あらえびすブログ

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舞 6 腰が決まったバロメーターは?

昨日、伏流水の活動で人に会うため、時間を東京で潰すために、本屋に行きました。
何時も教えの空き時間等で、必ず本屋に行きます。
今回も新書を六冊購入しました。
大体一日で一冊半は、読んでしまいます。

自分の体が決まってくるたびに、狭い分野の世界から、本当に【肚が決まる】事で着目する自分の生き方の方向の「確認検証」の為の読書です。

麻雀師の桜井さんの「修羅場が人を磨く」という本から、感じて見たいと思います。
明日はKang Sang-jungさんの「続.悩む力」から感じてみます。

驚いたことに、桜井さんも麻雀での、土壇場での身体の気付きを沢山かかれていました。
身体言葉満載です。
そして、下北沢と町田に持っている、麻雀道場は、此れから修羅場を抜けていくしかない日本人を鍛え直すためにひらかれていました。
特にダイレクトに我々に降りかかる、自然の驚異に勝る修羅場はないと仰っていること、その為には、今こそ山に入って鍛えなおすべきと。

そこで桜井さんが今後一番危惧しているのが、水不足と食糧難でした。
勇気を頂きました。
前述してきたように、舞のための舞には、つくづく嫌気をさしているからです。
体を作ったら、そこには気づきがおきて、自分がたたされている社会への違和感が生まれ、後は修羅場と解っていても、飛び込みチャレンジする以外ないからです。
体の中の自然界と繋がる声を無視すると、それがダイレクトに身体の歪みに帰ってくるからです。

桜井さん曰く
【日本が此れから迎える修羅場】「どんな修羅場がやって来るのか?簡単に言えば食糧が無くなるということである。今、世界的な観点からみれば食糧は不足しつつある。その波は遅かれ早かれ日本をも巻き込むだろう。日本には恵まれた水と栄養に富んだ土が土がまだある。世界は先ず此処を狙ってくるであろう。水や土がそのまま持っていかれてしまうかもしれないし、あるいは国土を占領されて勝手に使われてしまうことになるかも知れない。農家の皆さんが代々一生懸命耕した豊かな土壌を他の国に奪われてしまうかも知れないのだ。水と土が奪われれば、日本の生態系にも大きな狂いが生じるだろう。そうなると日本の自然は少しずつバランスを崩し、そこで生きる多くの生物の命を奪うに違いない。何時までも変わらず在るものだと思い込んでいるのが人間の浅はかさだ。この修羅場を、多くの人たちが察知できていない。多少わかっている人でも殆どが対岸の火事である。いくら科学技術が進歩したからといって、まだまだ増え続ける世界中の人々の胃を満たすことは出来ない。時代はやがてエネルギーを奪い合う時代から水や食糧を巡る争いへと変わっていくだろう。金儲けを企む巨大な力は、もうすでにそちらにシフトしているはずだ。水や食糧のほうが人間の根幹に関わる問題である。そうなれば、その争いは今のエネルギーを巡る争いよりも、もっと酷いものとなる。近い将来必ずやってくる、水を含めた食糧を巡る修羅場。我々はその時に備えて今何が出来るのかをもっと真剣に考えてもいいのではないだろうか」「その為には本当の強さを身に付けなくてはならない。それは捨てる、手離す、与える事が出来る強さである。」

この食糧がお金儲けの重要なキーになっているは、戦後のアメリカのf1の種子でとっくに始まっています。
そして体を蝕むとしても、腹は満たせる科学的農法。
これも間もなく窒素や珪藻が枯渇します。後三年位。
こうなると水にフルボ酸鉄を含む日本の水が在ることで、肥料なしの農法が可能な日本は間違いなく、狙われます。
けれどもその農法を教えてくれる名人がこのところドンドンこの世を去っております。

中国、韓国の日本叩きは、間違いなく根っこでそれを狙っています。
だから本気で命かける価値が在ると、伏流水の活動をしています。
それで死ぬのは本望です。
けれども本当に、皆さん受け身だらけです。
マヤ歴を勉強しようが、身体を極めようが、宇宙と繋がろうがこの当たり前な危機目前で、行動に出ないのは、可笑しいです。
勉強して、感じたら即時行動です。
僕が山形に移り住み、まだ二年半ですが楢枯れの速度は恐ろしいほど、スピードをあげています。だから熊も食べるものがない。そして人を襲い始める。
広葉樹がなくなれば、フルボ酸鉄を含む水も枯渇します。
そうなると化学肥料がない中での食糧生産は不可能です。

「舞」とは、最終的に自然界とも共に生きている、いかしあっているとの実感から踊るものに、進化させて行くべきです。
食べ物が飲む水がないなかで、なんぼなんでも皆で「舞」ましょうは、ずれすぎている。
もうそこまで、緊急事態は迫っているのですから。
これに対処出来ないのなら、なんぼ早い動きが出来てもそれは、修羅場ではないからです。
野性動物は何時もが修羅場です。
明日の悩む力には、この「舞うように新しく生きる」ことへのキーワードになる夏目漱石が登場します。
僕もblogで何度か登場させましたが、夏目漱石さんは、間違いなく今のこの時期を恐ろしいほどの早さで予感され、それを小説にされてきたかたです。

どうか躍りが好きな方は特に「舞うように生きること」真剣に考えて、直接的な行動に出ていきましょう。今本当に急速に日本人が日本に存在する重要な資源に目覚めるときです。
山形の代表的な霊水、月山の水さえも今年は枯れました。
この二年で、今を行動しないと僕は取り返しのつかないことになると思っています。
では又明日!


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