宇宙の舞 １２ 大きく大きく大地のエネルギーが高まっています

昨日は花が、猿を追いかけて暴走して、端山の頂上付近まで行ってしまいました。
猿は木ノ上で役割を分担して、外敵を山奥に位置する、グループの巣におびき寄せ一気になぶり殺しにします。
この辺では山菜とりのお婆ちゃんが、石を投げたのを覚えていて、周りを取り囲んでなぶり殺しにされました。
野性動物の逆襲は、この３年ほど一気に凶暴化して、多発してます。
人間が地球さんの秩序の中で工夫して上手に暮らせない事への怒りを、一気に引き受けてくれているように思えます。
まだまだ自然に向かって闘っているうちは、自然界も意識されているという意識を持つのでしょうが、今は全く眼中にない無視のような、一日に一回さえも一ヶ月に一回さえも、自然界を意識してみることがなくなった事は、僕らの社会生活のイメージでは、誰かをハブにしているようなものでしょう。

そうして扱いやすい、ナンチャッテの自然を相手に、例えば紅葉を見たような気になってしまうのは、僕らがいいとこ取りをしていることにさえも気付けない、地球さん、一構成員としては、他の生き物と本当に大きなズレを広げていってしまっていると感じます。

お婆ちゃんを敵対するようにしてしまったのは、僕らです。
僕らがただ紅葉を見るだけでなく、見えない動物の暮らしぶりに心の耳を素直に傾けてみる、そんな【磁愛力】の時間が本当に必要なのではないでしょうか。

そんな事を愛する人ともしなくなった我々が(そこまでの愛が存在することさえ、本気では信じていないのでしょう。例えば映画【僕らがいた】のようなドラマだけの世界であったり、映画シルクドソレイユやデイズニイーのファンタジーの世界にしか存在していない、過去の産物としての【愛】。それを懐かしむだけではなく、本気で現実に作り出す時代に突入したのです。)本気で取り戻したいのは、近い存在にも、遠い存在にも、見えない存在にも、いつも枯れることのない涌き出るような、愛が生み出す力が、大きなエナジーとなって宇宙さえも変革できるという、生きた神話を完成させることなのではないでしょうか。

まるで愛に溢れているときの女性の性器のように、お山はお水を無限に湧き出す、能力を持っています。
けれども、本当の愛を知らない僕ら男性人の大半は、ただ興奮してエロチックになれば、女性は感じて濡れると勘違いしている。
無意識の力で品祖な現代の男性に同情する母ごごろでも、濡れるほどに、女性は本来包容力があるのでしょう。
自然に一番近い肉体を持っている女性。
だからこそお山は女性と崇めて信仰してきたのでしょう。
けれども、今女性は、自身の肉体を軽視している方が以上に多いのではないでしょうか？
女性が男を育てるものです。
言い換えれば、自然がカタワになりかけている人間を育てるものです。
大きな自然は、今は重要ではないと僕は、感じます。
エベレストに登るとか、富士山に登るとか、日本アルプスに登るとか。
それよりも里山の端山に、わけ入って見てほしいのです。
特に東北の、山形の端山は急です。
そこには、野生が身を潜めています。
人の暮らしのすぐ横で。
そこに住む野生が
今の人間社会を一番見ています。

彼らの目になって、自分達を今一度見直して見る。
そんな機会に繋がっていくように、僕は、人と自然が敵対することなく、もう一度愛し合えるように、それを祈って【地球にいいこいいこ体操】を振り付けしました。
今大地は急速に、パワーをあげています。
本当は、その声さえも、聞き取れる僕らになりたいのです。
伏流水の流れを感じ取れるほどに。
それが愛の力です。

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