九月からイヨイヨ錬金術=四魂の唯物化に入ります。
遂に、東京道場の八月レッスンは身体の中心が心臓でそこを中心力にすると大きく力の出方が変わるを実感して貰い、そこから幾何学に色を導入すると、この色によって力の出る方向が違うというレッスンまでたどり着きました。
九月からイヨイヨ錬金術に入ります。
これは化学式的な錬金術ではなく、植芝盛平翁が掴んだ四魂の唯物化に駒が進んで参ります。
これはそのまま石屋さんが隠して来た事実。
これを一般庶民が、人生に活かしてそこからの覚明が始まるのです。
植物が下への力のベクトルを担当し、人間は四次元の生き物で三次元を扱っていますので力のベクトルが上に向かって開かれ、動物は水平方向のベクトルを担当しています。
これがチャクラの色とも結びつき、下へのベクトルが赤、上へのベクトルが青、水平方向へのベクトルが緑という色彩学とも結びついてくるのです。
一見、凄く程遠いワークをやっているようですが、輪廻転生を信じる派ならば、僕らの唯物化の肉体=ゼウス感覚は、アストラル体にエーテル体に主導権があるのです。
ですから、此方側の世界はまるっきり逆の世界のアストラル体という【場】こそを知るという事が、唯一の入り口なのです。
ですから、就寝時に自我とアストラル体がこの世界から抜け出すのですから、眠りへの導入は夜から朝までを逆づたいに辿る訓練が必須です。
眠るたびに、この唯物化で記憶喪失になりかけている重要な記憶を確かめに帰って確認しに行っているのです。
まるで、僕らは記憶喪失のミッションインポッシブルのトムクルーズになっているのです。
ですから、神秘学ではこの記憶を持ちながら生きれるようになるための学問なのです。
その記憶喪失が悩みの本当の正体なのです。
それを身体を持って、体感しながら試して行く事が、東京道場でのワークの概略なのです。
東出融