今度の水曜日木曜日も東京が雪の確率が高い
よく仙台に行くときに通る、48号線でも氷雪雪崩が起きて、車が宮城と山形の県境から宮城の作並温泉までの間で、見事に車が五十台閉じ込められた。
約100人が近くの施設に避難。
三台の車が谷底に。
自力で脱出。
負傷者は無いものの、いまだに復興されていない…。
此れは山の中での事だから、雪の始末も心配がない。
けれども、毎年毎年、寒冷化で太平洋側に2月3月雪が多くなり、日本海側の春が早くなる 。
例えば、アラエビスの本拠地である東根で、温暖化とさくらんぼ畑に見切りをつけて北海道に移住して、さくらんぼ園を開いた方がいるのですが、ここで読み間違えると、それはとんでもない方向に行ってしまう。
とにもかくにも、地球が変革する時期にいる。
今こそ、アテルイやモレの生き方を…取り込むときだ。
訓練は、星野道夫さんや関係のある新谷さんと同じく、ネイテイブの生き方と同じく、みずから自然の中に生活を持ち込むラインの限界点である、里山限界集落に、この変革時期を越える策のヒントに繋がる断片が、まるで宝物!!探しゲームのように潜んでいる。
これを見つけ育てたその先に、新しい都市部を作るヒントが、確実に潜んでいる。
僕にも判らないが、そこに問題解決のヒントの糸のハシッコがあり、そのハシッコだけにはどうにかたどり着いた。
しかし、まるでこの時期の重い雪のように、そのヒモを手繰っても手繰っても、次に進む重要なヒントにはたどり着かない。
このヒモを手繰ってる所作と、犬ゾリで水を運びスタックした橇を何度も何度も何度も、スノーシュウで固めた道に戻す作業時の所作といつも重なってくる。
此れが僕には学びである。
登山などのスポーツではなく、生活の中にアドベンチャーを持ち込む。
それは否応無しに、自分と何度も自問自答するしかない。
本当にわざわざ五時間、七時間かけて黒伏山に入り水を運び、御所山のお水とのブレンドさせる水をお届けする事に、どれ程の意味があるのか。
人に楽しんで貰える作品作りや、パフォーマーを育てる仕事してきただけに、この活動の重要なパフォーマンスではあるのですが、人に見せる目的では到底続かない。
オリンピックで、平成生まれメダリストに悲壮感がない。
前時代を生きてきた 我々や、その上が余りにも安易に大上段から 、若者や今の時代いを批判するが、年齢入れ換えの激しい世界で…生きてきた僕は、僕の感覚ではなく若者の感覚が素直に育って行く《場》を作る事に今は向かっている。
企業に媚びたマスコミでも、祈りや宗教神に固執した重い悲壮感でも、この自分が見つけた仕事を1つのレールに載せるのは不可能である。
だから、それに繋がる道も自分で創るしかない。
それが山に採取しにいく事。
学びの時であり、至福の時であり、自然界と都市を結ぶキアスムの交差点に居続けることになる。
今回、新潟十日町のHさんの計らいで、神戸と繋がって行ける道がで出来はじめた。
東京二ヶ所のボンドガール、そして東京浅草のボンドファミリー、そして新潟のボンドガールボーイファミリー、宮城のボンドガールボーイファミリー、そして神戸から広がるボ
ンドガールが 今稼働に向けて動く気配までたどり着いた。
35都道府県に広がったサポーターさんネットワークですが、そこには何かしらの数式が感じ取れる。
地図と言っても良い。
それが雪の中に深く深く繋がるヒモを諦めずに、引っ張り出す作業見え始めた、
シリアでは、確認されているだけで、14万人の死者数が弾き出された。
皆、新しい世界を共に作りましょうよ。
もう人に向かう矛先は、やめましょう。
暗く自分を見つめる事も、結果が出せない事は、オリンピックのマモノで証明し始めている。
それを解決するのが、心の何処に自然界を設置するかです、
里山って、人にその心の構造が偶々現実化して作った結果の構図である。
それにヒントがある。
この謎解きは、深く深いのです、
持続可能で、敵対せずに、人口削減なんかで人間が生産調整されなくて良い社会。
それはアテルイと、一度方向性を見失ったモレに続く道です。
キーワードは絶対にエミシ、
蝦夷。
だからこの雪を愛して欲しい。