あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

本日から一泊で東京出張です。

昨日からボチボチと、二口申し込みのサポーター応援を、頂き始めました。

皆様と共に水源地を守り、マネー資本主義と里山資本主義の両輪を構築しようとする、この活動が少しずつですが、人々のハートに伝わり始めております。

ナラガレと、人々気づきとの、競争になってきました。

毎年ドンドンと、土砂災害洪水が多発する事で、甚大な被害をつくっている根本を、改良する事は、個の意識改革を即していく以外ありません。

この活動がそのまま、絆を日々育てます。

もしも京都に来たような、台風が東京を直撃したら、暫く住めない箇所が、多発するでしょう。

それから、避難を考えたりするのではなく、前々から、お水や食糧を供給する里山と繋がって、普段から命の故郷に住まわれる方々と、コミューンを作り上げていく、血縁を越えた、田舎と都市の関係による、新しい里山資本主義保険です。

例えば保険一つとっても、無理があります。

被害を受ける方が少数だから、成り立つシステムです。

ですから、東南海や首都圏直下地震が起きたとき、それは被害を受けられた方が、多数側になってしまい今のマネー資本主義上での、保険は、破綻する以外にないのです。

未だに、東北では、全く復興が進んでいません。

仙台の中心部を見ると、いかにも復興が終わったかのようですが、都市部に近い新興住宅地でさえまだ、崩れた後の処理、境界線等で全く進めない復興が現実です。

ましてや、宮城の直接津波を受けた田舎では、全く進んでいないのが現状です。

放射能の影響の地区は更に深刻です。

以前blogにかきましたが、レマン湖では、もしも放射能汚染が起きても、七十年ヨーロッパ全土に安全な伏流水を届けれるシステムを、先進の科学と自然界の叡知を結集させて、けして腐らない伏流水を、蓄積してあります。

それも1850年代に、既に用意されている。

日本人が一番忘れている、自然界によい意味で頼る予防線をもう一度、昔のように取り戻さなくてはなりません。

病気も対処療法ばかりです。

それは、震災への備えも同じで、城壁や緊急持ち出しも大事ですが、それでも対処療法です。

そもそも自然の驚異に、人はひれ伏すしかない。

ならば寄り添いながら、自然現象による[結い]を創造して行かなくてはなりません。

台風も一気にそのあと空気が綺麗になったりします。

津波の後も、プランクトンが急速に復活し始めます。

ならば、僕らが風邪をひいて熱を出すような、バランスを整える自然現象です。

対処から自然の猛威にも、共存する方法を個の力と意識で作り上げていけば、人と人は自然に絆で結ばれ、人と自然の間にも絆が生まれます。

ついつい我々は、良いとこ取りをしてしまいます。

人に対しても、直ぐに自分の価値観で計り、排除に向かいます。

この現れが、そのまま自然界の脅威への向き合いかたにも、表れています。

ヨーロッパでは、個の危機管理が強く、200%の食糧自給率も、モンサントによるサソリの遺伝子を入れたトウモロコシや大豆の遺伝子組み替えの怖さを、もうとっくに知っています。

ラットによって実験すると、一ヶ月でコブダラケの顔になって、死に至ります。

人間は十年後に発症し始めます。

オランダのアムステルダムに仕事で行ったときに、街にはオーガニック等ワザワザ表記しません。

何故ならオーガニックは、当たり前だからです。

ですから、東京オリンピックが決まったときに、ヨーロッパでは皮肉な風刺画が新聞に掲載されました。

命さえも危うくなり始め、その為の根本改良の準備や意識改革さえもしていない日本で、オリンピック大丈夫との見解です。

それも七年後。

今の多用な問題がスピードをあげて様々に吹き出し、自然界のスタイルにそぐわない生活スタイルをそれでも良しとする、危機感のない日本人にとっての七年は、幕末の変化が二、三回立て続けに来るような時期にいます。

僕の役割の森と水源地の状況では、このままナラガレを放置すると、日本中で、京都並の洪水被害が多発します。

京都も三重も森林が荒廃して、土砂流出が、地下で起きています。

群馬の榛名さんも、急激な森林崩壊が始まっています。

偶然そばに健全な妙義山があることで、まだ救われていますが、深刻さには変わりがありません。

そこを自然界はサイクルでの、寒冷化で、お山を元に戻そうとします。

今の西日本が寒冷化で、雪が多くなり出したら、今度は雪崩です。

当然根こそぎ針葉樹を倒し、夏には更なる洪水が襲います。


その前に出来ることは山ほどあります。

人がやるかやらないか、それだけです。

やるとしたら、自然界のオッパイ[完全伏流水]で僕らのDNAを開く以外に方法はない。まずは取り入れることから、気付きが体に表れて、アトピーも腸の異常も、様々に好転します。

スプレーで吹き掛けるだけで、虫刺されは収まり、点眼するだけで視界は急変します。

そのような自然界が自動的に、僕らに与える恩恵に気づかれたときに、この山は戻さにゃならねべさと、思考が一気に開かれます。

山は登るためにあるのではなく、おいらずの森として、全ての命を正常に保つためにあるのです。







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