あらえびすブログ

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新しき蝦夷 銀河縄文原人が創る お山繁盛コーポレーション

今年の気象の変動で、果樹農家はピンチでしょう。


これも、伏流水を利用した、新たな里山での農業が、アートテン農法と合体することで、更なる電位の高いお水を平野部に流せたなら、気象の変動に強い商品を生み出せ、今後の環境の悪化にたいしても、地元の農産物農家を守り、徐々にブナ林をお山に戻していくことで、お山と農家それを食べる家内全てが繁盛していけるものであると、強い確信しています。

アラエビスは、ホルモン流儀で、使わずに廃棄する作物を加工して、会員さんにプレゼントしております。

その第一号が、果樹のジャムでした。

ホルモン流儀森のお届け物《さくらんぼジャム》は、去年これでもこれでもかという量の、廃棄されるサクランボを丁寧に手で種を取り、煮立ててジャムを作るので骨が折れる作業すが、今年は寂しい程に少ないのが、とても環境の勉強になります。

よって今年は、皆様にさくらんぼジャムを送れませんが、お越しになられた方には差し上げれる位はどうにか作り終りました。


さて話は変わり、イヌゾリの家族アラスカンマラミュウートの花チャンの子供が、水源地にデビューしました。

水源地から20メートルのホースの繋ぎ目が三ヵ所外れ、お金のない営林署では治せず、かといって個人では、国有林の山の形状をスコップでさえいじることは出来ずに、ホースもとに戻せないという、お役所仕事の難しさが今現れてきていて、十五分で、25リットルタンク20個を汲み上げれたのに、今では、一時間半かかります。

お陰で、犬たちは散々遊び回れ、大満足。

特にホースの繋ぎ目から漏れた水が、柔らかいブナの下の土と合わさって、泥んこ状になっている所が、大のお気に入りでした。

これも、予定調和。


本当に家族で、オイカケッコして、発散しまくりでした。

お母さんの花ちゃんは、砂利道からの登りを時速20キロで登って行きます。

秋には三匹が逞しく、登り始めるのでしょう。

冬にはいよいよ、三頭引きでの、イヌゾリ訓練が始まります。

DNAになにかを引っ張って、走りたくて走りたくてしょうがないというモノが刻まれている、マラミュウートにとっては、雪道を駆け抜けることは、犬生最高の喜びです。

それをいよいよ共に味わえると思うと、僕らもワクワクです。

よく毎日毎日書くことがよくあるなと、言われますが、キアスム事業をこの世に出すために、心決めてこの地に暮らして四年目、本当にいつもいつも、本業での収入を全て投資して、賛同者も持っている預金や知恵やツールをいつもこの活動にかけてくれて、どうにかここまでこれたのですが、その軌跡には自然界の厳しさ楽しさとならんで、いつも綱渡り状態のドラマが沢山生み出されます。

そこには、自分の欠点や短所があからさまに出てきます。

それは、関わる全員が、そのようなモノに出逢っていく。

よって越えるたびに、確信がハッキリとして、チームワークが自然と出来ていきます。

自然界の都合に合わせて、自然界の恵みと共にいきる方向という所を、全員で確認すると、自我が消え失せていくのです。

そして、いよいよ綱渡りから、キチンと職業にして、示さないとならない時期が来ました。

これは個で自給生活を目指さなかった理由です。

少子化や障害者、介護などの社会では無理だから。

血縁越えて、皆で創らないと。

それも縛りのない方法で。


都市部にいるものは、販売や活動を広げる為の広報部になり始め、ドンドン動いてくれます。

そして地元の人達は、どのように山間部の放棄田畑に、カワザカナの養殖場を、自然に近い形で製作するかと、知恵を出しあって、これ又ドンドン動いてくれます。

国にツールを持たれる、都市部のオジチャンも、個として今何をしなくてはならないかと、一歩を踏み出してくれはじめました。

会社をお持ちの役員の方々も、それはそれとして、個としてこの日本のお山とお水を復活させようと出来る事での、応援も徐々に増えてきました。
Aさんの、blogや勉強会での広報も本当に感謝です。

次はFさんが、そこに一歩踏み出してくれそうです。


西日本、北陸で、同じことを感じていらっしゃる方々とも、都市部のスタッフのお陰で、繋がり始まりました。

僕はもう一切、自分の為だけの経済活動である、ワークにも出向く余裕が、この活動を皆の新しい生きる方法の一つに仕上げるため、今月から殆どなくしました。

大きなムーブメントが起きるまで、こけずに、停まらずに、この危うい僕というボロ機関車が、お山と共に作り出した壊れそうな鉄橋を、未来の子供たちが待っている駅までどうにか走らせなくてはなりません。

介護で大変な思いをされている仲間、大手に足を掬われそうな零細経営者、年々続けることが難しい農家さん、心のある地元の林業や土建業者、そんな弾かれそうな方々がドンドンこの活動の可能性にのり始めてくれたモノの、僕の機関車は余りに老朽化した、機関車です。

