高校時代に家畜化を教えて教えてぐれたピンクフロイドのアルバム「狂気」から
ピンクフロイドは、僕の今のまさに原点。
1967にデビューアルバムを経て僕がピンクフロイドを知るのは1969のアルバム「モア」と「ウマグマ」。
当時十歳の自分はぶっ飛んだ。
ポップスにも甘さを感じ、日本の歌謡はさらにに受け付けない十歳は、もうビートルズも受け付けなく、バロック音楽とジャズとコンテンポラリージャズの扉を明けだしていた。
ピンクフロイドのアルバムを買っては聞き抜き、片っ端から訳し始めた。
そして、1973中学2年の僕は、完全にアルバム「狂気」で世界の仕組みをピンクフロイドにより知らされる。
その詩を皆さんに何回かにわけてお伝えしたい。
彼らが初老になり初め、再結成された時にとてつもないコンサートを、やってくれたが、それがビデオテープを経てDVDで出ていると知った時は、まるで初恋の相手に再会したかのような感じがした。
まさに、ネオ縄文の扉を開こうなんて無謀な会社を始め今に至る、アラエビスの軌跡の原点だろう。
レコードジャケットはまさにピラミッドに光が当たり、屈折して七色に別れるプリズム。
このDVDのコンサート、あり得ない規模であるが、この怪物ワールドツアーが再結成したピンクフロイドの最後のライヴツアー。
今から二十年前だが、今まさにこのピンクフロイドが四十年前に、ロックで伝えたかった世界の真実であり、規模は余りにも違うが日本なら永ちゃんの「黒く塗りつぶせ」だろう。
ロックでもまだまだ日本は、ワールドで世界の真実に本気で向き合い、音楽が通して人々の魂を勃起に導く、ロックの女神に相当するバンドが現れていない。
その日本が、いよいよ世界支配完成の大舞台になるのに、。
だから、この驚異というDVDアルバムは、大道具さんを120人動員し、3日がかりで設置して、コンサート当日を経てばらし、次の開場へと巨大トラック48台で移動。
まさに日本なら、播磨屋煎餅屋さん世直し凱旋トラック6台の八倍規模がこのスケジュールで110ヵ所講演をやりきったのだから、イルミナティーの支配を本気で解くと決めたこの初老の親父達のロック魂には、本気でのアラエビスの活動に更に鞭を入れて手綱をひっばる役割を果たしてくれている。
ピンクフロイドは、ここで全ての魂のツアーをやり抜いたとも言える。
我々はまだまだが、必ず魂がやり抜いたと感じるまで、突っ走るだけだ。
では何回かにわけて、ピンクフロイドの狂気の訳詞を載せて行きましょう。
生命の息吹き
吸い込め 空気を吸い込むのだ
恐れずに 自らの存在を認めるのだ
いくら逃れようとしても私から逃れることなどできはしない
あたりを見渡し 自らの居場所を選ぶんだ
生きてる限り おまえは高く飛びながら
喜びの笑いを浮かべ 悲しみの涙を流す
おまえの触れるもの そして見るもの全てが
おまえの人生そのものなんだ
走れ 臆病なウサギよ 走るのだ
照りつける大陽を忘れ 穴を堀続けるのだ
堀終えても 涙をおろして休んでいてはいけない
すぐに次の穴を堀はじめるのだ
生きている限り おまえは高く飛び続ける
もし 押し寄せる波にうまく乗ることができ
一番大きな波にその身を任せたとしても
そのいく先はおまえを待ち受ける墓場の入り口だ
明日に続く!