あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

いのちのもり 蝦夷《アテルイからの言葉》と新夷《アテルイへの言葉》

森と泉の縄文トラスト新夷には、真砂さんという、葉山在住の縄文ミュージシャンのテーマ曲があります。

この曲がそのまま活動の《いのちのもり》という、題名なのです。

その命の森と響き愛命を繋ぐ、これが《いのちのもり 響命プロジェクト》なのです。


そして活動の一部になるイベントにもテーマ曲があります。

こちらは、那須の助川さんの《リッスン トウ ザ フォレスト》という、テーマ音楽もあるのです。

僕が即興で踊る唯一の音楽が助川さんの《空の道》、イベントで全員で踊るのが曲が真砂さんの《アマハラ》です。

どちらもポータルサイトで視聴できますので、是非ともお聞きください。

お気に召すようなら、CDの注文も承っております。


今日は我々の活動の想いをそのまま載せてくれた、真砂さんの《いのちのもり》という、楽曲に入っている朗読から、《アテルイからの言葉とアテルイへの言葉》を載せたいと思います。


   森は私たちに、すべてを与えてくれる。

   あなたたちは、森から奪おうとする。

   あなたたちは木を切って、大きな建物を造り、そこに神が宿るという。

   とてつもなく沢山の木を燃やし、銅や鉄で大きなモノを造り、それが神だという。

   だがそれは、森の命を傷つけてしまう。

   森に神が宿っているのに。

   森こそが神なのに。

   どうかこの森を大切にしてほしい。

   私たちが遠い遠い祖先から共に生きて、守り続けてきた、いのちのもりだから。



   アテルイよ。モレよ。

   森に生きた人よ。

   今あなたたちの魂に出会いました。

   あなた達が、森と共に生き、守り続けてきたことに、私たちは感謝しています。

   そして私たちも、いのちの森と共に、歩みはじめました。

   アテルイよ。モレよ。

   森に生きた人よ。

   私たちを見守って下さい。

   いのちの森、平和の道を歩む人を、導いて下さい。


このアテルイの言葉こそが、僕のこの活動への決意なのです。



Android携帯からの投稿