しかし何故か重圧は感じない、奇特な正確だけが頼りです。

昔から親にも生前散々言われました。

人生に躓いて相談に来たのに、なんで笑ってると。

北海道の恵庭岳で遭難仕掛け友達をおんぶして下山たとき、北海道の百松沢というヒグマの生息地で遭難仕掛けたとき、北海道の空沼岳で台風に直面したとき、全てが中学一年の時ですが、笑っちゃうんです。

何故かはわかりません。

カヤック始めて、最初から天候悪化で、沖の遥か彼方に流されたときも、笑っちゃうのです。

それしか前に進む方法を知らないから。

さて資金も何もスッカラカンな自分は、この最後の渓谷をいよいよ越えるときが来ました。

あるのは陽気さと志と体力のみ。

笑えますね。

どうかあなた方が自動販売機に投資する、偽のミネラルウオーター購入分を、人間の体だけ守る為に作られたサプリメントや科学技術に支払う分を、本物のお山と共に人も家内安全に繋がるこの活動に、譲って下さい。


今モノノケのように、新しい未来を創ろうと仕組むモノが二分化し始めています。

一方は人の技術によってを狙う弥生系。

もう一方は、人知で計り知れない、自然界の力の増殖にかける、縄文系。

僕はエモーションの時代だと、ヤッパリ感じるのです。

良いものは右回転を起こしますが、ヤッパリ人が技術に縛られ特化したモノは、同じ右回転をしていても、生きていないから、不味く感じる。

右回転は、お山に創って貰えば良い。

それが一番旨い。

心が穏やかでいれる。

人智が叶わないものの下で暮らすことは、大きな安心に繋がる。


まるで、鉄の文化で築いた弥生の道と、銅精錬技術を持ちながらバカを装い、土器を創っていた縄文の道を歩こうとするモノ、両者によって創られY字路が急速に角度を広げ始めました。

昔のように、移動はしないものの、確実にグローバル資本主義から、別方向に舵を切り始めたものたちが二分化し始めました。

技術は、又別のピラミッドトップダウンを創る。

そんなに名を残したいのか、僕は問いたい。


ブッタと宮澤賢治のこの言葉が好きです。

足るを知り
僅の食べ物(技術とも言えるかな)で暮らし
雑務少なく(あえて自然界の仕事を人がやらずにとも言えるかな)
生活も又簡素(わざわざ川塞き止めて水道引いて、電位を失うから腐りやすく薬入れて、ペットボトルは煮沸して商品化して、電位をサプリメントに頼る とも言えるかな)
もろもろの感官が静まり(こうっやって自然界の力を頂いていたら、人の心は復活するとも言えるかな)                         ブッタ

私たちは氷砂糖を欲しいくらい食べないでも
綺麗に透き通った風を食べ、
桃色の美しい朝の日光をのむことが出来ます         宮澤賢治


人が例え技術で、健康を維持しても、透き通った風や桃色の美しい朝の日光が共に作り出す、心の風景である、お山が緑に映えて、海が綺麗で、海にも山にも空にも役割を持った動植物がつくりだす風景を、無くしたら、其を幸せだと言えるのでしょうか。


実は風景も、体に電位を高める役割を果たします。

山河に暮らして山河に帰る。
僕はそのように生きたい。
足るを知る人々と、自然界の力を頂いて、穏やかに争わずに生きたい。
毎日毎日エモーションを感じて。


角のある動物がなぜ、二本の指を持っているのか?
プラスとマイナスのアースになっている。
電位の高い岩山に何故、山羊系の生き物がいるのか?
お山の電位を角で吸収して、アースである足先から、地面に返す。
その糞は何故あれほど燃焼率が高いのか、電位を持っているから。
全てを自然界全体がバランスよく、配置した。
自然界の総合力が神だと、僕は信じる。
お山の頂上付近で、何故ブナが必要か。
電位を高い岩と伝導して、尾根に水を流すから。
それがないと、中腹には、生命エネルギーが途絶える。
それは楢系には、必須。
炭焼きで食えなくなって、枝打ちをしないから虫がつくのなら、自然界には楢枯れ松枯れは当たり前になっちゃうよ。
けれどもない。
何故なら自然界の創るフルボ酸鉄が電位を流す、電線であり、これがあれば木の生命力が上がり、虫がつかないから。


もうそろそろ、サプリメントは、終わろうよ。
もうそろそろ、人知の、スピリチュアルは終わろうよ。
もうそろそろ、到底追い付けない、科学や化学技術は、勇気を持って手放そうよ。
もうそろそろ、政治も要らないよ。
もうそろそろ、国も県も要らないよ。
野生には国境も県境も邪魔なだけ。
分断は、滅びの道だから。

いよいよレビーストロースの野生の思考の時代。
思考を野生に戻そう。
自然界の創る電位の高いお水と食べ物を取り込み、景色も気配も取り込んで。
野生の持つ十二本のベクトルが十二感覚。
これでしか、人間はバランスを取り戻せない。
それがこの活動に焦点をあてて、少しずつ前に進め始めた、十五年間で解った確信だから。
先生は、お山です。



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