疑似原発としての東京 疑似東京としての原発
地方の中心周辺の歪んだ関係性、中央地方の歪んだ関係性、があるがそれは、地方の中にも中心周辺があり、東京の中にも地方がある。
原発を生み出した構造は、そのまま疑似原発として東京に見えてくる。
三千万が集住する首都圏、日本の中枢、世界の市場の一翼をなし、財モノ人知識シンボル各種資源が集中する。
様々な欲望や野心を満たし、最先端での最高水準の消費文化を謳歌出来る場所。
しかし間違いなく虚構である。
家族を形成して、子育てして暮らしていくには、ある意味もっとも厳しい場所。
即ち、人としての暮らしを犠牲にして繁栄を成り立たせる。
それでもなお、大都市こそが現代の暮らしの最先端だとの思い込みが、人々を支配しているので、それ以外の選択肢がない。
しかしそれでもこの巨大虚構が安定的で持続的ならば、好みにけちをつけるだけになる。
たけど赤坂憲雄さんと同じく僕も東京に長い間暮らした上で、今辺境に暮らし、間違いなくこの辺境からの創造以外に、新しい文化は生まれないと感じる。
しかし何だかんだと、理由をつけ新たな荒野に出て、今だから可能な持続的な自然界も含めた、人類の平和な暮らしをつくる荒野に足を踏み込まない、人類があまりにおおか。
ましてや、すでに第三次世界大戦は始められていると、ローマ法王が認めるように、今では一番始めに狙われるのも、東京である事実。
災害にも戦争にも一番世界で危うい基盤の上にある、システムとしての東京である。
だから、名古屋大阪仙台に辺境に暮らしていても、共に危ういシステムを支える、日本人が今一度、実際対岸の火事では済まないと、世界一脆弱な都市東京を持つ国民として、真剣に考えて行かなくてならないし、猶予はないし、それは、民が実験する時間が必要であり、ジオニストの手下である日本政府には任せられない事と、もうそろそろ国に対してあてに出来ないと腹をくくる必要があるのではないでしょうか?
軟弱な地盤、埋め立て、毎日の高速距離移動の日常、ここに関東大震災やヤラセ9,11クラスのテロが起きたら、首都機能の喪失したら、東日本大震災はいまだに何も進んでいない。
首都圏自身が喪失したら、何もかも自分でやるしかない。
赤坂さんが言われるここは、本気で警笛をならしているのです。
東京の喪失は、東京のみならず、首都圏の麻痺、日本という国家の麻痺に繋がる。
今は頑張れている経済戦争も、この時、いったん終わりを迎えるだろう。
日本は、競争から脱落する。
そうなった時が本当の「第二の敗戦」になる。
東日本大震災はまだ、敗戦前の、広島の原爆を経験した段階なのかもしれない。
東京に全てを集中し、そしてそれが何かうまくいっているかのように錯覚し、安全を疑わず、将来に渡って絶対に安定したシステムであるかのように振る舞っている。
むろん、そうあって欲しいのだか、遅くとも三十年以内には、必ず来る。
それから、辺境に何を用意出来るのか?
今の辺境を国任せにしていたら、その辺境は、住む事さえ忘れさられた、禿げ山だけがモニュメントにそびえ立ち、食べ物がない野生動物がうろついているだろう。
共食いもおきていたら、それは、僕らが虚構にしがみついた結果だ。
国任せにして、やり過ごした結果だ。
もし三十年後までギリギリ耐えたら、僕は、86才。
僕の子供は、下は35才、上は45才。
彼らは必ず、首都圏喪失を体験するだろう。
どんな地獄図を、僕らのトンチンカンと人任せとなければ良い主義が、今出来る事を先送りしたか。
日本の辺境の植林は、後持って五年。
時間がない。
そして大量環境難民が、この国土を捨てて、一体何処が受け入れてくれるだろうか。
自らの今生任された大地さえも、守れなかったダラシナイ輩に、他国は何処まで寛容か。
原発があっけなくメルトダウンをおこしたように、東京と言う疑似原発も又崩壊を起こす。
原発以上の事態を生むだろう。
そこからどのような社会解体過程が展開するのか。
我々はまだ未だに、議論も予測さえもしていない。
赤坂さんは、言う。
東京が原発に似ているのではなく、原発が東京に似ている。
僕は、更に言う。
東京を作り出し、虚構である事さえ気付かずに、三十年までにはとのカウントダウンに入っているにも関わらず、その準備を始めない。
場は多いほど良いが、三十年は、まだまだマネーが流通するのだから、両方に対応した雛型稼働が必須である。
もう、山形は山形で自立しましょうなんて、絵空事。
日本中で大移動が始まってしまったら、もはや雛型は創れない。
逃げる先逃げる先で新たな災害が二次三次四次と永遠に連鎖するだろう。
雛型を早急に創ろうと、言い出しっぺの僕は、今年三千名来年一万名達成出来なければ、雛型さえも無理だと感じている。
先送りさせればさせるほど、崩壊リスクは極限まで高まる。
雛型から始まる創造の場は、使い勝手の良い身近で機動性のある、人間的なシステムに切り替え、実験実践し育て上げなくてはならない。
今のどんな未来型の仕事も、生き残れない。
だから、その準備をしなくてはならないし、しはじめた場を応援し、気付いた若者が彼らのアイディアで、三十年後からも生きれる仕組みを作り出せるように、支援しなくては雛型さえも彼らは、生み出すチャンスがない。
その僅かな危機を感じていながら、行動してなかったら、見せしめで吊るされても、僕らは文句が言えない。
たかだか首都機能が失わなかった東北大震災。
首都機能喪失直下型、東海東南海南海地震、戦争、様々なヤラセのテロから薬害からクスリづけ食品まで、必ず連動する。
だから、これ以上の欲望追及に時間は使えない。
日本全土に原爆が落ちるほどの事が、カウントダウン始まっているのです。
雛型が更なる雛型を創りながら、新たな社会づくりを始めること。
少なくとも今後は、システムの拡大化複雑化は自重し、そのかわりにシステムの失敗可能性を押し下げ、またどんな失敗が起きても、速やかに人々の暮らしが再生出来ていくような、リスク軽減と再生支援の仕組みをシステム内に作り出していくが、先決でありもう始めなくてはならない。
どうか、三千名に会わせて下さい。
来年は、プラス七千名のサポーターに会わせて下さい。
一億三千万 分の 一万で出来るのですから。
一億三千分の一で出来る、大転換です。