あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

さて、世間もGWが終わりました。更なる連鎖調和に向かってGO。

体に刻まれた、未来への地図

だから、今を知る為に、本当の歴史を想像したい。

想像出来る事は、体の何処かが必ず記憶を持っているから。

僕らは、クリルタイの記憶を甦らせ、いよいよ実現に向かわなくてはならない。



では、久慈さんのblogから、アラエビスが伏流水を通して向かう先を、明白にしていきたい。
運動は開始された
『地球再生の唯一のプログラム―クリルタイ地球革命と「日之本文書」』を自力出版した翌月からクリルタイ運動のホームページ作りをはじめ、2013年8月現在では、国内編42を作成、海外編の作成もはじめている。
クリルタイという言葉は、民族的、地域的に見れば、単にモンゴル民族、モンゴル国家だけでなく、シルクロード全域、シルクロードで活躍した諸民族で使用していた。年代的にみれば、中世以降、近代、現代だけでなく、古代から使用されていた。その起源をさぐっていけば、実に紀元前二十数世紀の古代シュメール都市国家ラガシュの王グデアの時代までさかのぼれる。その意味もグデアの時代には「通商の自由」「盟約」から、モンゴルに入ると「血縁者の集まり」「王族、有力諸部族の集まり」、「集会」「大集会」、さらにはモンゴル帝国の最高意志決定機関、国会の意味でも使われるようになった。
さらに、クリルタイが開催された地域では、大規模な市や宴会や儀式や祭典が開かれたために、そこから「絆」「和睦」「連帯」「友愛」などの意味でも利用されるようになった。
そればかりではなく、このクリルタイという言葉は、日之本国系の耶馬台国、荒覇吐国、日高見国、安倍王国、安東王国、平泉王国、秋田王国(三春藩)などでも採用された「互助」「互恵」「平等」「共存」の社会制度も表している。すなわち、クリルタイとは[絆][盟約][連帯][和睦][大集会][連帯社会][共同社会]などの意味を表す、ユーラシア大陸を中心とした古代における人類社会の共通語であったのである。
われわれはこのクリルタイという言葉を人類の普遍的な言葉として復活しようと思う。この言葉を人類の合言葉として呼びかけをしようと思う。この言葉を冠した社会を世界中に築こうと思う。それは人類、地球再生の唯一の可能性として復活するのである。
クリルタイ運動において、命令したり、命令されたりすることはない。クリルタイは並列のネットワークを作り、上下関係、本部支部は作らない。クリルタイ運動は位階を作らない。仮に役割分担を作っても誰にも特権を与えることはない。メンバーはすべて平等である。役割分担は固定せず、交替制が望ましい。
クリルタイは性別、年齢を超え、党派、宗派を超え、身分、階級を超え、地区、地域を超え、地方、民族を超え、国家、国境を超え、大陸、大洋を超える。クリルタイ運動は、新たな人類共同社会の創造を目指す。生命共同体の再生を目指す。地球生態系の復活を目指す。
クリルタイの運動は、代議員制度はとらず、すべて直接民主主義であり、選挙は否定しないが、非暴力直接行動が中心となる。われらは自分の頭で考え、自分の体で行動する。その結果の成果と責任は自らに属する。
わたしたちは最初は少数派から始まるが、母なる大自然が、日之本国に連なるすべての魂が、わたしたちの味方である。そして、やがてはすべての人類にかすかに残された良心が、わたしたちの味方になるであろう。