あらえびすブログ

あらえびすのブログです。各プロジェクトや、日々のこと等情報発信。代表東出融の過去記事、Facebook発信のまとめもみることができます。

新しい蝦夷が創る宇宙国建国の天風地流龍水の舞

先ずは、昨日お山の神様への今年のお正月後のご挨拶の、《オサイド》という部落行事がの小林助川夫妻の飛び入りという、神様のはからいもあって、無事執り行われました。


そしてお団子十二個付けた、枝を焚き火にかざして焼いて、祈り頂きます。

そしてアフターでミニコンサート。

助川さんの繊細な高音と、小林さんの森の番人からのメッセージが、シアターアラエビスの壁に染み渡り、此れは一つの詞の朗読と唄でのお祓いであり、お清めでありこんなお祓いの儀式は、とても素敵だなと感じました。

これも進藤さん、小沢さんから繋がるご縁。

本当に有り難いこと。感謝です。

突然撃った鴨を持って、最強の山の住人が林業のKYさんがいらっしゃり、明日の鴨蕎の仕込みをやってくれました。

此方も本当に感謝。

そして今晩は、KYさんへの《結い返し》でお歌でのお返しをします。
僕は、それに合わせて即興での躍りでお返しを捧げさせて頂きます。


朝は、森の詩人で、水の番人YOさんの新しいお茶のみ処にて、小林、助川夫妻とのお茶会が七時から行われます。
水の番人は、詩人とシンガーソングライターに、どのようなメッセージを託すのか?
今からとても楽しみです。

お二人は生きる場も生き方も変えられて、音楽や詞を通して和多志の分身として、真っ直ぐに音楽をなさろうとされている。
とってもきびしいことです。
躍りも音楽も絵も映像も絶対に自我の世界。
特に躍りは独りよがりになりやすい。
本当にどれ程の自我をその一瞬だけでも、己に移行出来る瞬間として持てたのか、此れが問われます。躍り終わったときにもうわかっています。
ここを全て己で踊りきれた等は、きっと今の人類のレベルでは、もうあり得ない。
だから自我を捨てるために、散々自我に向き合わされて、捨てようとするほど出る自我の醜さに向き合い、禊され、やっと和多志の分身として、生きれる《場》までは、到達出来た自分です。

ここからステーションが出来、己で生きようと集まる人々と共に、自我を出さなくても良いコミュニテイーが出来たとき、僕にとって、そこに躍りが存在するのかさえ、今ではクエスチョンです。
躍りとは?、と問いかけるうちに、生きるとは?、になり、生きるに自我を使わなくなれば、躍りとは何かがわかるのであろうと、僕なりの躍りの道を舞の道を歩き始めました。

そして年末に、自我の脱却計画としての中里さんによる、宇宙国建国プロセスユニアースシテイー計画に出逢い、僕は本当に生きててよかったと、想えました。

自我をとった後にも躍りは有るものか?
自我を取るために存在するものなのか?
此れから自分への問いかけの回答が自分の《己》の中から出てくるのでしょう。



そう言えば昨夜遅くに、
パートナーの景子からこんなメールが来ました。
本日のblogの内容に繋がるので、私的なメールですが、関係する部分をそのまま載せさせて頂きます。



こんばんわ☆
今日も朝が早かったし、もう寝てますよね?

今日のライブはいかがでしたか?きっととてもステキな空間だったことでしょうね。助川さんのCDが今無性に聴きたいですもの。
そして、これからの打ち合わせもされたのでしょうか??

今日のブログ。武士道たるものを改めて感じることができました。そして、私がやっていた剣道、居合は本当に形だけであったと実感しました。昔は生きるため、守るためにあった剣術が、明治維新後はどんどんと形を変えて、習い事まで落ちてしまった。時代の流れ的にそうなってしまったのだけれど、武士道とは遥か遠い茶番劇。
武士道は剣を握る握らないではなく、心意気。昔は剣を扱うことで生死が常に間近にあったが故に、いつも覚悟が必要だった。

そして、融さんの言う、和多志をもったお上(神)への忠誠心から、事を成し遂げられなかった時の切腹。今ならよくわかります。

それだけの覚悟を、私たちは日々の甘い日常の中で鈍感になり無くしてしまい、今の悪循環の時代を切り開いてしまった。

また剣を持つとまではいかないけれども、日本人は本当の武士道を取り戻すべきだと思います。

お休みなさい。





彼女が、あまりにも、見え方感じ方が成長しているのに、ビックリしました。
悪循環は、自我の満足が造り出したもの。
他者ではない。
全員の中にある95%をも占める、自我。
今の自我の社会では良しとされる殆ども自我。
だから難しい。
修行していける人は僅かだから、空海以降越える人は出ていない。
だからこそ、自我を使わないシステムのコミュニテイーを創る以外にないのだという、宇宙国建国。僕は、そこに生きます。

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