あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

新しいロールモデルを共に創ることに参加してください

          七百五十坪の古民家オーナー募集中  その2  

 都市生活では見えなくしてる地球の異変が、ドンドンスピードアップしながら近づいて来ている事がこの里山ではひしひしと感じます。
楢枯れが急速に始まった事は、既に募集中の古民家の蔵から出てきた昭和二十五年初版の「森林保護学」にハッキリと記されておりました。
ほぼ私の予測と同じ状況に向かうことが表記されていました。

しかし余りに違うのがスピードの早さです。
今伏流水を確保するシステムを構築しないことには、この世界でも類をみない豊かな水資源は日本からも消えていく可能性が相当高くなって来ました。
それも五年後位からです。

今年の更にヒートアップしている異変は、九州から西日本一体の台風による、売れないと市場から見放され手入れが行き届かなくなった植林地帯重量オーバーによる土砂崩れ、8.9にテレビでやっていた韓国での川に大量発生した藻に、同じく韓国の海に現れ始めた赤潮に、中国での洪水にハッキリと現れて来ています。

私は水を恩恵として全国のサポーターに「自然界からの贈り物」として配れる方法を六年模索してきました。
全国で一ヶ所でもこのシステムが成功すれば様々に変化を起こせるシステムです。
今までは山を守ろうと直接的な活動のみでしたが、結局は荒廃をとめれません。
ボランテイアに頼って山の整備をしても体験的な活動で殆どが終息していきます。

くだらない利権のせいでの法規制によって買えないお水を、個人や飲食店経営の方が汲んで使うことは全国中でお水に気を使う方は当たり前にやっております。
ならばそのようなお水が汲めない地域の方に変わって代行で汲み上げて送ろうと考えたのです。 前々から季節になると山の恵みと自ら山菜を取り送るように、市場にはのせない零細農家が知り合いにお米を送るようにお水を送る方法を模索していたのです。

そのお水を使えばその地域の自然界に愛着が湧くはずです。
ましてや身体が調子よくなり、精神が安定しているのを感じ取れて、そのお水での飲食が美味ければ。

更に一回でも現地を訪れて頂き、その水量の変化にご興味を抱かれることで此れは家族の為に行動しておかなければならないことが肌で感じて頂けます。

一人の志でのパイプラインに頼らずに汲み上げ送ることもきっと何かの体感向上に繋がると信じて、ボトルとケイトラのみで出来る事にチャレンジしています。

山を守りましょう!水資源が危ない!此には沢山の詐欺もあるのを承知の上で、私は5%の人達に期待して行動に出ました。
言い換えればお水を渡します経費は送料込みで160円(東京地区での送料換算です)と言う事にのっかって信じてみようじゃないかという、懐の深さに期待して行動に出ました。

会員には、伏流水からの贈り物としてのオマケの手作りジャムや手作り豆腐チーズ、熊油、木酢液、炭、安価なゲストハウス、現地での私のワーク、山独り占めサイズのキャンプ、森林ワーク等もご用意させて頂いているのも私に出来る最大値の贈り物です。

この会費の余剰金で提供する安価なオルタナテイブな学校(モデルはアメリカマサチュウセッツのサドベリーバレーやイギリスのサマーヒル)や安価な回復型養老院ヴィンテージピープルハウスも、山からの恵みと先ずは経費をかけないで自分の体力と皆様からの信頼期待で生み出せたならば、きっと子供たちに明るい可能性のある日本をギリギリ手渡せるからです。

伏流水を薪でたく公衆浴場計画も伏流水の可能性を見つけたいからです。
アトピーにはきっと凄い回復の可能性が実証できるものと信じております。
かっこよく聞こえたらごめんなさい。
私はこれに命を本気でかけています。
会員を裏切ったら切腹する覚悟で取り組んでいます。

