なりふり構わずに、共食い行動に奔走している世界中
今日は新しいスタッフに、この移行期の時代に新しい価値観に勇気を持って踏み込んだテンコちゃんが到着。
十月は新しい価値観に、勇気を持って共に開拓し、共に生きていく仲間が揃った月です。
血縁や戸籍を越えた家族。
それが膨らんだ月です。
僕らが目指すエシカルビジネスは、山と谷しか今はない時期を、目指していく先に、200年先に花開く生き方をしてこそ、自然界の増殖=原理をベースにした自分達の原則が生まれます。
先入りした若きスタッフも、本当に一ヶ月弱で、当たり前が全く違う方向に動いています。
僕が伊豆の五年、山形での八年で気づいた、ここまでズレていた生き方を僕に示してくれたのも、やはりそこに根をはって生きてきた先住の民でした。
辺境が経済がなかなか動かないのは、自然界の変化の有りようと今の経済が全くあっていないから。
結果、自然界が守られた。
それを継承して、辺境こそが経済も動く雛形は、そうそう簡単には動かないのです。
逆に動いた時ほど注意が必要です。
何故なら、そこに価値を移行している絶対量があまりにまだまだ低いから。
しかし、どうにか動かして、一つの小さな辺境が新たな価値観の元に生まれでたビジネスを、世界に示して行かないと、島根の大山がサントリー多国籍企業に水源が利用され、既に手長海老が取れなくなっている現実に、後追いするように、産廃の処分場が大山に出来てしまいました。
この辺境の人を追い出して、グローバル化の闇の部分を辺境につくりだす急速な、命の源の自然界壊す事と戦争や安易なオリンピック経済でしか成り立たない、更なる人類の未来への持ち時間の収縮が、もうはっきりと見えてしまっている中で、この現状を打破できないのは、価値観を替える怖さがスピードダウンさせている根本です。
それを良いことに、なりふり構わずに、共食い行動に世界中が奔走している。
その現状の中で、五十代のテンコちゃんが勇気を持って、参画して下さる事は、このなかなか理解されない活動を遂行している我々に、勇気を与えてくださります。
僕も妻も、旧スタッフも、新規スタッフも、今は耐え忍んで、その新しい価値観を繋いで生きるpioneerと繋がり続けるしかありません。
その時期に、同じくエシカルビジネスで一万名を目指すミャクソン(我々が推奨するオリーブ油製造のエシカルビジネスの会社。もっと多方面に活動もされています)の会長が同士を求めて本日ワザワザこのアラエビスに僕に逢いにお越しになる事は、一つの今年一番のトピックになる現れであることは間違いないでしょう。
凄く楽しみでなりません。
今日はミャクソンの会長唖樵さんのご訪問と、新規スタッフのテンコちゃんの加入と言う、後々大きなフィボナッチの点の変化と言いたくなる、辺境エシカルビジネスにとっての相互増殖と言う、南方熊楠粘菌的な奇跡の始まりになっていく大事なカミハカライの日になることでしょう。