あらえびすブログ

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遅れてしまった身体ワークvol5本日収録です。

vol5身体ワーク。

テーマは、責任を持つ身体は足は土踏まずと膝内側の連動、手は掌底と肘内側の連動が、責任を持つ身体であるを知るです。

繋がる程に、地球人類としての責任が感じ取れて参ります。

同時に贈与する身体が、以前行った恥骨の使い方と、膝肘外側の使い方と、丹田の引き上げになります。

此れに、金本位制〜筋骨本位制を通過して、武術では格変伝導になる、菌本位制としての茸思考を訓練して参ります。

身体進化の可能性を、植物を通り越して、菌類に道を拓き出して参ります。

此処で重要なのは、『冬』の意味です。

ふゆは、折口信夫の想像力を通すと、実は「モノがふえる」なんですよ。

では何が増えているか?

タマ=霊魂=グレースピリット

容器にタマを入れて、音楽と一緒に振る事で(太鼓が儀式で重要なのはコレ)タマの活動を活発にさせると、タマは細胞分裂を起こして、数と力を増してくる。

まさに菌類!

タマが 数と力を増すと、世界に若々しい力が満ち始まる。

そして、全ての命を幸福にする力が辺りに満ちてくる。

その特別な時間が「冬」なんですよ。

シュタイナーの解釈と一致していますよね。

その為に登場して頂くのが、南方熊楠です。

人類思考にタマの揺らぎを如何に導入し直すか?

その新しい人類進化の可能性を茸に見いだしていくには、南方熊楠先生に登場を願うしかない。

そこで、アラエビスと関わりのあるこの部分を、転載しますね。

南方熊楠先生に触発された、菌類としての人類進化身体ワークは、vol6に登場致します。



●環境保護に立つ!

1909年(42歳)、熊楠は『神社合祀(ごうし)反対運動』を開始する。明治政府は国家神道の権威を高める為に、各集落にある神社を1村1社にまとめ、日本書紀など古文書に記載された神だけを残す「神社合祀令」を出した。この結果、和歌山では3700あった神社が強制的に600に合祀(統合)され、三重では5547が942まで激減した。しかもこれにはビジネスの側面もあった。神社の森は樹齢千年という巨木もあり、これが高値で売れたのだ。廃却された境内の森は容赦なく伐採され、ことごとく金に換えられた。

熊楠は激怒した!樹齢を重ねた古木の森にはまだ未解明の苔・粘菌が多く棲み、伐採されると絶滅する恐れがあった。「植物の全滅というのは、ちょっとした範囲の変更から、たちまち一斉に起こり、その時いかに慌てるも、容易に回復し得ぬを小生は目の当たりに見て証拠に申すなり」。熊楠は“エコロジー生態学)”という言葉を日本で初めて使い、生物は互いに繋がっており、目に見えない部分で全生命が結ばれていると訴え、生態系を守るという立場から、政府のやり方を糾弾した。
※当時は誰も「生態系」という概念すら持っておらず、熊楠が「日本最初のエコロジスト」と呼ばれる由縁だ。

熊楠はまた、民俗学、宗教学を通して人間と自然の関わりを探究しており、人々の生活に密着した神社の森は、子どもの頃に遊んだり、祭りの思い出があったり、ただの木々ではない、鎮守(ちんじゅ)の森の破壊は、心の破壊だと憤慨した。熊楠は新聞各紙に何度も反対意見を出し、合祀派の役人を舌鋒鋭く攻撃した。彼は国内の環境保護活動の祖となった。


地球のサンタクロースの祖が、菌類そのものであります。

支配者は、熊から王へを進化として捉え、今の行き詰まった世界を作り出した。

しかし、グローバルマネーの限界は、根本目標を向かう先を大チェンジしなくては、付け焼き刃に鎮座し続けてしまいます。

熊から王への逆が、地球先住民の生き方。

アメリカインディアンの、人食い役割の戦士やシャーマンと首長を分離させた所に、菌類に向かう進化過程が見事に存在しておりました。

しかし、人食いの役割をも、一箇所に集中させたのが【王】なのです。

トオルちゃんレディオ次回は、中沢新一さんの「熊から王へ」をテキストにしながら、「熊から菌類へ」の大胆な進化の扉を拓き始め、身体ワークでは菌類としての人類の進化に向けて先ずは筋肉を筋繊維にバラすという、トオルちゃん身体ワークの真骨頂(筋繊維にバラす身体ワークは二十年前既に完成しており、日経ヘルスにも取り上げられました)を通過しながら、いよいよ細胞分裂的な身体ワークに駒を進めながら、だからこそ今大人が腹を決めて、サンタクロースにならなくては!の為に、アラエビスでは活動のトップにNPOをいよいよ立ち上げましたと、結びついて行くのです。