あらえびすブログ

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奇跡の林檎、奇跡の杉、奇跡のアートテン、奇跡の水、此れは地球と宇宙のコラボによる叡知だ

昨日に引き続き、奇跡の杉の45℃の乾燥材と、奇跡の水である伏流水、そして今回こそ文明崩壊を食い止める我々の変化について、書いていきます。

今までも、里山資本主義とマネー資本主義の両輪時代に突入したことを書いてきました。

全てがお金から物への質量変換されるマネー資本主義から、ここは直に農家さんと関わろうとか、此れは新しい市民コミューンで会費で、自然の恩恵をわけあい、皆でそれが崩壊しないように守っていこうとか、様々な小さなイノベーションが生まれてきました。

しかし守り育てる方が、ボランテイアでは失敗しているのも、巷に生活の達人が居なくなって来たことがとても大きな理由でもあります。

此れからの時代生活のプロこそが生き残れます。

僕が十六年かかって、間もなく300会員に届きそうな、この森と水源地の縄文トラスト新夷(アラエビス 新しい蝦夷 モノノケならアシタカの生き方)を例にとっても、一番の苦労は、生活の中で全てをお金から出来るだけ切り離しながら、まかなってみることで、自分の慣れ親しんだマネー資本主義から、遠ざかる事でした。

踊りのスタジオを持って、海外や全国で様々な分野で教えているとき、月収400万にも行くときがありました。

しかし、それは何れ人類が自分達の生活の、命の基盤をぶっ壊しながら、稼ぐに追われる毎日の犠牲で実はストレスや鉄筋の不安定な地場、食の危険等全てを、許している自分との、出逢いでした。

少しずつマネー資本主義から遠ざかり、この山奥で全く新しい食いぶちを、ただの自給生活ではなく、もっと全体に繋がる、新国民総参加の助け合い自給経済を回して見ようと、本気になったのは、この山奥で暮らして、三年目の時でした。

きっかけは、やはり3釻11でした。

避難されてきた方の、横暴な態度に驚いたり、約二ヶ月マネー資本主義が止まった事が大きなきっかけでした。

うちは築百年の家を自力で改築し、薪ストーブ五台、間もなくサポーターのお一人の協力で水力発電であるとか、普段から街まで遠いので、食糧はいつもシンプルで、後は地元の協力者である、魚屋さん、農家さんからの貰い物で事足ります。

遊びはそのまま、この皆様にお届けする、水を山深くに汲みに行くときの風景の変化、野性動物との出逢い、熊避けでもあるアラスカンマラミュート四匹の、深山での無邪気な狼のDNAを想わせる遊ぶ姿であり、なんといっても、深山に入るたびに、野生の生き方への、無意識での確実な成長を自分に感じれる遊びのような労働からの、一体感です。

仕事とレジャーと家族サービスと一人の趣味の時間とボランテイアを分けていることがそもそも可笑しいと、気付いて行きます。

何故、仕事しながら美味しい空気吸えないの?山の地元の人しか知らないような本物の名も無き命水を飲めないの?毎日会社や学校の窓から季節の変化を感じる壮大なお山望めないの?此れが不思議に思えたときに、家畜だよなとの声が聞こえてきます。

野生に帰ろう。

此れが揺るぎない深くから出たとき、どんなに変人でも、アウトローに見られ噂されてもいいやと開き直ったのです。

田舎の閉鎖的な人ほど、未だに怪しいと思っています。

都会に幾度に異邦人。

そのとき、俺は何処に本拠地があるのと問いかけると、場所じゃないお前の命はお前の骨盤内部の《場》にある。

それこそが蝦夷だと。

占領しない、争わない遊牧民の血。

半野生半都生人。

野生動物は、地球の変化に合わせて移動することで、生き抜くイノベーションを見事に確立していく。

僕は、ここまでの自分に仕上げるのに、約十年必要でしたが、全ての経済や物流が停まっても生き抜ける知恵と俄技術と体力と精神力はもうとっくに、いつの間にか身に付いてしまった。

