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第6章 融ちゃんがサポーターさんたち皆と創作したい社会福祉のビジョン 1-1

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↑写真は花ちゃんと息子の雨ちゃん

前回までのお話はこちら↓

 第5章 融ちゃんが掴んだ身体内部図式の投影による新しい経済の形 東出融が予測する未来の仕事その1-3

今回は
第6章 融ちゃんがサポーターさんたち皆と創作したい社会福祉のビジョン 1-1

溢れ流れる中心が据えられて(伏流水)
其の絶大なる力で其の回りで動くリニューアル経済を回していく(死と再生の仕組み)
その遠心力で放り出されたエネルギー源を再度人間の愛力によって熊手でかき集めて福祉に還元する。
(太陽によって暖められた空気の上昇気流で蒸発し雲を創り雨や雪を降らす。 それが植物や動物鉱物も含めたお山の力を創っていく。そうして又あるものは伏流水になり、あるものは地上の動植物の栄養分を含ませながら海に返り海を育て行く)
そんな自然界の仕組みに乗っ取った循環型社会による社会福祉の在り方。

 間のシンメトリー優勢な状態での構造からは、与えるもの与えられるものに直ぐ様仕訳してしまうんだから。

 融ちゃんが敬愛する内田樹さんは、殆どがblogに載せた文章が読者が纏めたものとして本にしてもらいたいって望む結果の出版だって言うのだから今までの執筆すると言う概念を根こそぎ変換させる思考の現れだって思うのね。

その上で彼は先ずは差し出すこと。 そうして自分にではない他者に又差し出すような循環型贈り物として捉えられているのよ。

即ち、狩猟の民によって語られてきた神話の構造こそが此れからの経済の形だって捉えられているのよ。 いつも本当に良くして下さる林業のYさんも同じことを言うものね。

ここの地の人たちとの生活日常がなければ融ちゃんも体には其の感覚が身に付かなかったって言っているのよ。

先程の水の流れと同じでしょう。
今は殆どが直接のお返し。
株式形態はもろに其の方法よね。

シンメトリーな都会では、全てが其の思考で知らず知らずのうちにアシンメトリーな脳は犯されていき、理由がいまいち掴めない体調や精神不良に顕著に現れ出すのよね。

だから神田昌典さんがおっしゃられるように、間もなく株式形態は幕を降ろすと言う考えに行き着くんだと思うの。

本当にご老人は只の弱者なの?
だって沢山の失敗と僅かな成功から多くのものを経験してきた方々よね。
狩猟の民のご老人は、体力は劣っても其の知恵の伝授を若者が求めることで成り立っていたでしょう。

この方々に講師になっていただいて、習うものが劣った部分支えるシステムを融ちゃんは思い描いた結果、養老施設と保育園や学童、職業訓練校そして心理セラピーが併設された全体が見えてきだしたのよね。

当然農業林業のプロだった方々と、実験農場や安い資材での手作りが出来る自然素材の家等も社会に供給していけるご老人達で経営しているビンテージピープルカンパニイーも夢ではないと思うの。

 以前「気遣い」とか木こりさんや宮大工さんから出てきた言葉だって「花」お伝えしたわよね。

だからぜんぜん畑違いの方も、この昔ながらの手作業で使わなくなったものを使えるように改良する体験学校は、別機関に託す形式での社内人材教育プランとしても充分魅力ある物に育っていくと思うの。

体で掴むものは、絶対に体験なくして身に付かないと思わない?

そしてそれが大人になってからの学校体験道場として、人生の転機を此処での学習ヒントで越えれた方は此処を心から第二の故郷と認識していくと思うのよね。

そして若者が、お爺ちゃんが身に付けた知恵を真剣にものにしようとしている姿や其処に人情が生まれてお爺ちゃんの生活に様々に手を差しのべている若者を思い描いてみて。
皆笑顔が溢れてるでしょう。

単発にはこの場をワーキングビュウ体験型手仕事プチホテルとして先程のビンテージピープルカンパニイーと併設されていると、とっても面白い出逢いが又々新しい発想を生み出していくって思うのよ。

此を融ちゃんは星野リゾートさんのお力もお借りしてできないだろうか、って考えているのです。 日本にはまだまだこのワーキングビュウホテルは無いことだし。

余暇にリーゾートを訪れる意味合いが「身体深くに体自身が記憶する物と出逢う旅」に返還して行けるって思うのよ。

 けっこう外人さんまで取り込んで、熊野や京都奈良に行くでしょう。

ここ山形は京都と凄く深い繋がりがあったのよ。
だから紅花うえて口紅を京都に出していたのよ。
ここの部落の方々も殆どが京都から移動して来られた方々なのよ。

例えば茶室も多くて、京都は華美、山形は寂。
その間の幅広いところに侘があるから松尾芭蕉も来られたのよ。
だからヨーロッパの観光客も此処に誘致出来るんじゃないかって思っているのよ。

日本はセドナやマチュピチュに対抗できる京都以前のアニミズム文化が底辺にあって、それこそが今後の地球の重要なベースの原型になる生きる見本としてのリーゾートツアーもいずれ夢じゃないって。

生きる方向性がキャッチできない地球人は此れから増えていく一方よね。
だからホルモン流儀あらえびすが形になっていった暁には、観光とは全く違う観光客を飛騨に対抗できる素材を充分蓄えているこの地だから充分に成り立っていくことも夢ではないって融ちゃんはふんでいるの。

其は勿論ささやかながらもビンテージピープルカンパニイーが動いてからよね。

其のような自然を活かして自分達が活かされている生きる姿その物が商品化されていく観光だからなの 其の先駆者の一つがアーミッシュではなかったのかなあーって思うよ。

 

次回は
第6章 融ちゃんがサポーターさんたち皆と創作したい社会福祉のビジョン 1-2に続きます。

 

自然界が美しいのは、
耐えなく循環し、すべてが生かされているから。

美しさって、
動いているから
循環しているから
生きているから
死をも生かされているから美しいと感じるのだと思いました。

その美しさの中に
私たちの経済も福祉も教育もあったなら
ほんとうに喜びではないでしょうか。
私たちが求めている美しさって究極これなんじゃないかな、って思いました。

 
投稿者:Staff伏見忍