あらえびすブログ

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舞 36 桜井会長にお会いできるのは次回

今回はワークと共に、僕の伏流水の活動を、同じ観点の元に御活躍されている方々にご理解して頂き、今の僕を観て感じて頂いて、こいつは本気で自分を賭けてやろうとしていると見定めて頂けたなら、御協力を賜るという試みが、結果三ヶ所付加されたツアーでした。

その一ヶ所である、サルジオ学園のシスターが管理されている、山梨の山荘を昨日から一泊二日で訪れております。
イタリアのパン窯も有り、勿論祭壇もある祈りのお部屋も有り、そして約30名が泊まれます。
この貴重な、天がお与え下さった機会を、如何に【公の中で活かされる私】が【公】の為になし得れるかを感じとり、出来ることを迷わずに実効するために訪れました。
このような一つ一つの経験が【公の中の私】を育ててくれます。
そこで三つの実効が定まりました。
一つは、身体からの脳の変革ワークから、此れからの修羅場を【公の中の私】で、よい方向に道を切り開かれる人材の育成の泊まり掛けワーク開催に向けての、現地下見としての実効です。
高知からジャンベ奏者の東風兄貴を呼んで、【体幹からのビートを知り、そこで生きはじめる】という即興(予期せぬ出来事に対応する練習場)の動きを、自分が自分の体幹から抽出するというワークを開催致します。皆でパンも焼きます。
もう一つはそこに極力、お金をかけずに、二ヶ所に「マントルピース(暖炉)」をお作りになって寒い冬場もこの【エネルギーの良き場】を利用したいとのご希望から、ホルモン流儀素人大工ライフワーク工房としての仕事の下見をさせて頂きました。
その上で赤羽におられるシスターに次回お会いして、僕の中に住む【公の中の私】が本物か吟味して頂いて、伏流水のお話を父兄の方々にさせて頂く機会を頂けたなら有りがたいという、本筋に向かうきっかけとしての今です。

もう一ヶ所は、麻雀のプロであった雀鬼会を主宰する桜井章一会長にお会いしたいという、ものでした。
桜井会長には、二週間ほど前にメールで、打診致しておりました。
調度仙台から夜行バスに乗るときにお電話頂き、今回お会いできたらと思っていましたが、それに唯一時間を割ける名古屋アフターが、事故渋滞で不可能になってしまいました。
桜井会長のことは、新書「修羅場を生き抜く」で知りました。
僕の言葉でご説明するならば、御自身の麻雀道の体験から【公】の自分を磨きあげて、修羅場を生き抜く人材育成を、麻雀を通して目指されておられる方です。
この新書に、此れからの日本人が向かえる修羅場として、同じ危惧を抱かれていることに感銘を受けて、やはりこの山荘を御持ちのシスター同様に、僕の中に住む【公の中の私】を吟味して頂き、会長に「こいつは本気で自分を賭けてやろうとしている」と見定めて頂けたなら、胸を貸して頂きたいとの気持ちでの訪問依頼でした。
今回唯一時間を作れた、名古屋アフターが流れ、会長さんもお忙しい身ですから、山形に帰ってから、伏流水ボトルと、その活動内容の資料、そしてお会いして僕という人間と、やろうとしている活動がお気にめされたならば、桜井会長のお知り合いの方々に、伏流水のお話をする機会をお与えいただきたいと言うお手紙を添えてお出ししたうえで、改めて訪問を御依頼したいと考えております。
あれだけの修羅場を生き抜いて来られた方に、僕という人間を吟味して頂くことは、とっても怖いことです。
まだまだ自分が未熟な人間であるからこそ、そこを何としても打破して、【公の中の私】を本物に近付けたい。
近づけなくては、本当に未来の人達に、生きれる日本を手渡せない。
この迷いのない一点が、如何にぶれない本物かがハッキリとさせられます。
自分と言う人間は、みな弱く、自己過大評価してしまいがちです。
自分には出来ないという過小評価もやはりスタートが【私】からです。
この伏流水から始まる活動は、ワークで皆さんにお伝えしている事が本物か試される、僕にとってはかけがえのない、道場なのです。暴かれます。
暴かれても暴かれても、鍛え直して、結果に繋げたい。
なし得ることはとっても大事なことですが、本物のなし得なくてはならないことは、なし得ようとする【私】を欠片でも出したときに、道は不思議と閉ざされてしまうものです。
ですから【道場】なのです。
【公の中の私】に近づけるほどに、僕の夢である【日本の伏流水を守りたい】が実現出来ると思うのです。
本当に自分次第なのです。
その自分を鍛えてくれるのが【道場】ですから、人生そのものが【道場】なのです。
道は目的達成の為に引くものではなくて、その【道場】を進むことで、結果目標が達成できていたという、お土産が結果だと本当に解ってきました。
結果が伴わないときは、まだまだ、【道場】を進む自分が甘いのだと思っております。
寄りかかろうとするスキが、ひとかけらでも僕の中に存在していることを、このようなレベルで生きてこられた方は、簡単に見抜いて頂ける。
此れは怖いのですがこれこそが【道場】なのだと感じます。
伏流水からの活動は、僕にかけがえのない【人生最後まで続く道場】をお与えくださいました。
例え、会員一万人が達成出来ても、それはスタートでしかないからです。
そこからなし得たいものの方が、更なる自分の成長抜きには、実現しないからです。

そしてもう一ヶ所が、本日東京に帰ってからの御訪問先です。
此処に急速に繋がってしまうことが実現できたのも、僕のワークのファンでいてくれて、且つ伏流水のサポーターでもある、三鷹在住の「I」さんのお陰です。
今日何が起きるのか、そしてそれを起こせるだけの人間なのか、起こせれる動きに遭遇したときに、更に謙虚に未熟な自分を知り、その動物脳が拘る【私】を如何に律して、【公の中の私】を更に磨いて確固たる者になっていくのだぞと言う自分と出逢えるのか、今日も試されます。
そして、それに最近トキメキを感じ始めているのです。
修羅場が大好きになってきているのです。
ですからきっと目標達成のために、誰かを訪問したのではないのです。
訪問したことで出逢えるのは、僕は素晴らしい活動をしているぞとか、まだまだ動かなかったらどうしようかなんて恐れている【私】を主体にしている未熟な自分か、更に高めていこうとしている未熟を知った上での、この今の全てを【公の中の私】を磨く【道場】と丸ごと受け取れる能動制のある自分かだと思うのです。

此れが【後の先】だとわかって来はじめております。
ですから今日も先ずは体幹を立てて動かす、骨盤の奥底の自分をしっかりと磨いて、ピカピカの剣山にした所から、今日の1日を感謝の喜びいっぱいで生き抜きたいと思います。



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