悪魔は決して外には存在せずに、誰とも何とも比べない無垢な原形(カミビト)を信じきれない自分の弱さ
昨日の皆様と共に、ネットでも子供達が、無垢で純粋なカミビトとして、明るい自分の可能性に向けてコメントできる『場』を、大人が自ら創りあげましょうよ!の問いかけに、コメント頂きましてありがとうございます。
その中で、悪魔とは誰かがありましたので、今日はその事をblogで取り上げたいです。
先ずは、他者に即ち外に『悪魔』なるもの設定するほど、わかりやすいという安易さが根付きます。
そんな簡単ならば、世界はとっくに平和になっています。
しかし二項対立で、仕分けしたところで、排除する心は次の排除を探さずにはいられなく、キリがないから結果平和にいつまでもいかない。
ベーシックインカムやら、徴兵制などを人類が、生み出すのか。
此れはイルミナさんが勝手に生み出してなんかいない。
今の地球人の、二項対立が原形だから、実は我々一人一人が生み出している。
ならば、原形に向かうべき。
そこに行くならば、この情けない鎧戸ではない、内側に問題があるのだから、自分が自分に向き合う以外に、平和への扉がない。
この辺境では、当たり前に沢山のブツブツ交換が、存在していますが普段いかに、様々なある意味面倒くさい田舎の行事に確り参加して汗かいているかで決まる。
だから、都市的な、公共任せだけでは、コミューンが機能しない。
当然、思想も政治も頭の良さも金ある金ないも一切関係なく、一人の地球に所属するヒトとしての度量の深さしか、認めて頂くツールはない。
僕で言えば、何人僕のblog見てるとか、海外でそれなりに舞台関係でやっていたとか一切関係なく、言い方変えれば過去は一切評価対象外である。
今、その瞬間、仲間と呼応しあい目の前の作業を、滞りなく遂行出来て無事通過出来たか否か。
だから、陰謀なんかに引っ掛かってる暇はない。
無知ではなく、生きる力が先だから、机上論の是非よりも一日一日自然界と対峙しながらも、その場その場で帰着点を見つけて、明日に繋がれば充分でありそれこそが生きる力と体感して積み重ねて来た。
勿論、ベーシックインカムや徴兵制という外の様々を知らないのではなく、その中でひたすら自由な自分の中心が、創意工夫で生き抜くから思考力を開始するのです。
例えば、3.11の時に、公共が一切止まっても、殆ど困るはないのです。
普段から見捨てられた『場』だから、何でもかんでも自分達で調達しないきゃならない。
だから、普段から人とも対立なんてしてる場合じゃなく、自然界の知識も知って普段から磨くから、いざというとき様々な方法が既に分かっている。
ホームセンターに行くが先でなくて、下手したら人の家のゴミに出すモノさえよくよく見ていて、それを頂いて知り合いの加工業者に『顔』でアレンジして頂いて、それを自分の為は勿論だけど、知り合いのおうちの薪ストーブ下にひくべきモノに進化させて、プレゼントしてしまう。
日常が、こうだから、二項対立思考なんて、なんにも役にたたない。
悪魔にな話を戻せば、それは当たり前に人の弱さと知ってるから、悪魔を裁かない。
出ないように暴れないように、普段から気をつける。
さて、僕が一番しっくりくる、悪魔の捉え方。
此れはチベットの出産にあります。
誰かさんなら、又々悪魔認定でしょうが、チベットでは助産婦さんがチベット密教の坊さん。
何をするか、物語を語る。
それは、今大人になって自分を信じれない悪魔の衣を這おってしまったカミビトを救いに、赤子としてヒーローが貴女の腹のなかで闘いを繰り広げています。
貴女は、確りとヒーロー赤子を応援して、自らの中に纏った弱さ、二項対立思考による自分が世界を創造する主役から逃げにより他者に悪魔を見つけ出す貴女の中にある悪魔を貴方がカミビトにもう一度気づく為に、赤ちゃんはやって来て、貴女のバッションにもう一度火を灯す為に来たのだから、自らの本当はない弱さに、赤ちゃんと共に立ち向かいなさい。
それを、ヒーローモノの物語で語る。
そうしたら、あらまあ不思議。
安産であり、痛みが七割は二項対立の思い過ごしと気づく。
即ち恐怖心依存心から生み出されたバーチャルであったとなり、赤子と共にこの三次元に本当にカミビトとして、平和な世界を創るとなりだす。
まさに、出産がイニシエーションだった。
男性は、18でイニシエーションが、当たり前にあった。
自分の、悪魔(弱さ)を封じ込める、大人への登竜門。
徴兵制では、イニシエーションにはならない。
又々更に複雑な二項対立思考力を身に付ける。
今こそ、大人が子供達の為に、イニシエーションを体験しなくてはならない。
まさに、世界で今起きてる事は、ワザワザ山に二週間ナイフだけ持って入るような、僕で言えば様々な自分の他者のせいにする弱さを、自分の深くに閉じ込めて確りと大人な自分が自ら蓋をする
を知った山伏二年体験などに時間を費やしてる暇はないし、まさに乱世、此れこそが生きたイニシエーション。
この様々な家畜化完成に向けてやることは、他者のせいにしている弱い自分を、追い出すのではなく、自らの中に確りと閉じ込めて蓋をする。
此れが人類が皆で出来たら、家畜化やらイルミナさんは、先ずは僕らの心から消えます。
そうしたら、弱い自分がいないのだから、ドンドン三次元にて自分達が現実化したい社会を創り、彼らにもみせて、認められるまでしつこくしつこく馬鹿だからこそ賢い庶民を、実践して自らの努力で手にするが、平和ではないでしょうか。
だから、今まさに、大人の為のやってこなかったイニシエーションを、現実の土俵にて出来る時が来たのです。
これを知って、村上春樹の海辺のカフカを読むと、今まさにあのカフカ少年のように、我々大人が指導者になりなたがる輩は置いて自らの心のボッカリ空いた悪魔が出入りする穴を塞ぐ、心の旅に出なくてならない時期ではないでしょうか。
そんな自らが自らで、心の旅を完成させた大人がワンサカいる世界は、子供達に安心感を手渡し、あなたの可能性はあなたの中にだけあるを気づかせて、宗教から政治から二項対立の経済から全てが消える。
先ずは、大人が自らの二項対立思考力=悪魔を、自らカミビトになり自らの悪魔こそを自らが家畜化しなくてはなりません。
それを自らなした老若男女は、まさにカルマを残さない地球に自らが自らの悪魔に向かう真の正義で、強い絆や信頼があるコミューンを生み出すでしょう。
何故ならば、自分自身に対して、強い絆や信頼を先ずは持っているのですから。