あらえびすブログ

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台風の影響で被害を受けられた方の御冥福を祈ります。

今日は、久々の完全OFFです。

都内のホテルで今日は体も頭も休めます。

今朝の朝刊で、京都や三重の被害を見て、又々危惧していることが、立て続けに起きてしまったようです。

昨夜のボンドガール連盟様がたとの、お食事会のあとに、豊島区でアートテンテクノロジーの出版記念の会のお集まりで、ギリギリに軽井沢から、レタスを届けられた方のの畑も膝下まで、水につかってしまったようでしたが、その畑から届けられたレタスはさすが、アートテンテクノロジーの力で、生命力が抜群で、びくともされていなかった。

本当は今年の秋に皆様に供給している、黒伏山をアートテンテクノロジー化をする予定でしたが、高橋先生のご予定で来春に延期になってしまいましたが、それまでに更にじっくりとこの売らない手ぐみの水をお届けして、僕らがアートテンテクノロジー化で目指す、《山と人、そして動物と植物の和解》がつくりだす姿をしっかりと、ハートの奥の奥に刻み付けれるお時間を、天界から頂けたようです。

未来に続く山のネットワークの研究機関に仕上げたい、我々の《森と水源地の縄文トラスト》は、今回のような台風などの自然環境の変化が起こす驚異に、人間が学ばされながら、それが人の心のありようの写し鏡であるとの気づきに、発展させて行きたいとズーット長年思いながら、小さいながらも、ここまで発展させて参りました。

秋田の植林地帯の土砂災害、都市部のゲリラ豪雨、西日本の植林地帯の土砂災害、そして今回の台風での被害、これは全てお山の土砂を育てて来なかったつけです。

広葉樹が、生命を全うして朽ちると最高の、ピートモス状態の土を作ります。

自然の中で健全に育ち倒木した桧は、そのまま炭化しながら、自然界が自動的に作り出す、ダムの役割を担ってくれます。

しかし杉には、そのようなピートモス状態の土や、自然界が作り上げるダムの基礎には残念ながらなりません。

杉を植林して、きちんと切り出し、住宅供給する事が、きちんと回るのなら良いのですが、安い外在に価格競争で負け、育ちの悪い広大な樹針葉樹林は、全国の植林地帯の九割にもなり、そこは放置されたままです。

私有林は、更に厄介で整備するお金がないので、間伐さえも出来ずに、土砂崩れを待っているだけです。

この悪循環が、地下水を枯らし、安全であり生命エネルギーの強いな水を枯渇させ、今回のような巨大な雨量を受け止めるだけの吸水保湿性の土壌の不足から、甚大な被害が起きるのです。

そして、それを続けるうちに、干魃になり、砂漠化が始まって行くのです。

既に始まっています。

長年この活動のために住んだ、太平洋側の伊豆では、地下水が枯れてしまった山は、年々増える一方でした。

その土砂が今度は海を汚します。

結果、野性動物が食べ物がなく、畑に出てきます。

一方で、余りに単純な発想から、野性動物を保護し、宮城では猿を保護したばかりに、恐ろしいほどの繁殖で、山のバランスが崩れて行きました。

食べ物がない、宮城側の山から、作並温泉を越えて、大量に猿が山形に入って来ました。

全てこのような現象は、人の都合でバランスを失わせたお山全体から始まり、今回の台風のような被害に結果として、かえって来ているのです。


我々の《森と水源地の縄文トラスト 新夷》は、日本で現在、任されている七ヵ所の水源地を繋いで、アートテンテクノロジー化された山々とそのしたに豊かに息づく里山を、一つ新しい観光にも仕上げて、お山の復活を海外にも売り出せる、日本の新しい産業に育てて行きながら、未来の子供たちに生きれる為の、健全な水と食糧を残し、そのトラストの活動が健全な心を育てる為の、もっとも重要な教育の根幹である事を示して行きたいのです。

それは、当たり前に、健全な市場には日本で出回れない、伏流水を飲んで体の変化に気づいて頂くことから、はじめて行くことが、一番大事な入り口であるとの想いから、この活動に人生をかけているのです。







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