今行動に出るロールモデルが稼働すれば、間に合います。
私は五年後辺り(もっと早いかも知れません。それぐらい劇的に山の荒廃がスピードをましています)には、世界的に水不足から始まる食糧難が来ると十年まえから此処まで活動して来ました。
そして私なりに必死に勉強してきました。
其が動くならと誤解覚悟で様々な団体や企業にも訴えてきました。
その為に仕事、家族沢山のものを犠牲にしてきました。
何度もこんなに誤解され、あるときは嫌われ、あるときは犯罪者扱いされ、何故自分がやらなければならないのだろうかと挫折しそうになりました。
自殺さえも考えたときがありました。
けれどもそのたびに身体深くからおまえがやれと突き動かしてくる声が聞こえてきます。
それも日増しにその声が大きくなっていきます。
自分を気違いかと考えたときも正直ありました。
けれども水の無い悲惨な世界の状況が夢にさえ頻繁に現れて来ます。

毎日水源地に何ヵ所かいきながら観察しているのですが、お届けする水源地以外は日々水量が確実に減ってきています。
去年はまだ家の前に生活用水と皆で引っ張っている川の水は夏でも水量が豊富でしたが、今年は本当に少ないのです。
私の住んでいる山の逆側は断崖絶壁ですから更に様々な効用で水が枯れません。
其処のお水を届けているのです。

片道急な山道をケイトラで二十五分かけて登って行きます。
もし社会に示せる活動に繋げる一万人達成の場合、(当然ケイトラでは供給が出来ないので1トン車を使う予定ですが。それ以上の大きなトラックでは、今度入っていきづらくなります。)1トン車に二十三リットルの汲み上げ用タンクを五十個積んで、自力で汲み上げる作業を十往復(もし会員様半数が毎週希望されたとしたら、十五往復)其を五リットルのガロンボトル四個に移しかえて、段ボールに入れ梱包して運送屋さんのトラックに一日五百から七百個を積み込みます。
朝四時半から汲み上げ作業しても十二時間はかかります。

活動ご理解の為に身体ワークや講演会で月十日は出張しますので二十日での作業計算です。

その他に地元で使わない果物集めてジャム創り、炭をやきetcのオマケづくりに空き時間は明け暮れます。
この作業がそれ以降から夜までやる作業です。
果樹の時期は朝どりが基本ですからジャム用フルーツ収穫が六時位ですからその前に汲み上げは終わらしたいので三時スタートでしょうか。

冬は何時もの汲み上げ場には入山不可能です。
その為にもう少ししたから湧きだしている所からお届けしますがそれでもかなり上まで登って行きます。
家の前を除雪して、その林道が除雪される時間を待ってからの作業スタートになりますから冬は冬でかなりハードな一日になるでしょう。

しかし此れを三年持ちこたえたらオルタナテイブな学校、オルタナテイブな養老院、其が全てエネルギー自給出来ていて、食糧難に向けての実験農場そしてそれからは会員様が相も変わらずに応援していただけたならば、そのようなシステムを日本中に創る為の資金にしていくことが可能です。
此処ではたまたま水ですが市場ではない私場を造り出して、其々の地の理は交換するというシステムも可能になっていきます。

ヨーロッパはその為にEUを創ったのです。
地の理は交換、その為の共通通貨。
そして食糧は近隣に迷惑かけないように自給率最低百%を目指し、実際二百に近い状況迄行ってます。
ヨーロッパ経済は大国がもし縮小していたら破綻することはきっとなかったのだと思います。
其に向けて先進性で準備してきたのですから。

けれども市場経済が停まってもヨーロッパは生き残れる準備が殆ど整っています。

グローバル資本主義は全て合理化で分業して、金融の国、労働者提供の国、工業の国、農業の国etcに分類して成り立たせようとしたのです。
結果が今です。

自国が困っているのに他国はそうそう救ってはくれません。

だからこそ自然界からの日本への贈り物は本当に大事に大事に守らないとならないのです。
木さえあれば家は建てれます。
ギリギリ教えてくれる先人がいます。
此れは市場に出さない農業も大工も林業も漁業も狩りも生活空間への水の引きかたetcも、今ならギリギリ教えてくれる先人がいます。
けれども十年後には居ません。

