水合わせという、エミシの頃からの技術が日本中に広がり、「端山信仰」が戻って来ると信じているのです。【東出融】

山形の象徴の端山、千歳山の水合わせが始まりました。

御所山のフルボ酸鉄入りの、伏流水での水合わせは京都、香川、白神と四ヶ所目。

此れから毎日毎日３６５日、一リットルづつの水合わせが続きます。

香川も２００日越えて、凄い環境変化が始まっています。

今回の出張でも、長野は本当に松ガレ、ナラガレの勢いが凄くてこの水合わせと言う、エミシの頃からの縄文日本の技術が日本中に広がり、伏流水サポーター制度でのご縁が辺境を辺境のままに
、過疎化して廃棄物捨てられても水源買い占められても気づかずに、日本にありながら日本の山で無くなるような事が食い止められて行くお山サポーター制度と言う、僕の試みが美しい辺境を未来永久に残せるスタイルとして、当たり前になった時に、山形では当たり前の【端山信仰】が日本に戻って来ると信じているのです。

其れを成し得た時に、潜在意識で日本人に染み込んでいた、エミシの魂がもう一度地球に開花されて、日本のお山がもう一度落葉樹広葉樹の命溢れる姿に戻り、其れこそを国体に出来る日が必ずやって来ると信じて、エネルギー全開に日本中を飛び回っているのです。

その上で、僕一人が全国飛び回っても、どうしても一水源一万名サポーターでなければ、水源買い占めから守れない様々な事情があるので、一万名サポーターを目指しているのですが、中々実現が厳しい中で、其々の地方のサポーターの方々が、自らお話会を
開催し出して下さっている事が起き出して、いよいよ市民運動になり出して来た感じがします。

此れから起きる人工林の崩壊は、マネーを回す事最優先の現日本の在り方の中で、今後二十年は続く土砂災害だらけの日本列島と言う当たり前に予測されている事ではあっても、この資本主義困窮状況では国はドンドン見捨てて行くのは、この辺境山形にいて充分感じる事です。

もう市民が自らの知恵で立ち上がって、せめて一つの雛形を、社会に示せば、この機運は全国中に自然発生的に広がると確信して、地元でも賛成派反対派がこの活動が明るみに出る程にハッキリする中で、覚悟を決めて結果が見えれば反対派にもいずれ、こう言う事だったのかとわかって頂ける時が必ず来ると信じて、今日もこの活動に肚丹田の突き出しで、照準を合わせ続けて生きているのです。

更に、フィボナッチ数列で皆様が主役になって、この世界で始めての、伏流水からのお山サポーター制度が日本の当たり前として、世界でも言い伝えられて行くような日本に皆んなの力で成し得て行きましょうよ。

皆様のサポーターご参加協力、宜しくお願い申し上げます。