いのちのもり 蝦夷《アテルイからの言葉》と新夷《アテルイへの言葉》
森と泉の縄文トラスト新夷には、真砂さんという、葉山在住の縄文ミュージシャンのテーマ曲があります。
この曲がそのまま活動の《いのちのもり》という、題名なのです。
その命の森と響き愛命を繋ぐ、これが《いのちのもり 響命プロジェクト》なのです。
そして活動の一部になるイベントにもテーマ曲があります。
こちらは、那須の助川さんの《リッスン トウ ザ フォレスト》という、テーマ音楽もあるのです。
僕が即興で踊る唯一の音楽が助川さんの《空の道》、イベントで全員で踊るのが曲が真砂さんの《アマハラ》です。
どちらもポータルサイトで視聴できますので、是非ともお聞きください。
お気に召すようなら、CDの注文も承っております。
今日は我々の活動の想いをそのまま載せてくれた、真砂さんの《いのちのもり》という、楽曲に入っている朗読から、《アテルイからの言葉とアテルイへの言葉》を載せたいと思います。
森は私たちに、すべてを与えてくれる。
あなたたちは、森から奪おうとする。
あなたたちは木を切って、大きな建物を造り、そこに神が宿るという。
とてつもなく沢山の木を燃やし、銅や鉄で大きなモノを造り、それが神だという。
だがそれは、森の命を傷つけてしまう。
森に神が宿っているのに。
森こそが神なのに。
どうかこの森を大切にしてほしい。
私たちが遠い遠い祖先から共に生きて、守り続けてきた、いのちのもりだから。
アテルイよ。モレよ。
森に生きた人よ。
今あなたたちの魂に出会いました。
あなた達が、森と共に生き、守り続けてきたことに、私たちは感謝しています。
そして私たちも、いのちの森と共に、歩みはじめました。
アテルイよ。モレよ。
森に生きた人よ。
私たちを見守って下さい。
いのちの森、平和の道を歩む人を、導いて下さい。
このアテルイの言葉こそが、僕のこの活動への決意なのです。
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