あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

新しい蝦夷が創る宇宙国建国の舞

いよいよ自我との決別、我己との決別の今年が終わります。

この辺の里山では、隣組という単位(現在は、五件ほど)に一つ、お山の神様の手作り神社を代々守っているのですが、毎年この大晦日に雪を踏み固めて、参道をつくります。

これもなかなか素晴らしい行事です。

しかし今年は、昨日の突然の温暖で雨が降り、殆ど雪を踏み固めなくても良さそうです。
この雪を踏み固める事が自我を整理させます。
何故なら手首足首には、魔法の使い方の秘密があるからです。

さてさて自我をベースに、国から会社から家庭から趣味に至るまで支配されて、成立していることが実感としてわかると、先ずは自分の自我との完全決別を体験するしかなくなっていきます。

しかし自我を取り祓うことは並大抵の事ではありません。

これでもかこれでもかと、出てきます。

世間で良しとされているものでも、殆どが自我での守りです。

例えば最低限家族には降りかからない位置での、自我のない社会作りに着手しても、結局自我を捨てきれていない所からスタートしているので、結局そのユートピア構想は、挫折します。

けれども、西行のように出家に向かう為に捨て去る行為のなかに自我はないのでしょうか?
ブッタもしかりです。

わかってきたことは、その行為が和多志から発したものなら己ですが、私から発したら自我です。
この発信元を常に観察していなくてはなりません。
身体的には、足首手首二本の骨を意識的にクロスさせるために外側に絞めて行くと、肚の奥底まで光が差し込み、自我という影を肚に作ることができなくなります。

自我の様々なピースを中心に集めて、正義感に燃えてアイデンテイテイーにしてたり、他者の一方方向での自我の正義感に反発する我己は、様々な自我のピースを外側に配備させて、いかに自分の自我がきれいであり、極力ない状況かを、無意識に演じます。
これが殆どの揉め事、隠ぺい、等の形式です。
恋愛もこれを愛と呼びあっていますが、この自我のピースは、軽くて横風で簡単に位置を変えます。
ですから何かが起きると本当にもうお互いのパズルは合わなくなって、恋愛は消滅します。
この状態が長く連れ添って、ずっとお互いのせいにしあっている親は山ほどいるでしょう。
これでは、其を観て育った子供は、恋愛依存中毒か期待しないという、やはりどちらも自我レベルに陥ってしまうしかありません。
大体がイデオロギー思考ですから、否定している逆の相手を子供が選ぶことを求めますが、子供は無意識にキャッチして同じ問題を自分に取り込んで自分は解決できると、果敢にそっくりな相手を選び出します。
不思議ですがこれが集団意識の怖いところです。

頭頂から入ってきた光が自我のない肚に投影されたときにのみ、この肚の泉は鏡になり、第三の目から光を投影します。
これが出来るには相当なレベルにいなくては、危険です。
きっとその人にあった瞬間、融かされてしまう、そんな力です。
鏡は逆に映しますので、まっさらな泉でないときに、そのまま自分の回りには、希望と逆の世界が抽出されます。
勿論頭頂から入ってきた光は一霊ですから、そのまま本来は綺麗に反射させますが、自我の残骸があると屈折して、その状態での行為は、なんぼ素晴らしい目標を持っていても、簡単に闇の勢力に支配されて、独裁的な反社会集団に仕立てていきます。
集団を形成出来なかったものは、追い詰められて、一度奈落に落ちますが、そこで学び這い上がってきたときには、大体の自我を捨て去れている状態になっています。

けれども完全ではありません。
このときは特に要注意です。
イルミナテイー側は、ここにとどまり他が目覚めないようにしながら、ここまで来てしまいました。一方其をきっと倒そうと始めは立ち上がったと思う、オーム心理教団も自我の残骸が自我の残骸を引き寄せ、そこに組織をつくるので、とてつもない集団意識になってしまいました。
けれども同じことを気付かずに自分の会社がつぶれないために、家族がどうにか平穏無事に生きるために、やってしまっている、この無意識が作る集団意識は、更に怖いと思います。
偽善に自分を置いていることに気づけないので、暴走していることにも気づけないからです。

今ではやっと自我が整理されてきた僕ですが、本当にとことことん、自分の汚さ、醜さ、弱さに向き合わされました。自我があるままの他力でしたから、もう情けない他力です。

だから、いつも和多志に今は問いただしています。
何故なら和多志の一部としての東出 融は、もうそこにいきる以外ないほどに、戻れなくなりました。自我の世界で、どうにか生きているうちやり過ごせるように経済回して進むことは、一昨年まではどうにか戻れましたが、去年には未熟ながらそこに踏み入って、奈落に落ちて、這い上がってきた今年の後半、見える景色は、自己と己の和多志の一部としてのミッションをやり遂げる道のみでした。
その時自我や我己の東出融は、もう奈落のそこに殆ど脱ぎ捨ててきて、もうその鎧は着ることも困難でした。そしてこの一、二ヶ月は僅かな残骸が付着しているものに気づいて、禊することでした。祓い清める。2012、12、21のアセンションは、完全な年末大掃除でした。

2013年の幕開けと共に、僕は宇宙国建国に向けて光の存在に徹して、光の早さで光と繋がって、和多志同盟を水面上に浮かばすために、ポニョのように波の上を渡り繋がって行きたいと思います。

私への決別で今年の八月からアップしたblogも、いよいよ月間五千名を越え出しました。
このblogを読んでくださる方も多い日で300アクセスを越して、目標の一日千名が射程に入って来ました。
これがコミュニテイー間での掲示板、意見交換場に育っていくように、更に自分の未熟な部分も隠さずに投稿していきます。
本当に多くの方の存在があって、其が励みになって、この無謀な神の和多志のお仕事が出来ます。
僕はヒーローでも何でもなく、ただの奈落の底を知った上で、ヤッパリ和多志の一部であるお役割を完結してこの世を去りたいと、ダメダメ人間が神間になるとやっとこ覚命しただけです。
面倒で都合も悪くなるこのような魂の仕事から、したいと思い切り、少しずつ自分を壊し始めた十五年前、けれども不安で、壊しては誤魔化し、何てやりながらやっと最後の砦も壊れ、煮るでも焼くでも好きにしてくれという、完全他力の上で、今自我を捨てれたことは、このblogを読んでくれている方々あってこそでした。
来年には、実際にお見せできる形を生み出して行く覚悟です。
本当に今年は、五ヶ月の間、僕を支えて頂き有り難う御座いました。
皆様良い年をお迎えください。
来年もどうか応援ください。
僕は日本を世界を変えます。和多志の同士の方々と共に。





Android携帯からの投稿