あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

他者と家族になる。此れが成り立ち始めて活動の中心の、背骨が出来上がり、巨石と同じ役割を担う。

家では疲れきって最近ビデオを、なかなか最後まで観れずに寝てしまいがち。

出張先の宿泊施設に、レンタルビデオ持ち込んで、マッドデーモンの「プロミスズ ランド」をヤット観れました。

まさに、シェールガスと環境を巡っての攻防の作品でしたが、よくみる最近までのストーリーと根本が違う。

地元住民は、マネーに繋がらない過疎地に、大地にしがみつきどうにか補助金貰いながら、先が見えない中で生きている所に顕れた、マネーに化ける大地。

マッドデーモンは、シェールガスの開発マネジメント企業の、土地貸借担当のサラリーマン。

もう一人のおばちゃんもシングルマザーで、まさしくニューヨークで単身働き単身子育てに奮闘中の、OLです。

街の暮らしには、マネーがあり、始めて様々が成り立つ場だから、まるで日本の東北のように東京に搾取されて、大地が傷つく。

農業も都市部の供給優先で、やって行くから結果市場に大地が傷つき、最後は干ばつ。

やはり、かの地もやはり牧畜では、先が見えないが、果たしてシェールガス採掘に、託して良いかで住民は迷う。

そこに環境保護団体と称して、企業側からヤラセの反対勢力として、以前シェールガスど自分の代々牧畜で、大量の家畜が死んだとニセのデータで、住民に⁉の気運を作り出す。

マッドデーモンも、彼が仲間とは知らされずに、活動していくがデータが改竄されている事に気づく。

村の信用を取り戻したマッドデーモンだが、彼に何故改竄してまで、こんな事したかを問い詰め真相を知る。

いよいよ住民投票の日に、彼はただの民として、悪にも正義にも傾かず、人類としてここは真剣に選択するべきと、村民に話す。

ある意味企業は自作自演で、村民の信用を得て、村民もマネーが入るし多分大地も大丈夫だから、村としてはGOサインをだそうと住民は腹積もりしているなかで、彼は自作自演であった事を村民に伝える。

最後の彼にとってはクビ覚悟での、この行動への後押しは、村民が集まる体育館で地元の子が25セントで売っていた、フレッシュレモネードだ。

旨い‼

彼は店番の少女に、1ドルを渡し、つりは要らないよと言う。

少女は、レモネードは旨くても25セントだと、笑いながら言い、チップを貰わないでつりをキッチリ返す。

このときあ、マッドデーモンはふっ切れる。

地球に有るものに、勝手に高い安いをつけて来た人類が、変だから俺はその世界から一抜けたを肚で決める。

彼は民に戻った。

顔がなんと清々しいか。

始めにも、途中にも顔を洗うために、水を張った洗面台からマッドデーモンの顔が映るが、揺れた水に映る彼の顔は歪んでいる。

メタファーとしてのこの顔が最後には、自らの本心ん信じた男の清々しい顔になっていた。



さて、様々な陰謀や環境異変があるなかで、マネーや市場を取ろうが、環境を取ろうが、肚からの明るさに満ち溢れていなくては、全ては歪んでいる。

環境をとってエコロジアに、ネオ縄文にはいかない。

イデオロギーを消し去った時からしか始まらない。

それは、あなた自身の歪まない本心。

最近、沢山の人の出入りがあるなかで、いつもそれを強く感じる。

放射能やら、陰謀から、果ては様々なエコな商品、果ては祭りやら様々な脊柱がないイベント、田舎暮らしカリスマ、皆で本心をねじ曲げあってエコなスピリチュアルな似非仲良しgroupを作り出し、安心しあっている。

今こそ、様々な橋でしかない活動や場は、撤収しなくては人は自らの本心に沿って生きれない。

実は単純なんだよ。

縄文は人類本心の世界なだけ。

さて本心は、一人で瞑想して気づくか?

気づかない。

凡人は特に。

僕も無理。

だから、他者と暮らしてみる必用がある。

都市部のマンションでのシェアリングでは、残念ながら引きこもりになる。

だから、里山で。

血縁は、実は一番難しい他者。

支配しても愛に誤魔化せる。

支配されても愛されていると思いやすい。

親子でも兄弟でも恋人夫婦でもね。

だから、一番本心を持ち寄らないが、家族になってしまった。

もう一度幼稚園からやり直そう。

それも支配しない、先生がいない大人の幼稚園。

此れが、今必用な場である。

他者との共同生活から、本心を抽出しあい、協力しあう術を身につけたら、よい意味ど個に戻る為に、更なる里山の奥に住もう。

山の奧は、僕らのアラヤシキに繋がる本心の出場所。

そこに基本の自分がいる。

そいつが世界を変える。

その本心が束なるしか、世界を変える事は出来ない。

今日の講演会は、まさに此れになる。

サポーターさんが、増えるなんて、たかだか結果。

目的ではない。

手段。

更なる人類の本心を毎日毎日、ただただ思いっきり生きるのみ。

だから、世直しやらも、目的ではなく結果。

目的は、本心を生きる。

それがオープンハートになる。

ノーマネー社会は、本心を生きるオープンハートが作り出す単なる結果だ。

笑いながら明るく本心を生きれ。