だからヴィンテージピープルハウスではそのような方を講師にして学ぶ場を構築させたいのです。
その代わり身体の弱られた部分をサポートしていく。
此れが私の描くオルタナテイブな学校+養老院の姿です。
そして其処は子供も老人も創造的な経済活動を自分達で起業している姿まで視野に入れています。

ですからどうか伏流水から始まるこの活動を、腐らない、一番放射能の影響が低い安全で身体を育てデトックスする水を(記録映画 アレクセイと泉見てください)、そして日本に深く根付く身体言葉(例えば水に流す このときに身体には軸が通ります 例えば場数を踏んで場を広げる このときに股関節は柔らかくなります)その水と繋がる身体の中心にある水の文化圏から創造する体感を手に入れることで許せる思考が身に付いて、苛めの問題や虐待の問題もきっとよい方向に道を創って行ける方向に繋がるオルタナテイブな学校を、医療費や老後にお金がかからない国に繋がるオルタナテイブな養老院を、先ずは伏流水をご利用頂くことでサポートしてほしいのです。
それでNPOと組合と共同体が一つにしっくり納まったロールモデルの法人も世の中に生み出せます。

家も土地も所有する感覚がもう根本からおかしいと思うのです。
だから私は財産はいりません。
私がもし会員様を裏切ったら何時でも吊し上げて下さい。
その覚悟で取り組んでおります。           



古民家について  

あくまでも私の予測でありますが、内田樹さんや高橋源一郎さん、吉本隆明さん、養老孟司さん、神田昌典さん 、ジブリ宮崎駿さん、平川克美さん、倉本聰さんが仰られることを簡単に要約すると、お金をかけないで生活 の衣食住が賄える方向での「場」を確保しながら新しい生活と経済活動を自分達の創意工夫で手にしていくしか ない時代に入ったのだと思います。
私が何れそういう「場」を求める方向にいく方が出てくるであろうと自分が住み、自分で改築して、アジール的 なゲストハウスとして所有している古民家以外にもうひとつ購入していた物件があります。

此方では東京在住の独身女性が十人集まりその時のために古民家を購入している方などもいらっしゃいます。
後三年半の間にくると予測されている首都圏直下型地震東南海地震で一度、東京、名古屋、大阪は一時期住む ことが困難な時が来ると言う前提で協力しあって準備することが必要だと思っています。
神田昌典さんは、四年後にはきっと子供たちの疎開は余儀なくされるであろうとおっしゃられています。
危機的状況が来てから動いても、このような暮らしに馴れるのには体と思考がある程度の前段階を必要とします から、今から馴らすことがすごく大事です。
だから私も途中に伊豆の別荘地を経由して来たから!この山形の限界集落に暮らすことはそれほど大変ではあり ませんでした。

都会ではお金に変換しないと様々な物や技術が手に入りません。
しかし本当にこのような暮らしでは何日もお金使わないで過ごせてしまう豊かさがあります。 皆さんも何処かで危惧されているグローバル資本主義のいく末は、ドンドン生活がキュウキュウに締め付けられ ていく方向にしか道がないと思っています。

市場にのせると日本の木材は太刀打ち出来ません。
TPPも同じ方向性です。
もし海外の流通がストップしたらコンビニは成り立ちません。
市街地では川が流れていても飲めません。
其を川と呼んでること自体にこのような生活をすると気付かなかった違和感が出てきます。

家を補修するのも全て住宅メーカーに依頼するしかない。
3.11の時に東京からは水さえも消えます。
もしも学者の予測通りに地震津波が来たら、敷地がある東北でさえ全く今もって進んでいない復興にも及ばない 瓦礫等の事後処理を都市ではどのように扱っていくのでしょうか。
インフラ整備もあれだけ密集していますから相当な時間がかかるでしょう。
短く見積もっても五年以上は都市から脱出しなくてはならなくなると私は確信しています。

その間に来年から温暖化からミニ氷河期に七十年入ります。
きっと東北の雪深い地域での気象条件が南下して、東京、名古屋辺りが一番大雪に見まわれる可能性が予測され ています。
逆に東北は北海道のようなパウダースノーになって積雪量は減ると予測されています。
一番過去に於いて近い時期のミニ氷河期は江戸時代。
この頃恐ろしいほどの寒さと飢餓でなくなっています。
南フランスでさえ死者がたくさん出ました。

