あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

二日も忙しく、blog更進出来ませんでしたが、とっても素敵なチームの核の出逢いが起きました

「いのちのもり響命プロジェクト」の会員が三千名で、動かしたかった「oh!!里プロジェクト」でしたが900名を前に、僅かですが新しい仕組みを作りたい、作らないと落ち着かないと申される方々が出始めたので、先ずは核になりそうな方々を出逢わせてみようと、お呼びさせていただきました。

お一人は、しっかりつるまずに、自分の道を進まれている事で懐が深い人間に自然体でなられ、ログ的な建築のビルダーで最近は個性溢れる扉作りがメインで生きておられる日光の小坂さん、そしてモリモリネットワークでツリーハウスなどの構造物の担当をされながら、東京で設計をやってらっしゃる72歳には到底お見えになられないサポーターの小島さん、地元の土木の作業リーダーで僕をこの地に運んでくれたメインの立役者でいのちのもり響命プロジェクトの地元出身の組合員東海林さん、そして山形で古民家再生のお仕事されておられサポーター会員でもある大工の高木さん、そしていつも本当の個の気持ちを大切にして、この活動が脱線しないように、外からの組み合わせで結果補助金目当ての、マネー目当ての集まりに終わらないように見守りながら重要なご意見をもうしてくださり、気に入った方々には、常識の枠を越えた所で本当に尽くして下さる林業のYさん先ずはこの重要な五人を引き合わせて、後は連鎖調和でご縁が今回有った方々は自然に幾何学の結び付きが生まれるであろうと確信の連鎖調和任せです。

この自然に融合していくモノのみで、その繋がりだけで果たして大きな里山資本主義の雛形を提示できるのかはいつも???ですが、予定調和をはかり動くとどうしても団体や企業やNPOと繋がっていこうとなりがちで、結果はいつも個の繋がりがいつの間にか消えて行くので、民が連鎖で集まった集団が起こす活動になりません。

災害後に個で出来ることをやるのか、公共やNPOや企業の点数稼ぎでの活動でのボランテイアに参加するのでは、まるっきり違う結果に行き着く。
だから、常に個の連鎖で出来ることをやると決めています。

まどろっこしいのですが、結果はこちらの方がスッキリです。

特に閉鎖的な田舎で、此から起きそうな事に向けて対応して、尚且つ使われてういない古いものを生かして、都市部のみに限界を感じている個と「場」を仕上げていきながら、出来るならばあくまでも連鎖調和でフラワーオブライフのように拡大していくためには、連鎖調和以外に方法はないのだと思っています。

だから、先にきちんと創れる大きなビジョンを持ちつつ、目の前の現実の今をしっかりこなしていくと、不思議な連鎖が起き出して見事に繋がって来ました。

しかし、直線的な平面的な都合で見える範囲の増殖に囚われていると、必ず焦り不安になり、いつの間にか大きな団体と繋がって事を動かしたくなる。

これが思考の罠です。

今までも国の補助金はあてにしないで、企業や団体の自分の宣伝効果したごごろにも乗らずに、せっかくここまでアウトロー硬派で来たのだから、最後までこのまま貫きます。

誰が関わろうが.自分が一番大事にしたいことを.まず優先。

自分に嘘をつくのが一番ダメ。

今までの多くの寄り道でしっかりと、勉強させられました。


そんなこんなで、今回は特に土の人である地元のK女史にも重要なご意見番として、繋げていただいた山形のW女史にも参加していただいて、この出逢いを企画しました。

先にやることがさらに見え出しました。

そしてそれに続く今やることも決まりました。

いよいよ先ずは今の皆の家に、掘っ立て小屋を増築してそこにパイプラインが止まっても煮炊きできてお湯がとれる、土間と半露天風呂そして初の参勤交代Kサポーターさんのプライベートルーム、施術者向けのツリーハウス施術ルーム、ツリーハウスエコトイレ、十人んは寝れるツリーハウスを創り始めます。

そして下の土地は先ずは、納屋を1つ解体して後ろにたっている、大きな杉を三本倒して、掘っ立て小屋に使う壁材と、梁などを手に入れてここへ蔵と古民家が移築出来るための整地を少しずつしていきます。

ここは重要な里山資本主義、皆のお店になる場ですから、今の上のと地にたっていて自宅でありながら、皆の家でベースの伏流水の活動のボトリング出荷基地である現在の上の家や敷地でのここまでのノウハウを活かしながら、決めすぎないで進めて行きたいです。

何せ大きく時代が変わるし、価値を変えてタフにならないと生きれないし、有名人や人を集めれるカリスマ当てにしての活動では仕方がないし、結局逞しく自分で立とうとする個が集まって始めて稼働する新しい国を越えた先にある、少数派団体の連鎖になるのですから。

だから、どうしても団体同士が、下心なしで連鎖するには、集団である、必要があるのです、

その意味で今回の出逢いはきっと、大きな人の大きな心の繋がりの可能性を、充分に感じさせて頂けました。





小坂さんのお友だちが型の製作に三年かけて、アーテイストならではの人形焼きを開発して販売されているらしく、こんな凝った人形焼きのお土産を頂きました。