あらえびすブログ

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あまりにも素晴らしい自然の循環サイクルに感動する。【サポーターさんの声】

 

こんばんは。今日は、サポーターさんであるTed MatsubaraさんのFacebook投稿を紹介させていただきます。融さんの話や、いろいろ調べて学んだことと繋がります。
素敵な投稿、ありがとうございます。

 

あらえびす主催者の東出融さんの講演会で、

「山の鉄が雲を引き寄せているのに、今は都会にビルが建ってその鉄骨が雲を引き寄せるからゲリラ豪雨が発生する」

みたいなことをお聞きしました。

 
水分子は1つ1つが磁石ですから、強磁性の鉄が存在すれば互いに引き合います。つまり磁場があれば動く。

というか、地球全体の磁場が雲を動かして気流が発生するということかと思った次第。
 
鉄を含む常磁性の岩石の存在。その動きはシャウベルガーも観察していました。面白いですね。
 
さらに、「蝦夷の人々は、真珠を金と交換し山にまいて鉄を引き寄せた」という話はすごいですね。

鉄が安定物質で宇宙全体が鉄化していて、鉄の循環が地球を存在たらしめていること、そして金がどう作用するかを、縄文人は知っていたというか体感していたということですね。
 
東出さん有り難う御座いました。

 

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屋久島
 
1400万年位前に花崗岩が隆起した島だそうだ。海底の堆積岩を貫いて水晶を多く含有した岩山がそびえ立った。そしてつい最近、7000年位前に付近のカルデラからの火砕流があり、生態系は一度リセットされた。土は無い。
 
海面からいきなりそびえ立つ2000メートル級の山々。四方から雲がぶつかれば当然雨を落とす。そう認識していた。
 
東京の年間降水量は1500ミリ。屋久島全体では4000ミリ程度だが、山頂部では10万ミリという話をガイドさんから聞いた。
 
「なんだ、屋久杉は水耕栽培じゃないか」が私の感想。
 
花崗岩の2%は鉄だそうだ。その強磁性が双極子分子である水の塊つまり磁石でもある雲を呼び寄せているのだと、つい最近知った。
 
鉄と水晶。鉄の電子散乱力と水晶の振動増幅効果。これはもう完ぺきな雨乞いツールだ。
 
遷移元素として最も不安定な鉄は生命サイクル「鉄の輪」を構築する。二価と三価の鉄のサイクル、つまり極めて容易に可逆的な酸化還元サイクルが生命エネルギーを育む。
 
酸化されやすい鉄は腐植酸にキレートされて保護され、植物体内に吸収されたり、川を流れて海を豊かにする。
 
屋久島では地衣類が鉄などの金属を溶かし、キレートして植物に供給する。
 
あまりにも素晴らしい自然の循環サイクルに感動する。

 

融ちゃんの水の話は、こちらの記事で紹介しています。

 

112255horumonryugi.hatenablog.jp

 

スタッフ まこっちゃん