている。
虫も毒キノコも熊もカモシカも皆一緒に生きている。
人よりの安心安全情報よりも、野生の安心安全という好みの方が信じれる。
今野生を体に取り込めるか、それとも更に野生から、かけ離れていくか大きく二極に地球人が別れ始めている。
来年出店のウオーターSHOPは、都市部に野生の息吹を運びたい。
そして、モノノケのアシタカヲを、沢山都市部で育てたい。
野生と人工をバランスよく繋げれる、蝦夷のDNAを拓かせたい。
戦争屋さんが生きづらくなるほどの、グローバルの波は本当に面白い。
戦争屋さんにとって有利であると広げた、マネーグローバル市場が、実は本人の首を絞め始めている。
僕がこの活動を、未だこんなに綱渡りでも、どうにかこうにか毎月越せてこれたのは、自然界からの恩恵が九割で生きているから。
今年は四万本もストックがある薪、この数値は薪小屋を見るだけで安心感が、体を温める。
そのぶん春から冬前まで、キリギリスにはなれなく、蟻のように働き続ける。
築百年の納谷改装での生活も、同じ。
全部下手くそでも自分で、出来るだけ材を買わないで作ってきたから、家の修理も自分で出来る。
そして、この活動に期待を持たれる地元の方が、食糧の九割を無償で下さる。
だから、《会員三千名から福祉教育に資金を回せる!》という策が実感できるのです。
勇気を持って、現金稼ぎの仕事を九割削減したのも、この実感からでした。
水の活動に本腰いれて、そのお披露目に出向いて、水を汲んで送り、山の現状を捉え、山の恩恵での生活に労力を使うと、一年はアッと言うまに過ぎていきます。
ここ三年余暇は、ZERO。
筋肉痛は日常茶飯時。
夜は十時越えてまで、起きてられないほどにくったくった。
だから、悩んで頭かかえたいにも関わらず、頭かかえる暇がない。
労働でくったくったの野生の眠さが勝ってしまう。
まるで中学の部活等に精を出している時のような、毎日がドンドン過ぎていく。
けして楽ではないけれども、野生を生きている実感が自分に詰まっていく。
その詰まった実感が、肚を鍛える。
この実感は詰まりながら、圧縮されて、人間をタフにタフにしてくれる。
それでも、まだまだ腰には幾らでも圧縮された実感が入り込む余地が、無限にある。
此が野生の預金なのだなと思う。
来年はいよいよカヤックで、アリューシャンか樺太を巡る事が始まりそうだ。
此れは、僕にどんな実感をプレゼントしてくれるのであろうか。
妻と同じく、もう実感の薄いアデランスのような、地平には戻れないし、そこには自分の魂の棲みかがないから戻る気もない。
都市部のアスファルトの下に眠る大地の息吹を見定め、もう一度剥がして大地の生命を甦らす。
その為には、自分のアデランスのような、生きていない甲冑を剥ぎ取ることからしか、始まらないのだと想う。
自分で剥ぐのか、自然界に強引に剥がされるのか?
どちらにしても、その下にある、皮膚はあまりにも軟弱だ。
だからこそ、自分で剥がして行く方が、まだまだ対応する間が持てると思う。
まるで熊のような毛皮に匹敵する、タフな心の毛皮にしていくしかない。
それは、実感でしか育たない、自然界の摂理だと思うのです。
さて、来週、今後の東北のムーブメントをスタートさせる、小さな小さな講演会が宮城の鳴子から始まります。
平日ですが、今後の自主的な民の手による、自分達で育て勝ち取る独立生活への一歩を、ここからスタートさせて、北の大地の二風谷と新得に道を作って行く事に繋げて行けたらと思っています。
是非とも足をお運び下さい。
いのちのトーク&ワーク
「水」が使えませんでした。3.11震災後、何日も何日も何日も。 全国の水道局の人が給水車でかけつけてくれたことはありがたいことでした。
でも、「水」は、本当はどこから来てどこへ行くのでしょう。
意外なことに、この疑問に真摯にこたえてくれたのは…、 ブロードウェーイ等の夢の舞台の振り付けにかかわり、多くの様々な分野のパフォーマーやスポーツ選手を育て、多くの体の不具合を解決されることにも助力してこられた、自らもダンサーとして 独特な創作的な舞台をつくってきた東出融さん。
多くのステージがそうであるように、夢の舞台をささえているもの、それは、たくさんの汗と涙。
挫折と努力の積み重ね。求め続ける強い思い。
しなやかなからだをつくることも重要。
食べ物、ことに「水」に対する知識の深さ。水源である森への思いと行動は、 時代の閉塞感や様々な課題を解決する力を秘めていると感じます。
日本の水源の森が買い占められていく現実。
世界では水をめぐる戦争が取りざたされている。
でも、今ならまだ間に合う。そのための具体的な行動とは…。
東出融(ヒガシデトオル)氏 いのちのトーク&ワーク 心身の不調は、間違った動きを重ねるうちに起きていることかも?質問タイムを設けます。
日時 2013年11月13日(水)午前10:30〜12:30 場所 山ふところの宿「みやま」 宮城県大崎市鳴子温泉字要害91
TEL(0229)84-7641
参加費 1000円
お申し込み 090−5595−4182
いのちのもり響命プロジェクト、えがおむすびの会 共催
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