あらえびすブログ

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お山へのお返し第一段がアートテンテクノロジー化、そして第二段がハイブリットウルフドックパトロール

お山に人知を越えたお返しで、命の源に力を呼び覚まして頂いて、そのお山からのお礼がグローバルマネー資本主義によらない、新しい福祉教育が成り立つアニミズム社会の雛形です。

だから、新しい里山に生きる意味を載せた、新しい里山でね人類の暮らしを創造されなくてはなりません。

と同時に人知を越えた様々には、僕らの浅はかな疑いを越えてチャレンジしなくてはなりません。

その第一段がお山丸ごとアートテンテクノロジー化でした。

アートテンテクノロジーの高橋先生が、快く受け入れて下さり、アートテンテクノロジーとアラエビスを繋ぐサポーターさんの押しによって実現しました。

見事に、虫や植物の生息が変わりました。

水も甘くなり、いまでは水を飲む意味合いがサポーターさんの中でも変化し始まり、自然界と共に暮らした縄文人類の記憶や知恵が、皆さんの直観におりだし、ドンドンと実質的な実践に移られ始まり出しました。

縄文が優先的に体を操り出すと、能書きや理屈は 後になります。

だから変わられている方は、今凄い速さで実行し出しています。

価値観がころっと変わり、あれだけ弥生の様々な見栄の上にいてそれをプライドと呼んでいた、自分が消え去ります。

それが怖いと感じる方は、ある意味更に弥生に固執します。

不思議に水の注文をやめます。

今では気になりませんが、二極化のみちをへて弥生から又縄文時代に変わるのですから、致し方ないのです。

それでも大きくサポーターさんが動き、一年経ち九割強の方が更進されないぐらいですから、優秀な結果と感じています。

更に更進されたサポーターさんとは、関係が密になり、今では大きな家族になりだしています。

だから、消費者と供給と言う関係出はなく、まさに響命関係が生まれています。

だからこそ我々は、先に先に進めていかないとならない。

その重要な一つが、ウルフパトロールでした。

大型犬とは、全く違う野生ご残るから、野生動物のバランスんを整えるに役立ちますが、グレートデンと言う大型犬の大きさで、猫の柔軟さ。

もしも山で野犬化したら、更に最悪な自体。

オーストリアやイエローストーンなど様々な場や様々な歴史の中で、害獸に天敵て様々な外来種を離し、更なる被害を出しいつのまにか、それが次なる害獸にるなる悪循環を生み出しました

