あらえびすブログ

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マネー資本主義と里山資本主義の両輪こそが、キアスムである。

僕が今ご縁のある《場》、全てが脊粱山脈である。

そして、地域には、豊かなフルボ酸鉄を創る条件が揃っており、尚且つ埋蔵金がある。

そして、出生率が高い。

そして、キアスム構造である。

脊粱山脈とは?


脊梁山脈セキリョウサンミャク 【英】Mountainous Backbone 解説 |大陸や半島などを縦断または横切り、主要な分水嶺となっている山脈。アンデス山脈(南米)、奥羽山脈越後山脈飛騨山脈などが例としてあげられる。脊梁山脈を挟んだ両地域の気候や植生に顕著な違いがみられる場合が多い。本州では脊梁山脈を境に、冬期の太平洋側は比較的乾燥しているが、日本海側は多雪地帯となる。また、冷温帯気候下に成立するブナ林の組成では、日本海側でブナやハウチワカエデなどの上層と、チシマザサ、クマイザサ、チマキザサと地表を這うような形の常緑低木とに分かれた低木層に特徴がある一方、太平洋側では上層に常緑広葉樹や針葉樹などが混生し、下層にはスズタケが生育するなどの差異をみせる。

此れは、偶然の一致ではなく、もっと深いアースダイバー的な地図が、充分に関わっている証であると感じる。

東京での平均1、1%の出生率は、通勤時間、労働時間が長く、保育所は足らず、病気の時のバックアップがなく、子供を産むと仕事が続けられなくなる。

そのような地域ほど、少子化が進んでいる。

一方で、子育てに向いている地域は、日本海側、南九州から八重山諸島で、マネー資本主義のなかでは、相対的に取り残されて来た場所である。

しかし、まだ緑と食糧と、水と土地と人の絆(手間返し 結)が相対的に多く残っている。

これは、頭で考える安心ではなく、肚即ち、腸感覚での安心である。

一方で、不安不信は、大都市圏住民と大都市圏企業が、マネー資本主義の未来に対して抱いている、漠然とした形であり、それが少子化に繋がっている。

例えば、上海では、出生率が0、7%。

三世代後には人口が八分の一である。

マネー資本主義のみが貫徹されると、世界中で起きる現象である。

マネー資本主義と里山資本主義の両輪を、微調整しながら、舵を切る時代に、入り始めた。

ある程度の完成は、2050年以降であろう。

けれども、スタートは、既にジワジワと始まっている。

僕が《自休自足》という雑誌をとりはじめて、東京から伊豆へ超した辺りから。

けれどもまだまだ、悠々自適な老後という、イメージの田舎暮らし。

そして、伊豆からこの奥羽山脈の、脊粱山脈の里山に越し、仙台と東根を繋ぐ、48号線に着目し、ここである形の両輪を示せたら、東京も様々な方向の近隣の田舎と関わり、東京自体を三つに分けるコミューンに仕上げれる可能性を感じていた。

例えば、山形脊粱山脈と埼玉、長野の脊粱山脈と西東京、そして、リスクのある新開発地、そう海沿いである。

降水量と土壌と地熱恵まれた、火山国ならではの、造山運動の盛んであるがゆえの、脊粱山脈が侵食されずに保たれ、そこに季節風がブツカリ、多量の雨や雪が与えられ、火山国ゆえのミネラル有し、それらの自然の恩恵を日本は活かして、作物の恵みを更にもたらすように、仕向けて行ける。

これこそがお山繁盛ゆえの家内繁盛。

そして、もう片輪から生み出される、マネー資本主義のなかでの、スマートシテイー構想としてのお仕事繁盛が、つくりだせる為には、両輪をマネー資本主義に依存することを、辞めるところから、始まる。

年間一万円からの会費を保険にして、その新たなスタートを、社会に僕らLLPは提示しようとしているのです。

昨日お越しの、空間建築の、小坂さんとの、二回目の再会で、この方とならできるであろう実感を得ました。

これは、GDPGDHの両輪である、デイーゼルハイブリット車みたいなものである。

それも耕運機にも、雪上車にも、通勤にも、除雪にも、使える、優れものとしての、国形である。

地震国であることの対価としての恩恵も多いという、キアスムを、生かせてこそ、そこに新しい可能性が見える。


巨大な公共事業資金を、リスクのある新開発地から、昔から人が住んでいる安全な場所へと、人間を移動していく事に、資金を投じた方が有効であるが、頭の固いお役所しごとでは、期待しても無理であろう。

しかし、見える形で、示せたら、お役所も動く。

必ず、動かざるおえないと、僕は達観している。

だから、陰謀も知る必要があるけれども、問題は、不安、不満、不信を共有することで、生まれでる疑似共同体の出現である。

けれども、里山資本主義に、携わって、わかるのは、えもいえぬ、満足と幸福と安心である。

これが、年会費一万で、手に入れていただこうとという、我々のお山繁盛からの、贈り物であるのです。



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