新しき蝦夷　銀河縄文原人が創る　宇宙国建国までの舞

三泊四日のご訪問の最終日です。

まだまだ僕が、この道を信じて進むしかないけれども、お越しの方々はきっとお山からしか今後は始まらないことだけは、きっとおわかりになられ始めた事でしょう。

そして、一つの可能性も、感じて頂けた事でしょう。

僕は以前の失敗で、人を取り込むことはやめたので、あくまでも皆さんの直感が皆さんを動かしてほしい。

そしてそれはそのまま、なかなか自分では解らない東出　融という者が、今進もうとしているY字の間の点線を見誤って進んでいないかという、判断を皆様によって与えていだだいています。

本当に感謝です。

S学園のIシスターも、お立場があるにも関わらず、この活動のお披露目を閉鎖的な自らの土俵に持ち込んで頂けた事は、I社のM専務同様に、本当に嬉しく感謝の気持ちで一杯です。

又埼玉で飲食業を経営されるNさんも、何か自分にとっても将来に確かな手応えのある道として確立しながら、共に手伝え未来に光をあてられないものかと進まれた事にも、僕は勇気を頂いています。

本当に寂しくなんてないのですが、光を探すのではなく、自ら光を創り出す作業は、孤独です。

故に思い過ごしや過信、そして不安がつきまといます。

大分なれたとはいえ、ヤッパリ「エンデランス号の漂流」の乗組員のような強さは、結果として完成されていくもので、今からあったならば空元気かもしれません。

そんな時に、其々の方々が本気で自分のたち位置に、この森と泉のトラストを持ち帰り始められた事には、涙が出そうなほどに、「有り難い有り難い有り難い」のれんぞくです。

そして、僕の経験では、この森と泉のトラストは、一見自分の場にお持ち帰りになられたようで、実は森と泉のトラストに自分の場を載せた事に、なりだすのです。

これには驚きでした。

だから企業イメージのために、やったとしても、自然界は我々に都合のよい横並びを許しません。

無意識に自分が自然界におだてられて、森と泉のトラストという絨毯の上にたたされてしまうのです。

これは、共に水源地に赴き組み上げ作業を見学したり、体感したりすると、不思議な事にそのようになっていってしまう。

お山が、自然界が、我々の無意識に、何かの作用を起こさせて気付かせ、この活動を支援ではなく、共に取り組んでいかなくてはならないと、お山がその気にさせ始め出したように、僕には感じられてなりません。

本当にまだまだ、いつ崩れてもおかしくない、廃屋のようなこのキアスム事業ですが、この家がどうみてもボロの廃屋にしか見えなかったモノを、徐々に栗材で梁をおさえ直したり、内装をジワジワと完成して皆さんの憩いの場を家中に創り始めるうちに、来られる方々が素敵な家ですね！素敵な環境ですね！とっても気持ちのよい空間だらけですね！とおっしゃっていただき始めたように、今度は、このトラストがこの家の改造と同じ道を歩き始めたように、感じるのです。

何か御所山のブナの獅子神様達が、勝手に色々を動かし始めて来たように、どうしても感じてしまうのです。