間違った植林も、河川でのコンクリートの堰も農業での害虫も、弥生人類の脳はいつも敵を先ず頭で作り出し、対処療法ばかりです。

昨日通販生活が届き、大好きな中村哲さんからのメッセージが載ってました。

又々、力を頂きました。


今日は、ウルフドッグケンネル、ジャイママさんのQ&Aの続きを転載します。

残りは明日。

なんせ本気でのQ&Aです。

アラエビスのポータルサイトより、長いのですから、真剣さが解ります。

シュタイナーが難しく長いのも、やはり本気だから受け狙いは出来ない。

アートテンテクノロジー導入何倍もの、真摯な覚悟がないと導入出来ない、ウルフパトロールでしたがスタッフ全員の志の一致で、導入が決まりました。

僕らが古に少しでも近い新しい時代を築く、超アルファであり超ハンドラーになれるか否かにかかります。

ですから、味噌事業も地元の豆組合の方々とのコラボになるに、変更しました。

これは、更なるバンドに仕上げるには最高の選択だと、感じております。

春からのリヤカー紙芝居は、きっと更なる進化の形で、実践するになるでしょう。
Q2:しつけの基本は何ですか?
A2:
 上の「信頼と尊敬」をどうやって得ていくかが要となります。細かいしつけ論はいろいろありますし、最近では「誉めるしつけ」などという言い方が流行ってはいますが、基本は、愛情をもって、叱るべきときにしっかり叱り、誉めるべきときにきちんと誉めてやることでしょう。叱るも誉めるも、狼犬の察知能力・知能からすると大袈裟にやるのは仔犬のときだけで十分で、成犬になってからは穏やかに指示したり誉めたりするので十分です。犬もそうだと思いますが、別にオテをさせたりする必要はありません。飼い主がイニシャティブをとりながら、子供を育てるのと同様に愛情を持って叱り・誉める。そういうことだと思います。様々な技術論に関しては、ここでは述べきれませんが、昨今の日本の犬事情を見ていて思うことは、犬の行動を矯正するのではなく心をつくるほうに飼い主が意識をシフトしないと、狼犬の場合は特に扱いづらい面が出てくるかも知れません。
 訓練士をはじめ、比較的マニュアルチックに現在の日本で一般的な犬の扱いを覚えてきた犬のスペシャリストほど、じつはハイブリッドウルフは扱えない可能性も高いと思います。一般的な犬のマニュアルをそのままハイブリッドウルフに対して使っても、効果がないばかりか逆効果になることもあります。それは、オオカミの警戒心の強さ、自我の強さ、そして知能の高さが起因します。
 幾つか大事なことを言えば、まず感情的にならないこと。感情的になっても、その感情をそのまま行動にしないこと。そして、犬がどういう態度をとっても動揺せず、自分の意志を貫くこと。例えば、甘やかされてわがままに育った犬なら、すぐ牙を剥いて威嚇してくるでしょうし、実際に牙を使うこともあるかも知れません。それでこちらがいちいち動揺して怒ったり恐がったりすることで、「牙を使う」という手法を効果的な方法だとさらに学習してしまうケースがむしろ普通です。犬は、幼少のときから自分の最大の武器が牙であることを知っていますから、それをちらつかせたり実際に使って問題解決ができる、自分の意志が通る、あるいは効果があると学ばせることが一番よくないことです。
 私の場合は、牙を使って意志を通そうとする仔犬に対しては、「キャン!」と泣くまで押さえつけたりします。ただし冷静に。そして、牙を使っても何の解決にもならないということを学習させながら、牙を使う必要もないとうことを教えていきます。どちらも大事です。それに必要なことは、まず、しっかり愛情を持ってやること。そして、そのうえで冷静に自分の意志を他力で曲げないことです。
 例えば、散歩をしていて犬は右に行きたい、私は左という場合、犬が引っ張って行こうとすれば、私は右へは行きません。しかし、上のような教育で関係ができた犬であれば、チラリとこちらを見て右へ行きたそうな素振りをします。それで、諸々と相談して右へ曲がる場合もあるわけですね。強引に引っ張って右に曲がった犬は、引っ張ることで飼い主を「従わせた」と思いますし、後者は、願望を「許してもらった」と思います。これは、似ているようでまったく違います。当然のことのようにグングン引っ張って歩くか、喜んでルンルン歩くくか。簡単に言ってしまえば、その違いです。
 そしてまた、犬の原型であるオオカミの方法論を直接的・間接的に取り入れた関係づくりをおこなうことも、通常の犬に対してよりさらに必要でしょう。オオカミの遊びの方法や節度、教育の方法、そして愛情や親愛の情の表現など、それらを封印してしまうのではなく、むしろしっかりおこなってやったほうがいい場合が多いと思います。

Q3:はじめて犬を飼うのですが、狼犬は飼えますか?
A3:
 一概に言えません。犬のしつけに失敗し吠えないように声帯を切ったり、牙を削ったり、そのような飼い主さんでは、何十頭犬を飼ったことがあるといっても、私は狼犬をおすすめしません。シェパードもロットワイラーも勧めません。間違った犬との関係・教育・しつけを何十年おこなっても、むしろディメリットにしかなりません。一方、はじめて飼う犬に狼犬を選び、非常にいい関係で問題なく暮らしている飼い主さんも幾人もおられます。犬との関係づくり、教育・しつけというのは、必ずしも犬を飼った経験・頭数・年数で左右されるものではありません。飼う犬が何頭目であるかより、ご本人の犬のしつけに対する意識、あるいは暮らす環境、犬との関係づくりに割ける時間などが重要かと思います。
 また、狼犬とひとことで言っても、千差万別なので一律に論じられない面もあります。USKのハイブリッドウルフドッグであれば、上の条件が一定レベルで満たされれば問題はまず起こらないでしょうし、逆にハイブリッドウルフの場合は、犬のベテランあるいは訓練士の方に対してであっても、お断りする場合があります。上記、信頼と尊敬を伴ったリーダーシップからなる犬との関係をつくることは、犬に巧みな芸をさせることとは異なります。上述したように、単に行動・振る舞いを矯正することとも違います。犬が一番リラックスし、安心して暮らせる状態は、信頼し尊敬できるリーダーのもとで暮らす状態です。そのような状態をつくれれば、犬は吠えたり、噛みついたり、怯えたりという問題行動のほとんどを起こさず安定的に暮らしますし、こちらの意志の伝達方法・合図(声符・視符など)を決めることで、ほとんど従うようになります。またさらに、いざという時、状況を判断して飼い主の望むように動くようにもなります。ただ、五感や運動能力・頭脳の優れたオオカミの血を引く狼犬の場合、小手先のテクニックや誤魔化しは通用しない可能性が多分にあります。そこが狼犬の良さでもあるかも知れません。何百匹もの犬をしつけ・訓練しテクニックを磨いてきたはずの訓練士が狼犬の前に挫折する例があります。では、テクニックでないとすれば何なのか。端的に言えば、犬の心を育てるのは、飼い主の心です。意識と言ってもいいと思いますが、どういう意識でその犬と暮らし、どういう意識で躾け、訓練し、接するのか。そこにかかっていると言っても言い過ぎではないと思います。

