あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

今日、融ちゃんレディオ配信致しました。そして山に二回の採水。速すぎる春に山は大変な事に。

いやはや、春が速すぎます。

水源地に表層水が絡まる時期。

しかし面白いのは、けっして混ざらないで二層になって沢になって行くんです。

四万十川などの川や水源にて水の写真を専門に撮られる写真家が、以前NHKで番組で取りあげられていましたが、まさにそれなんです。

僕も二年前に知っただけの、新参モノですが。

この時期の採水は、この表面の水を汲み上げbottleに入れないように、注意するだけで全く味が違うのです。

今日は、それをstaffのシゲちゃんに、教えるもかねて、彼と山に入りました。

毎日全く味が変わる。

生きてる証。

味が一定は、間違いなく調整しているから。

それが市場の問題?

だから、命が一番、不安定でコロコロ変化するから、教育も画一化になる。

彼ら支配者は、コロコロ変化する自然を扱えない。

それを扱える事に、目覚め磨く。

人間だけが、自分の思い込みに引っ掛かる。

野生は肉食獣に狙われても、ターゲットがタシャになった瞬間に、もう草をモグモグしてる。

だから、変化の多い自然界で、生きて行ける。

まさに、今日出逢ったカモシカさんは、それを訴える。

伏流水の水源も、そうである。

「人類よ、良いとこ取りは、地球でオマエ達だけ。 それが次から次へと商品を生み出す。それも短絡的に見た旨さや健康を信じてしまい。 いつの間にかながーい眼で様々を観察しなくなった。
結果、例えば松食い虫は、地球意識からはみ出した松を食ったと同時に死滅する。それも病気の松だけを。しかし相も変わらず松食い虫が松を死滅させていると短絡的な判断を思考は下す。短絡的な安易な頭ごなしの判断がいつも、地球文明を滅ぼして来た。だから、二千年の木が死滅している。凄いspeedで。」とね。




今日は、知り合いの那須のミュージシャンが創られた、詞を載せます。

二曲分を。

近々、HPに音楽をアップしますね。

これが、アラエビスの活動の指針です。


助川久美子さん&小林さん

<大きな鳥のメッセージ>
大きな鳥が言った
私たちはいつでも空の上から地上を見ている
ここからは全てが見える
全ての命の営みが一望のもとに見渡せる
お前たち人間の営みもネズミの営みも本来変わりはない
唯一違うのは、お前たちが二本の脚で歩きはじめたことだ
やがてお前たちは自由になった二本の手で掘らなくてもいい穴を掘り
燃やさなくてもいい火を燃やした
お前たちはその2本の手に抱え込まなくてもいいものを抱え込み過ぎている
お前たちが後生大事に抱え込んでいる物が
やがてお前たちを滅ぼすだろう
私たちにはお前たちの見えない物が見える
それはお前たちの頭のてっぺんだ
お前たちの頭のてっぺんは閉じている
それは本来開いているはずのものだ
お前たちがよけいなものを抱え過ぎているのは
おそらくそのためだろう
私たちも地上では2本の脚で歩くが
私たちは手の変わりに翼を授かった
もちろん空を自由に飛ぶためである
飛ぶことによって上と下を繋ぐためである
お前たちの自由になった2本の手が
危ない火を握るためにあるのではない
お前たちの手は種を握るためにある
お前たちにも翼が生えていることを
忘れているようだ
それは 魂という名の翼だ
閉じている頭のてっぺんを開きさえすれば思い出すはずだ
私たちはいつでもお前たちの魂を載せて飛ぶことができる
お前たちもまた、私たちと同じ飛ぶための種族なのだ
飛ぶことによって高みからすべてを見渡し
そして自由になった2本の手で
地上に種をまけ


<空の道>
つばさ 広げ 風に のり
山を こえて 嵐 こえ
はるか 虹の 橋を わたれ
永遠の 時が そこに ある
いのち かけて その時 生きぬけ
遠い 日の 記憶 今 ここに おいて いけ
光 あつめ 夜明けを みちびけ