そして、この新しい時代は、縄文のみの時代への変換ではなく、鉄の文化弥生からの道と縄文の道即ち、例えれば木の文化の融合である。



伊藤さんの木材加工への低温乾燥は、地球上の仕組みそのまま。

江戸の頃人口拡大で、食べ物がなくネギを早く出荷するために、今の白いネギを土をかけてはかけての方法で確立したのですが、それこそが矛盾する縄文と弥生の融合です。

木の乾燥は水につけて時間をかけて乾燥させるが、最高です。

特に雪深い地域では、手抜き乾燥では必ず木がねじまがる。

雪深いと木も人間も根っこはネジ曲がっている。

それは、強さでもあるけれども、弱点でもある。

出来るだけ縄文に近い乾燥を、弥生で出来るように、自然の摂理を見事に信じたからでしょう。

昨日も書いたように、45℃は発酵へのギリギリの高温。

後三度高いと発酵が始まる。

新夷がお分けしているお水、それに入り込んでいるフルボ君は、雪の中でかまくら効果と地熱の絶妙な関連で45℃でつくられ雪の結晶に付着して、岩の隙間に入り込み左回転で落ちては右回転で上がる此れを二千年やって全ての汚れた情報を落として、山の上部から涌き出ます。

いつもしつこく言いますが、湧き水は上から下へ水です。

だから、せいぜい百年。

富士山の水が流れ込む柿田川も、昔は80年今では15年です。



さてここで四トリーさんのお話。

最近は針葉樹を植林して、森を作り皆様にお水供給していますなんて、ホームページに後ずけでイメージ広告出していますが、年間25センチずつ沈んでいる四足す四ヶ岳を、それで食い止めれるとは、僕には思えません。

マヤの高度な文明でも無理だったのですから。

悪の屋の牛丼屋さんが、仕入値操作で廃棄する放射能まみれのお米を混ぜて、出していることが露見してきたときに、我々は福島で農業を始めます。

風評被害から福島を救いますという、後付けとそっくりです。


此れからお金が本格的に回る方が、里山資本主義に変換されるでしょう。

それは会員制で直接商品がない、外れがない賞品なので、消費税もかかりません。

生産者を配給者を信じ、又供給側はサポーターを信じて、沁みあう心、即ち愛で繋がるのです。

それは供給側とサポーター側と自然界側の愛で成り立つ、《愛の経済》の新しい流れです。

此れは江戸の頃の共有林の関係を、経済にたてあげることです。

そしてマネー資本主義は、先に値段設定が出来ない、路上パフォーマンスのチップであり、神社や仏閣の賽銭方式になると思っています。

保江先生のお言葉なら、先に金額ありきは、予定調和。

お代は見ての食べての入ってのお楽しみに、此れが連鎖調和です。

この新しい感覚の屋台村を、来年東京、大阪、名古屋のシャッター街に作ります。

アトピー改造向けのロケットストーブ伏流水ドラム缶風呂も、岩盤浴に対抗してそこにはお披露目。

シャッター街からすこし離れた場所に輝くネオンを見ながらの半露天風呂です。

そして、全国の影の命水が並びます。

それを、必要悪の安いインスタントで試す。

此れは、実費のインスタント食品の値段で、食べれます。

その上でお山のサポーターを全国に広げます。

ここには、500万で家族で建てれる(予定は2LDK個性が出せるように、様々なアレンジが出来るようなキットを考案中)、修正材でのキットも販売する、工務店も作ります。

此れも会員がお山のサポーター会員が恩恵として実費だけで貰えシステムに仕上げて、常識の壁をトコトン非常識で突き破ります。

念願の、タロット占いや漬け物仕込める婆ちゃんが常住の、コンビニも出します。

自転車発電機漕いでくれたら、作り出した電気に換算する、手作りお弁当が貰える非正規労働者のいざという保険になるコンビニコミューンです。

ここのシャッター街に作る街が、新しいイノベーションを起こす都市部の基地になって、何れそこに善意での宅配チームが水や安全な野菜等を配ります。

伊藤さんにお逢いするのが楽しみでなりません。

非常識大好き仲間が現代の蝦夷です。。

合言葉は、《常識こそが非常識だった。今こそ家畜から野生に生きようよ!》

さあ皆さんも、家畜化で騙されている、常識をまず身近から壊しましょう。

ベルリンの壁はそうやって倒された象徴です。

自分常識を壊す此れが最初です。

我々森と泉の縄文トラスト新夷は、その《場》をドンドン生み出して行きます。














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