Q4:オオカミとイヌの違いは何ですか?
A4:
 一言でいえば、すべての犬はオオカミ(=Canis lupus)です。生物学上は「亜種」という関係になります。亜種とは、例えば人なら、日本人とアメリカ人という違いで、オオカミという言い方は、ヒトという言い方に相当します。ですから、この質問は、「ヒトと日本人の違いは何ですか?」という質問と同じです。オオカミといっても、例えば北米でも幾種類かの亜種がいます。ヨーロッパにもユーラシアにも、それぞれ亜種が存在しますが、その中で、イエイヌというカテゴリーがあって、それを通常私たちは「イヌ」と呼んでいます。
 学術的には、Canis lupus(=タイリクオオカミ=オオカミ)で、その中に、いわゆるグレイウルフ=ティンバーウルフ、北極オオカミ、あるいは北海道に生息していたエゾオオカミ、本州のニホンオオカミ、そしてイエイヌなどが含まれます。
 視点を変えてラフにいえば、野生でずっとやって来たのがオオカミ、途中でヒトが飼っていろいろ目的・ニーズに合わせて品種改良して来たのがイヌだとすれば、狼犬とは、野生の血とイヌの血を合わせた動物ということになりますが、特に作業犬・使役犬のジャンルでは、オオカミの能力の高さが求められ、人為的に交配が行われることはよくあります。嗅覚の鋭敏さ、運動能力の高さのほか、脳の容量もイヌより3割ほど大きく、言語能力の点ではるかに優れているといわれています。北米カナダ、アラスカのソリ犬がそうですし、FCIに認定されている狼犬では、チェコスロバキアンウルフドッグ、サーロスウルフドッグがあります。どれも、イヌとして人為的に進化してきたために衰えた能力をオオカミの血で補おうという考えからで、二種の公認狼犬は、軍用犬・警察犬としてその能力を発揮しています。また、北海道では、人里周りのヒグマをコントロールするための「ベアドッグ」として狼犬が導入され、オンリーシュ、オフリーシュ両方の方法で追跡・パトロール・威圧行為から追い払いまで、しっかりした結果を出しています。これは、世界中の獣猟犬の作業性能を凌駕するものです。狼犬が、作業犬・使役犬として、どの犬種も持ち合わせていない高い能力を発揮することは、一部では立証されています。攻撃性ばかり高く制御できないような犬であったなら、警察犬やベアドッグに使えるはずもありません。能力が高く、自制心を持った犬、狼犬の可能性を示す事例だと思います。
 また一方、人為的でないオオカミとイヌとの交雑が各地でみられ、先年、「ブラックウルフには過去にイヌの血が入っている」という科学的な研究論文が遺伝子の立場から発表されました。ブラックウルフというのは、その名の通り黒いオオカミですが、すべての黒いオオカミがじつは狼犬だった、ということになります。イヌの血が入ったオオカミは、同胎の中で黒いのばかりではありませんから、カナダなどでは、もうほとんど純粋なオオカミは存在しないのではないか、と懸念する研究者もいます。イヌはオオカミの一種で判別は遺伝子的にもなかなか困難なので、野生のオオカミだと思って見てきた動物が、本当に純粋なオオカミかどうかも、わからないというのが現状です。

