あらえびすブログ

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里山資本主義

昨日、やっと藻谷浩介さんの、《里山資本主義》という本が届いて、読み始めたら、宮城R社のS社長がご家族と連れだって、お越しになられると電話が入りました。

S社長も、この本と行基の更なる軌跡をお伝えされたく、お越しになられ、既に読み始めていたので、起きたシンクロにビックリでした。

僕が目指す、《森と水源地の縄文トラスト》は、なかなか協力を得ようとする方々に、説明しずらい中で、このような本が出版されて、とても上手に纏められていて、この時期にこの本が出たことも、見事な宇宙の采配に感じます。

又三十代後半からの約40年で九州からこの出羽まで、道路を創られ、1400箇所の神社仏閣を建築できた、行基もまさに、宇宙からの何かしかのお力を使えなくては、なし得れない軌跡を感じないわけには行きません。

行基図という、九州から東北までの地図も作成されていて、此れは、日本にいた、イエスの一人であった可能性も感じています。

このような変革期、宇宙では、目ぼしをつけた、可能性を感じるやりそうな複数人物に、潜在意識を通してメッセージを送り、その人を動かします。

昨日も書きましたように、虫や動物、菌と同じく人間も、新時代に向けての進化の信号は、複数に与えながら、どれかがどれかの下地になったりと、様々な進化の為の保険をかけながら、全体的なメッセージを送ります。

そのような事がわかり出すと、決して自分が何かを起こしているなどと、言えなくなってしまいます。

と同時に、自分のお役目のものは、動いていくし、なんぼ何かを意識でしたくても、動かないものは、お役目ではないとも、言えます。

けれども、又其が、本当のお役目に行き着くようにも、仕向けられています。

全体進化のお役目に、行き着くには九度の失敗そして一度の成功位の割合でしょうか。

自分の潜在意識を、信じて行く限り、道は開かれていきます。

ここが不思議です。


そして、この本のなかに登場する、中国山地の和田さんの話が、ピッタリとはまるのです。

僕もここに、創ろうとしているオルタナテイブナ学校と養老院は、《賢者の家》と命名していますが和田さんは、このように命名して里山民主主義の活動を現実化してこられた。

里山暮らしの仲間を、《市民》ではなく《志民》と呼んでいる。

志を持った人々。

省エネから笑エネ。

高齢者から光齢者。

志民を明治維新で活躍した、志士のように捉え、行政や政治任せにするのではなく、人のため、地域(自然界)の為、社会の為に自分から動ける人として、捉えている。

持てるもの、出せるものを喜んで出して、笑顔を出せる人は笑顔を、汗が流せる人は汗を、知恵がある人は知恵を、お金がある人はお金を、そうした志民が提供する力は、「第三の志民税」として捉え、其が里山を活性化させる。

僕らも、今後国のお墨付きはいただく分野もありますが、先ずは《LLP森と水源地の縄文トラスト 響命美緑》の組合員の一人、東京の中戸川君や、地元の東海林君と拘っているのは、この
《志》の具現化です。

先ずは僕が汗をかいて、虫に刺されながらも、本当に美味しい完全伏流水を、この《志》のお礼に送ろうと。ホールモン流儀で使われないで捨てられる果実や材で、ジャムや炭等も細やかではありますが、お礼に送ろうとしているのは、まさにこの志に対する、感謝です。

企業で始めて、会員登録をしてくれた、イオスコーポレーションさんも、企業というお立場を越えて、賛同された。

そして、お金が少しでも余裕がある人は、出したいと思える受け皿を作るべきと、M専務に進められLLPを立ち上げた。

会費も一年間《一万円》ではなく、《一万円〜》にしようよと言われ、個人的にも、企業的にも、そこも見事に実践されて、寄付を上乗せして頂けました。

本当に感謝です。


中国山地の和田さんが仰られるこの言葉を、M専務も仰られていた。

「こんな志民運動を、過疎を逆手にとる会等でやっています。勿論政治が悪い、親が悪い、国がおかしいということは、どの時代でもあります。それでも、自分達の人生は自分達で作ろうと思ったほうが幸せになれる可能性が高いんじゃないかと思って、志民になろうと呼び掛けています。」

それをお立場を越えて、実践されたM専務、そしてイオスコーポレーションは、素晴らしい道を共に開いてくれたと、心から敬意を表明したい。

僕らが今後、このLLPが三千人規模に達したら(自然界やグローバル資本主義の限界スピードもあるので、無謀ですが今年中に達成目標を掲げて、僕はサポーター会員獲得に奔走しています。)休眠中の株式会社からLLCに変更させて、様々な商品創造に取り組むのですが、その販路にさえも助力を宣言して頂いております。

本当に企業も個人も共に《志民》になって、森と水源地を活かし守っていくこの新しいスタートが、サポーター会員現在130名の弱小なこの活動でも、始まって来ています。

「お山繁盛家内繁盛お仕事繁盛響命志民」の輪を僕は全国に発信していきます。

秋田の針葉樹の森の土砂災害も、お山繁盛の緊急性を物語っています。

これからは、命の水を作り出すお山と共に、家内も仕事も共に繁盛できる、
里山資本主義》が、《グローバル資本主義》にとって変わる、重要なツールに育っていくものと信じています。


下の土地にクラブハウスを、来年秋開催の《ナチュラルアートフェス 響命美緑 vol1》までに仕上げるとともに、同じく秋までには、響命水を使った養殖魚や棚田マイ、養殖松茸ランドを着工しようと、イメージしていました。

その指揮は、アイヌの長老アシリレラさんを通して、お知り合いになられた《幾何学堂》という、空間建築をされている、素晴らしいナイスガイに、お願いしていたのですが、急遽16日におみえになられることが昨日決まりました。

このシンクロは、一体なんでしょうか?

そして明日は、日本中に共に《志民》を集う為のペアー発足をしようではないですかと、お声がけして、快く賛同された、木村女史と仙台で、ビッチリ会合。

15日16日は、ナチュラルアートフェスで舞う、32面体のM女史と僕の振り付けで創る、《響命美緑の舞》の作曲とボーカルをお願いする、美声の《フサエ》さんが集中レッスンで、ここに娘さんと合宿です。

このシンクロラッシュは、一体なんでしょうか?

そして、十七日高崎経由で、十八日から長野です。

新井先生のコズミックセレブレーションに参加しして、十九日は、アートテン農法の長田さんに再会して帰ってきます。

翌週も木村女史長田さん御一行が、ここを訪れその前後で組合員の中戸川君と、R社のS社長との会合で、本社に赴きます。

此れは全て、九月からの大きな龍体ウネリに繋がる、プロローグであることを、確信しております。









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