今の都市の未収地帯に重い水分を含んだ大雪が来たとき、雪になれていない人、雪の重さを考慮してない住宅、 道路は約一車線分狭くなりますから慣れない雪道の運転と狭さで大渋滞、そしてその雪を何処に除雪するのでしょうか。
都市のあの間隔のない家の間に雪が入り込むと、雪の圧力溶けたり凍ったりの膨張収縮で屋根は丸ごと引っ張ら れます。隙間に落ちた雪は上からの圧力で家を簡単に傾かせます。
田舎の様々に、曲がった木で土台を作っている古民家は先ず潰れません。
重さに耐えるのです。
鉄筋が一番弱いのです。
人の感覚に危険な情報を伝える前に、突然崩れます。

だから地震津波原発だけではありません。
今度は温暖化で北上したものが南下します。
東京、名古屋は更に夏気温が上がります。
此処山形でも雪が多いときの夏は猛暑です。
しかしコンクリートが少ない「場」では山と水が冷やし五時には涼しいくらいです。
今から準備をすれば逆に生活に根差したオルタナテイブな学校や様々な公共施設を皆の希望を叶えながら自分達 で生み出していけます。

苛めの問題も深い部分は身体性の欠落です。
自分の身体性が生み出す気持ちに自信が持てないから、徒党をくみ、イデオロギシュな思考で橋下徹さんのよう なネオリベラルな思考で敵を想定してしまいます。
時代がつくった我々の未熟さが生み出した人物だと思っています。
橋下徹さんに期待されている特に関西の方すみません。
でも彼は人間を信じていません。
身体性を信じていません。

私の最終目標は、アメリカマサチュウセッツのサドベリー.バレー学校やイギリスのサマーヒル学校をつくることです。
此処にヴィンテージピープルハウスという前向きな養老院を併設して、この方々職業訓練の指導スタッ フになって、其処に学ぶものが弱られた体の補助をする。
其を僅な参加費で回していく、ロールモデルをつくることです。

サドベリー.バレーもサマーヒルもそうですが四歳から十九歳迄クラスも学年もありません。
学校の事は全て教師からスタッフ四歳に至る生徒まで同等の投票で決めて運営しています。
本当の民主主義を四歳から肌で学習しているのです。
授業はありませんが子供が身体から例えば数学習いたいと希望して、その気に到達したとき、教師役のスタッフと生徒が約束ごとを決めて所謂授業を始めます。
六年間の授業が二十四週で終わるそうです。
そして普通の教育を受けてきた子供より成績が良いのだそうです。
これこそが身体が欲したときに習うより慣れろに繋がる結果だと思います。

此れを読まれた方に皆に賛同等は全くもって期待していません。
ただblogに書き続けているのも、日本中で五パーセントはそのようにしたいと思われる方が存在している筈だと いう身体性からくる、「その気がする」という動かしがたい感覚です。
だから五パーセントの方々で今から御準備したい方でそのような暮らしの基板になる「場」を求めている方に向かって発信しております。

共にそのようなオルタナテイブなアジール的な学校、養老院含めた社会を創造したい方で家を求められている方への情報提供です。


敷地 七百五十坪
値段 四百五十万(値引き可)
一階六畳囲炉裏つき+八畳二間+十二畳(ブリキストーブのあり)+キッチン(井戸つき水質検査済み) トイレ風呂は使えますが改装を進めます。 二階八畳二間 他に蔵一軒と納屋二軒
安く手にはいる改装の材や古い梁などもご紹介可能
今の私の古民家改装程度で良ければ「結い」で無償大工お手伝いもします。

住所 山形県東根市大字泉郷 (都会的な買い物時は仙台まで一時間、JUSCOやヨークベニマル等の生活用品が ある東根市街地まで十五分、そのわりにこの場には車も殆ど通らない素晴らしく景観がよく、お水が豊かな地です。)
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テーマ:田舎暮らしから始まる新しい経済の方向