<森のメッセージ>
ふくろうが言った
お前たちの暮らしは明るすぎる
太陽が沈まない方がいいとお前たちは思っているみたいだ
しかし明るいばかりでは目が眩んで物がよく見えない
おそらく暗がりがなければ物は半分しか見えないだろう
お前たちは闇を恐れている
それはお前たち自身の中にある闇だ
お前たちの中にあるものを
なぜ恐れるのか
自分自身を恐れる動物などおまえたちの他にはいない
お前たちが恐れている場所がわたしたちのすみかだ
お前たちは一番最後にここへやってきた
その新参者のお前たちが一番我が物顔に振る舞っている
お前たちはどこへ行きたいのだろう
お前たちが向かおうとしている場所は
それほど居心地がいいとは思えない
むしろお前たちは滅びに向かっている
そこへ行きたいのなら行くがいい
引き止めはしない
ただ、お前たちも私たちも同じ母親から産まれたことを忘れてはならない
お前たちが勝手に滅んでも 私たちの母親は泣きも笑いもしないだろう
お前たちが大地に刻んだ傷はいずれ癒える
しかし もしお前たちが母親を操ろうとするのをやめ
それに寄り添い 共に生きようとするなら
母親は微笑み 喜んで受け入れ 豊かな恵みを分け与えてくれるだろう
それでは何が足りないというのか
何が不満だというのか
お前たちが最後にここにやってきたのには、れっきとした訳がある
お前たちが産まれてきたのには ちゃんとした目的がある
それをお前たちはなぜ高らかに歌わないのだろう
お前たちの口は 不平不満を言うためについているのか
お前たちの手の平程の小さな鳥でさえ 生きる喜びを 毎日けたたましい程に歌っているというのに
お前たちはいったい何にその口を使っているのか

森が言った
お前たちは今 私の目の前にただずみ 一歩を踏み出そうか迷っている
怖いからだ
しかしお前たちが恐れているものにこそ 大きなチカラがある
お前たちの今までの歩み方では恐れは消えないであろう
その歩みは弱々しくなんの確信もなく迷いでよろめいている
それは自分だけの力で何もかもやろうとしているからだ
お前たちが溜め込んできた知識はおそらく何の訳にもたたないだそう
それは生きられた知識ではないからだ
他の誰かのための知識であってもお前たちのためのものではない
生きられた知識は知恵となる
お前たちが他の誰かから得た知識を知恵とするためにはそれを生きてみなければならない

私は図書館だ
無限の知識が眠っている
ただ素通りしただけではその知恵は手に入らない
まずは足をとめそこに憩いよく見ること
そして手に取って触れてみること
立ち止まるのは成長の時
知恵に触れることは成長するための糧
お前たちの成長のための養分を与えてくれる
図書館をお前たちは焼き払うだろうか
永遠の灰に変えようとするだろうか
お前たちは大いなる恵みを前にして怯えているのだ
お前たちはその中から自分に必要な養分を選び出し受け取ることができるのか不安なのだ

安心したまえ
どれをとってもそこには全ての養分が含まれている
どんな小さな欠片にも全体が映し出されている
一匹のアリにも宇宙がある


<Listen to the forest>
耳をすまし 目を閉じて
聴こえるでしょ 森の声
あなたはまだ 生まれたばかり
その足どりは よろめいてる
Listen to the forest Ah Ah

足を止めて 寝そべって
聴こえるでしょ 風の歌
欲張らないで あやつらないで
奪うのでなく 受け取って
Listen to the forest Ah Ah

星がひかり 月が出て
聴こえるでしょ 夜の音
怖れないで そっと寄り添って
一匹のアリにも 宇宙がある

踏み出しなさい 小さな一歩を
恵みはきっと 与えられる
Listen to the forest Ah Ah