あらえびすブログ

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舞 5 脳の形態全てを部品に納めている骨盤!

体と脳の成り立ちがわかるほどに、骨盤という形態に感動を覚えます。
骨盤は右左の腸骨と仙骨で成り立っています。

肋骨にも頭蓋骨にも左右と中心に存在する、骨を持ってはいません。
骨盤のみがその全てを所有しているのです。

間脳が仙骨で扱い、上下に起きる動きをcontrolしています。
動き静める力、固め解かす力の四力です。
左脳右脳が、腸骨の左右を扱い、左右に起きる動きをcontrolしています。
引き緩める力、合わせ分ける力の四力です。

文章では難しいので、実際に仙骨の何処と腸骨の何処で拮抗を起こすのかは、ワークでしか残念ながらお伝えできません。
是非とも身体から、人間が修羅場を抜けていける事を身に付けたい方は、ワークを企画してくださいませ。ワークを通して、軽やかに腐らずに動ける身体に腐らない水が何故必要かも実感していただけるはずです。

一応ご説明しますが、仙骨と尾骨の間に指が引っ掛かるような場所があります。
そこと腸骨の一番外側で、上の腸骨稜と呼ばれる部分を拮抗させます。
仙骨と尾骨の間は下へ引き下げ、腸骨稜は上に引き上げます。
これで仙腸間接がピタッとはまります。
此れだけで骨盤内部の細かい筋肉は、恐ろしいほどストレッチされます。
この状態で左右、前後の稼働域を広げて行きます。
此に後は鹿の角と鳥の尾っぽで完成します。
其々が拮抗した骨盤と関係を持たせて下さい。
想像での鹿の角の先が多いほど、自然に腰椎は広がりを感じさせ、情報が多く入力されるのがわかってきます。
もう一つの想像が、鳥の尾っぽの広がりですが、此れは尾骨の神経を起こしてくれます。
此処が拮抗した骨盤と関係すると頸椎が広がりを見せて、情報が多く入力されるのがわかってきます。
此で後は様々な動きをこなして、体に馴染ませて行くだけです。

わかると至ってシンプルです。
そして骨盤が左右と中心によって一つになっていることに、きっと共に感動を覚えていただけることでしょう。

拮抗とは、左右や上下では起きない事が認識できます。
拮抗とは、左右と中心の関係のみで可能なのです。
しかし間違った運動では、簡単に左右で拮抗運動を起こしたり、上下で拮抗運動を起こしたりしてしまいます。左右で起こすと二面性に悩み、ジキルとハイドのような精神状態を生み出します。一方上下で拮抗させるとガチガチの緊張状態を生み出します、自律神経がやられます。躁鬱がその状況を作り出します。
ですから拮抗を間違えると、筋肉や関節を痛めるだけでなく、心も痛むのです。
此れは運動だけに起きるのではなく、日々僕らを取り巻く情報への対処でも同じことが起きるのです。
だから【腰を決める】【肚を決める、据える】とは、究極の使い方であり、基本中の基本なのです。

では又明日!



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