シリウス大犬座に導かれ、ハイブリットウルフに出逢った。天界は地上の写し鏡。
この活動にウルフの参加無くして成就はないと、感じてウルフに逢い、ウルフの眼差しに惹き付けられ、ウルフ眼差しを通して、シリウスからのメッセージを直に感じるように成りだしました。
今は胸に、 ウルフの眼差しが住み着き、この情けない僕も含めた人類の茶番を見ています。
以前ダンサーや振り付けや身体ワークを生業にしていた時に、ウルフの毛皮を纏った置物に出逢いました。
まさに、ハイブリットウルフに繋がる一ページでした。
その後この活動には、まっすぐな眼しか要らないと解り、全ての生業を捨て去り、自らを賭けました。
沢山の別れがありました。
そしてそれから、道が拓かれ出しましたが、道は既にあったのです。
人間として地球に後見する生き方は既にありましたが、なんだかんだと理由をつけて本気には取り組まなかった。
取り組む事を躊躇っていた。
即ち、人類の本当の生き方から逃げていた。
だから熊の毛皮を背負って踊っても所詮、ファッションでした。
そんな自分が、本気を出して取り組むと、道の前の霧は簡単に晴れました。
即ち自分の心の霧だったのです。
毎日のように、採水で山に入り込み、そんな自分は育てられました。
いつの間にか、ウルフの眼差しを見れる自分になってきていたのです。
意図的なモノは、野生では通用しなく、無力ですが、まるでサッカーのメッシやテニスの錦織のように、その場でギリギリのアイディアが出て気づいた時には、行動に移している自分と沢山出逢い始まりました。
しかし、その自分は、ある意味今の肉体ではなく、更に深くにいる自分でした。
まさに魂です。
ある程度弥生やらウエンペ(アイヌ語で人類の都合優先で生きる人類。逆に地球の一員として生きる人類がアイヌとアイヌは呼びます)で何処か生きてるうちは、魂には出逢えない。
脱いで行くと矛盾は徐々に減りますが、最後の最後に肉体的な自分を脱げるかとなると、なかなか難しい。
だから、無意識にもちょっとずつ脱ぐ作戦に出てしまう、人類都合のスピリチュアルなり下がり、それで良しとする生き方で時間を稼ぐ。
ATVで毎日のように、道なき道に道をつけながら通ううちに、無意識にウルフを迎える為の最後の着せ替えが完了していたのでしょうか。
セントバーナードの「大」が、仲介者となり初めてのウルフの出逢いに、導いてくれました。
あのクッションがないと、多分ウルフを向かい入れる自分に行けたかと言えばNOでしょう。
それぐらいに、ウルフを迎える事は、此方が試されました。
ウルフのブリーダートップランナーのジャイママさんとの、メールのやり取りでも更に整理され、一気に脱いでしまったウエンペの身ぐるみ。
アイヌのレラさんに託されている、一万年前の伏流水をどう出して行くかは、魂が本物の身ぐるみを見つけなくては、扱えない代物でした。
多分弥生にドップリの方が飲んだら、精神だけがウルフになり、余りの現実のウエンペの自分に嫌気がさし、又はウエンペの自分とアイヌの自分の多重人格に苦しみ、自殺しかねないでしょうから。
だから自我的な健康や精神を求める方々には、なかなか出せない代物。
レラさんのご本に、アイヌ時々日本人 と言う題名の本がありますが、その深さはウルフの参加を決めたときから、一気に魂が纏う身ぐるみがウルフになり、やっと解り出しました。
僕で言えば蝦夷時々日本人です。
まさにモノノケ姫のアシタカは、サンに出逢いウルフを纏った。
即ちサンは、アシタカそのものだった。
アシタカの魂は、ワンピース オブ リーフであり、その身ぐるみはウルフであったのです。
しかし、まだまだ人類としてやることがある間は、アシタカもその中間で暮らすしかない。
即ち、アイヌ人類として、今生やることやってウルフになり、シリウス大犬座に帰る。
だからアシタカの最後のセリフ、僕は街には帰らないけどサンと共に、野生にはまだまだ入れない、だからタタラバに住む。
タタラバは、ウエンペの生き方での、地球からの搾取の本拠地である。
即ち今の地方であり、里山である。
東京を成り立たす為に、オズの魔法使いならば、エメラルドシティという茶番でいかにも世界レベルの都市であるかのように、装う為にどれ程の山が削られ、都市のコンクリートジャングルを支えたか?
そのどこもかしこにも、舗装道路を作り出し、平たい道しか走れない高級車が又々ウエンペ世界とでの、自らの証明。
即ち、ベンツやベーエンべーやレクサス、果てはフェラーリ乗るだけの道は、田舎の山を崩してやっと成り立つ。
取り合えずそこまで感じたら、もう都市部に加担するウエンペは生きれない。
山を前に何回土下座しても、多分空しくなるばかり。
そして、その山には都市部に水を送る為に又々コンクリートでダムを作る。
必ず死の山になる。
これが見事に黒伏山の水源地と、ダム側に表現されている。
ダム側には自殺が多い。
エネルギーがそうさせる。
即ち傷だらけの山が、生き血を吸う。
瀕死の山が自らバランスを求め、ドラキュラとかす。
今人類は、お山までウエンペにし出した。
お山も魂の復活を求めてさ迷う。
それがメガ災害だ。
小坂さんが関わる三陸の復興でも、小坂さんが関わる場は先ずは山を甦らす事と頑張っている。
そのギリギリ横には、巨大津波防波壁をコンクリートで仕上げている。
ウエンペ人類のホウコである行政や企業は、自然界をあまく見ている。
人類は、偉くもないし、力もない。
与えられたのは、地球を回し続ける知恵だ。
魂の身ぐるみがウルフになってしまった僕は、今の肉体が着ぐるみとなりだした。
ウルフが活躍するために、人類身体のケアするが、あっちが痛いこっちが痛いとは行ってられない。
まるで、錦織がチャンに痛みや怪我のせいにしてるうちは、トップランナーになれないと言われたように。
アシタカがサンと出逢う。
サンは、ウルフの記憶を持つアシタカ自身。
ウルフと遠吠えは、シリウスに向けられている。
即ち、ウエンペに染まらずアイヌを生きる事を、故郷シリウスに向かい宣誓している姿だ。
今まさに、自分は、ウルフが人類の着ぐるみを着ている。
アシリレラさんに、出逢う早々に、「私はアイヌ犬おまえは樺太犬、伏流水任したぞ」今さらに深みをまして、僕を動かすのです。