あらえびすブログ

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新しい蝦夷が創る宇宙国建国の天風地流龍水の舞 1

和多志の分身としての己のお勤めは、天風地流龍水で創る東北のコミュニテイーです。

僕が東京にバレエスタジオを構えて九年、その後大田区に移転し、それと共に全体へのスタートとして人体構造科学研究所に改名して六年、その途中ボデイーワーク工房に改名しスタジオ件自宅を伊豆と横浜に創り六年、この頃から山のワークや様々を始めた。カヤックもこの頃、星野道夫さんにひかれ、始めた。横浜はその後も四年続けて、いよいよ伏流水復活というお役割に行くために、スタジオを全て閉鎖した一昨年の夏。そして紆余曲折があって、自我の残骸に苦しめられ、やっとこたどり着けた天風地流龍水という和多志の分身としての己のお役割。

そもそもバレエのエクササイズや躍りのエクササイズに大きな疑問を持っていた。

あれだけ皆時間とお金使って上手くなれないのは、努力がたりない?それとも向いていない?

ならば向いていないのに、おだてたり可能性感じさせたりして、成り立っている商売にトコトン?

そして疑問符の中で、そもそも動物は日常の生活がエクササイズだと感じ、生活を自然に対峙した生き方に先ずは変えなくては、そもそも自分の食いぶちを稼ぐ仕事がそもそもこの世に存在する必要があるのかという疑問に、答えが見いだせないのではないだろうと、旅が始まりました。

自分自身の仕事や、教えてもらったこと、積み重ねてきた情けない人生の軌跡、その中で二年間山伏の修行をしたときに、先生に言われたことが、今、和多志で取り組んだこのお役割の仕事でした。

その間も肚の泉に分厚く張った自我の氷がひび割れるたびに怖くなり、何度も修行から自分を遠ざけました。

今考えれば、修行から遠ざかったのではなく、私が和多志から逃げていたのですから、逃げれるはずがない。

ましてや私は後付けで、そもそも和多志だったのですから。

例えば花はアラスカンマラミュートで、雪の中で、人のワークを手伝うのが大好きな血です。
つまり北のワーキング犬種

先ずは重たい雪の固まりのせて、犬ぞりでない橇で後ろにあるものを引っ張る訓練をします。
このあとにケイトラを追いかけさせます。
そのときはいよいよ人がのります。
そして二月にはいよいよ犬ぞりを引っ張る練習に入り、後ろからの伝令に対して行動できるようにして、その血を花が目覚めたところで、彼女に子供を仕込んで頂きます。
純血は弱いので、賢いシェパードか、又はピレーネ犬種とのmixを考えています。


このように僕らも和多志という神様のお仕事をなしえるという、血ではない見えない血統を持っていたのです。
それなのに愛玩犬のようにしてしまう今のペットの飼いかたは、人間の自我社会を見事に作り出していると僕は感じます。

さて和多志に戻しましょう。
僕はその修行時に今のお役割全てを見せらされました。
けれども何故自分が自我というその頃の私を捨ててまで、やらなくてはならなかったのかを、私にいたから本質を全く理解できませんでした。

けれども自我を捨てろとは無私なれと言っても、和多志という存在にチェンジングするまでは、苦痛でしかない。

そこに今の段階で偶然いけた人は、偉くも何ともなくて、自我のつくった社会に、一番相容れない自我を持って今生生まれたから、実は、誰よりも自我が強いのです。
正義で自我の剣を振り回している偽善は、もしかして一番気づけないかも。

一番気づきやすいのが、自我社会に限界を感じたとき、アウトロー方向に自我を使った人。
勿論それでアウトローになってしまうと自我だから、アウトローにも正義にもなれずに社会にも馴染めないタイプが一番このお役割を担っているようです。

調度凍りついた自我の氷が、ドンドンひび割れ、もう小さな残骸がプカプカと浮いているのにもかかわらず、その上にまだどうにか自分を建てようとしている。
ここでもうどうしょうもなく建っていた自我が崩壊して、沼の底まで落ち、そこでもがいて結果根がはえて、ロータスのように茎が伸びて水面に浮いているように花を咲かす。
この時、水面で必死に建っていたのが《私》だったと気付くのです。
しかし実は、泉の底には泥炭があって、そこに根を張ったときに《和多志》が稼働します。
私の時は根無し草のロータスだから、すぐかれる。
けれども、泉の底はなんせフルボ酸いっぱいなので、素晴らしく安定して育ちます。

この前御所山のモノノケの泉に禊して、泥炭側のお水を口にしたときに、素晴らしい岩塩と同じミネラルたっぷりの潮の味がしました。
実は人の体も間違いなくそうなのですね。
その僕らの無意識の泉の底には、ミネラルがいっぱいなのです。

だから、後は、この氷を自分でガツーンと割るか、氷が張らない社会構造を創るしかない。
これが貨幣の所有の要らない国に仕込み直すのです。
それは、意外に簡単ですが、抵抗で揉めては情けない結果に繋がります。
だから、先ずは小さいながらもモデルを見せることでしょう。

そして和多志の己に与えられた天職を見つけるのは、過去生の掘り下げがすごく重要です。
僕は白虎隊の津田捨三さんでした。
この事はまた明日。









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