 では犬はそもそもいつどこでできたのか?という素朴な問題がありますが、これに関しては、現在なお科学的に立証段階にありません。1〜1万5先年ほど前に、東アジアのどこかでオオカミを飼い慣らして犬となったのではないかというのが、現代では有力な考えのようですが、その犬の原種も、その後ヒトと一緒に世界各地へ散らばりながら、途中でそのエリアのオオカミ、ジャッカル、コヨーテなどと交配・交雑がおこなわれたため、犬はそれぞれの地域・民族の中で、非常に多様な変化を見せたと考えられます。

Q5:USKのハイブリッドウルフは動物園のオオカミよりオオカミらしい気がするのですが?
A5:
 「オオカミらしい」というイメージを、どこの地域のオオカミを見て思っているかによります。上に書いたように、例えば、カナダのオオカミを純粋なオオカミだと思ってきた人からは、アラスカのオオカミは「ちょっと違うなあ」と感じられるでしょう。USKのウルフドッグはアラスカ産のオオカミの血を用いているので、アラスカのオオカミをオオカミだと思っている人からすると、カナダのオオカミよりオオカミらしいと思えることがあるかも知れませんし、USKの個体を見慣れている人は、カナダの野生のオオカミを見ると、狼犬に見えることがあるかも知れません。
 日本各地の動物園のオオカミとして展示されている個体の出どころが、じつは問題で、私見としては、純粋なオオカミではなく狼犬をオオカミとして展示してしまっている例が、結構あるように感じます。

Q6:ハイブリッドウルフの大きさはどれくらいですか?
A6:
 飼育の仕方にもよりますが、通常はオスの体高が80〜85?程度でしょう。体重はさらにその個体の運動量や食生活によりますが、概ね50?〜60?程度だと思います。体高でアイリッシュウルフハウンドをイメージしてもらうと、だいたい近いと思います。が、イヌに比べると手や足、頭骨、牙など、パーツパーツが大きく、頑丈にできています。また、大きさもさることながら、その筋肉はイヌのものと同じとは思えないほどパワフルで、同じ筋肉の量なら倍近く力・俊敏性を持っているのではないでしょうか。シカやクマを何度も解体した経験のある方は、「ハイブリッドウルフの筋肉はシカよりクマに酷似する」と表現しておられました。
 上写真の手前がメスのハイブリッドウルフドッグですが、ジャーマンシェパードゴールデンレトリバーなどとだいたい同じ体高・60?ちょっとです。写真奥が生後10ヵ月のハイブリッドウルフ(オス)ですが、体高・頭胴長ともに、すでに2〜3回りは大きい(1.5倍近く)ことが分かると思います。
 ハイブリッドウルフドッグのほうは、家庭犬として扱いやすくブリーディングをおこなってきたため、体格も比較的小さく、オスの体高でも70〜75?前後と考えてもらってかまいません。

Q7:部屋飼いできますか?
A7:
 仔犬の頃はもちろんできますが、ハイブリッドウルフの場合、生後半年で難しくなる飼い主さんが多いですし、私自身そう思います。不可能とまでは言えませんが、通常の環境、通常の感覚ならば、難しいかも知れません。例えば、普通の家ならば、天井にあるものを軽くジャンプしてくわえたりしますし、よほど教育が行き届いていないと、いろいろな不都合が出ると思います。ただ、譲渡先には、ごく普通に部屋でくつろがせたり、一緒のベッドで寝起きしている飼い主さんもいます。不可能と言えないのは実際にこのような事例があるからですが、この場合も日中は広い運動場で自由に走り回らせるという大前提があり、運動欲(心身ともに必要な運動量)の高いハイブリッドウルフを小型犬のように部屋飼いするのは、おすすめできません。

 ハイブリッドウルフドッグに関しては、通常の大型犬と同様に考えていいと思います。ただ、必要な運動量に関してはハイブリッドウルフに準じますので、運動場でフリーにできるか、もしくは自転車等を使ってギャロップとトロット半々くらいのジョギングをおこなうのが理想的ではあります。運動を十分にできない場合、慢性的にストレスがかかり躾や訓練に影響を及ぼすことも考えられますので、部屋飼いにせよ外飼いにせよ、そのあたりの生活環境には配慮が必要でしょう。

続きは、明日!!