あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

その4

響命志民oh!!里プロジェクト参加者大募集いたします。

人類の移動は命を繋ぐ水の道を辿ってきました。地球と共に生きている野生動物も木々の分布もやはりその道を歩んできました。我々の目から見たらシルクロードでも、その時地球の中で一番生命維持を、すなわち生命エネルギーを高める水が生命を繋ぐことで「シルク」という経済の道も作ってきたのです。しかし、その水が様々な近視眼的な我々の思考から生み出される社会形態によってとても危ういのです。そして、容器に至っても、その水の現状は現在のマネーグローバル資本主義の縮図の写鏡であります。

人は未だ東日本大震災を経験しても、人間の都合で全てが動いていると相変わらず勘違いして、勘違いが通用する社会のシステムを維持しようとしています。今年(平成26年)の世界中での寒冷化現象のように、温暖化と理解しつつも寒冷化が起きたり、寒冷化だと思いつつも急変して温度が上がり、その何日後かには雪が降るようなことが増発しています。これは、地球から竜巻のように生命エネルギーが拡散放出していっていると私は考えています。つまり、人の都合で大地から水や食料が供給できなくなる、そんな時に入り始めたのではないでしょうか。

伏流水は、山の中腹以上から自動的に湧き出るお水です。これには、地球に住む全ての生命の「生きる力」を育てる地球の血液であり、地球に住む全ての生命のおっぱいであると私は考えています。伏流水を守り育てることで、我々にとってとてもありがたい恩恵は何かを、ずっと考えてきました。マネーグローバル資本主義とは違うものを、あえてこの土壌に生み出せないかというプランの現実化にチャレンジしてまいりました。伏流水に関しては、湧水や井戸水、水道水、ペットボトル産業とは違い、命側の領域にかろうじて存在しています。この水をボトムアップで民と命あるもの全てのために死守することが、この日本の貴重な水(伏流水)をイノベーションのスタートにするには格好の題材であり、野生の思考から離れてしまった我々への学びの確かな題材であると確信しています。それはいずれ、食と水と教育と福祉は、ノーマネーで自然と共に生きる仕組みから手渡されるという新しい縄文トラストのチャレンジです。そのプラン【響命志民oh!!里プロジェクト】がいよいよ動き出します。

森と泉そして民による縄文トラストあらえびす(新夷)が預けられている13箇所の水源地を繋ぎ、その全体像の雛形である山形県東根市泉郷から、森と泉の再生による御礼として、お山の神様が万人に配っている伏流水を、代行で汲み上げ配ることを昨年よりスタートしました。と同時に、お山にはアートテンテクノロジー化を施し、PM2.5等による酸性雨の影響を除去していただきました。今、自然とサイエンス(科学)は見事に一致したゴールに向かい始めたように思われます。例えば、縄文の頃の重要な自然を生かす技術である炭素埋設等の技術は遥かインカ帝国の頃から確立され、日本の島根県の縄文遺跡でも発掘されました。一方で、江戸の頃に人口爆発に伴い、食物供給をするためにネギ等を促成栽培した技術のバックボーンには、三角形による炭素埋設が関係しています。意図的な三角形炭素埋設もあれば、磁力が落ちる前に三つの地点にしか磁力が存在せず、一見収穫量が増すものの、それから3年後には水が枯れてしまうなど、マチュピチュの様な失敗がそこには見られます。それは磁力だけではなく、我々の脳波も狂わしていきます。昔はここまで多くの躁鬱病アルツハイマーがあったでしょうか。そして、原因不明と呼ばれる体調不良がここまであったでしょうか。僕はお陰さまで、この雛形を作るため山形の限界集落に住み、毎日が昨日の体力の更に上を求めてきます。それは、この地が磁力が高いことの証でもあり、当然それに応えられないものは脱落していく世界でもあります。写真家の星野道夫さんが愛した極北の地はまさにその生き方の究極な場でありますが、より人が、自然界よりも下の存在として背伸びせず穏やかに生きられる場でもあります。環境を良くするとは、結局自分を超える以外、方法がないのだと思います。自分を超えるとは、他者に対して偏見や優越感を持つことではありません。人と人が繋がるわけでもありません。人と人を繋ぐひっつけ役は、実は自然界にしかできないことです。共に、水が湧き出るところに五感が触れ、それをつくる美しいけれども危険な雪や風雨に触れそれを他者と共に体感した時に絆が生まれます。僕はこの手汲みの水で、自然界を媒体にした縄文の頃に当たり前にあった絆を復活させたい。その絆が可能な社会には、戦争も仲違いも精神病も食糧難も介護や教育の問題も税金の問題も勝ち組負け組の問題もなぜか存在する意味を持たない世界です。それを、年会費15千円で伏流水を飲んでいただきながら、森と水源地を永続的なものに仕上げ、その余剰金と【響命志民oh!!里プロジェクト】の賛助金により、日本中世界中と繋がって行く国境のない絆を会員の皆様と共に作って現実化していこうと思っています。【響命志民oh!!里プロジェクト】現実化に向けての詳細は別紙をご参照ください。そして、このプランは皆様と共に変化し育てていきたいと思っております。

我々は今こそ、近視眼的な目線から作り出される全てのものに対する対処法から、すなわち家畜化政策から心と体と経済の野生化を自ら試みなくてはなりません。このイノベーションの参加を心よりお待ちしております。

 賛同された方はコチラにお願いいたします 

<お振込方法>

郵便局からのお振込:記号18580  番号15216611

銀行からのお振込:ゆうちょ銀行 八五八支店(858)普通 1521661

有限責任事業組合 森と水源地の縄文トラスト

※現在NPO法人へ申請手続き中