あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

新しいIターン 森と水源地の縄文トラスト 響命美緑

お水を出荷して、お水を汲んでそのあとに向かった、慈恩寺

スッカリ大きなエネルギーを頂いて、帰ってきたときには、もう眠くて眠くて、八時には寝てしまいました。

シュメールの菊の御紋はあるは、徳川の葵の紋所はあるは、中国もインドも皆融合され、ミロク菩薩が中央にある。

風雪と雨に即ち水に磨かれた、このくちかたが美しい。

この龍のエネルギーの木が物語っていた。

ミロクのエネルギーは螺旋。

層の違いを見事に繋ぐ。


奥に安置された弥勒菩薩

見れるのは、来年六月。

間違いなく、奥院は、御所山。

故に御所の名を頂いた。

江戸の頃には御所山という命名。

その手前の険しい、黒伏山には、その水と金塊を守る、山師であり、山伏がキアスムの崖の立体Y字の真ん中の洞窟に暮らしていた。

これで、見事にこの地の秘密が解け始めた。

ここに何故、京都出身の太田や大江という、名字が多いのかも。

出羽三山とは、何か違うと感じていた事も腑に落ちた。

無造作に置かれた、国宝類。

そして、寂れたお寺でありながら、何故か専門の案内人が常駐。


間違いなく、日本のモリス、《行基》に僕は呼ばれた。

帰るとS社長からの興奮気味の、faxが届いていた。

行基は、ヤッパリ相当の当時のスーパースターである と........。



多くの民に慕われ、其々の特技を見つけ、新しい職も与えた。

説法には、いつも各地で千人もの方々が集った。

まだ同時のワークでは、70人ほどに教えをを施したことがない僕とは、まるっきり違う。

多くなるほど、如何にシンプルに伝えれるように、変革出来るかが問われる。

そこまで辿り着いて来たときに、有りがたく出版のお誘いのラブコールもきだした。

このあえて、水を買うのではなく、森と水源地の縄文トラストに賛同するから、お山から頂けるとというシステムにも、コンタクトが増えてきた。

このシステムなら任せたいと、全国六ヶ所の水源地が名乗りをあげ、今では50万人に一ヶ月40リットルを送れる、供給も出来てきた。

民が民の元に、新しい自治区という、国生みの第一章を実現するにも、多くの資金力は必須である。

僕は、任された伏流水で、是非ともこの自然界が生み出す贈与から、国生みをしたい。

金本位への動きもまさにその現れ。

そしてその金を磨くには、美しい水が必要だ。

その前に人々を、磨いて貰わなくてはならない。

現体制の政治という場では、変革を期待することは、難しいであろう。


変革さえも、いやイデオロギーの場ではない変革だからこそ、全く違う場で変革がおきなくてはならない。

それは、里山というスタイルのように、自然界と人間の間での新たな調停案からしか、出発出来ないのではないだろうかと僕は感じて生きてきた。

もっともっと《行基》を取り込みたい。

これからも何度もこの慈恩寺には、足を運ぶことになりそうだ。

お札や様々な行基からの施しを、頂いて早速ボトリングする場にある、神棚に据えた。

何か大きな力が、そこに安置されたように、《場》がよい意味で重くなった。


僕が東京に出掛ける前から十日降り続いた雨は、未だに続いている。

常磁力のある山では、土砂災害は西日本と違って少ない。

けれども、多くの水がダムに流れ込み、そこから供給する水道は、山形全域で止まっている。

ここでは、全くもって大丈夫である。

そして、ここには伏流水もある。

生きれる基本がある。

もしも今後、去年から始まった寒冷化で、徐々にこの雨の多い梅雨が、緯度を下げたら都市部では、相当飲み水に困るであろう。

溜め込む山がない地方も同じである。

今月始めに訪れた、群馬のハルナサンは、谷の両方から土砂崩れがおきて、川幅がドンドン広くなって来てしまっていた。

勿論、本来の沢に、巨大な岩がゴロゴロと転がりだして川になりはじめている。

全国中で同じ状況が本当に沢山起きている。

降った雨は地底には行かずに、地表を流れる。

当然洪水も心配だ。

勿論、雪もドンドン降らない場所に、降り始める。

もしもこの河川に、巨大な地震津波が入り込むと、間違いなく山を越える。

昔の四国剣山も越えて、瀬戸内海まで到達した、津波

もうすでに、山岳崩壊が始まっていたからでしょう。


水不足対策と、どか雪対策は今から、水のインフラと除雪のインフラを準備し始めないと、直ぐには対応できないと、十年先にはとんでもない自然災害が、僕らの生活を逼迫させるでしょう。

そこを、補っていきながら、自然界と寄り添いながら生きる事が、実は一番対応できて、欲張らないから生まれる安堵に繋がる事で、僕も含めた人間を新たに磨きたい。

自然界に行基に磨いて貰いたい。

其の力をお山は持っている。

空海は、行基没落後、若き頃に間違いなく慈恩寺を訪れたであろう形跡が残っている。

ここで高野山でやるべき事が、見えたのであろう。

そして冠つけるために、中国に。

行基の心を始めに継いだのは、空海であろう。

空海も、薪をこり、菜つみ、水汲み体感から、高野山にたどり着く。

そして、最澄が早く欲しがる、密教の習得に対し、私は密教の教えの前に、自然と共に生きる事を自ら山に入って学んだ。

だから早々に頂けた、密教の経典だと、一喝を入れているが、それをこの地でなし得た可能性が十分ある。

遣唐使以前に、インドや中国がもうすでに、東北には入ってきていた。

即ち、縄文以前の人々の動き、それは、もしかして異星人も含めての様々を、行基の軌跡を通して、知り得たのかも知れない。

行基の軌跡から、奇跡との繋げ方を、見抜いたとしたら、やはり空海もただ者ではない。

行基がクインシージョーンズなら、空海はマイケルジャクソンだ。



















Android携帯からの投稿