あらえびすブログ

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舞 34 目指せ、剣山の我を

一昨日は、春日部、昨日は、大宮と三島のクラスが終わりました。
今日は名古屋です。
今回は右脳と左脳、大脳辺縁系の動物脳と中心上部の公的意識の脳、前頭葉後頭葉、この脳の上下左右前後と体部位の繋がりが今月のレッスンのテーマです。
その為に、座骨の間をぬって意識での手が合掌するように飛び出した意識が、想像の中心軸を包んで、降ったり捻ったりする稽古が中心で、えらく細かい筋肉がストレッチされます。

此れは、【公】の登頂部の脳と【私】の原始脳との関係を改良します。
【公】のなかで、如何に【私】をいかす場にバランスを得るか、その身体を作り出します。
生まれた時は、【私】から始まり、徐々に【公】の世界に入っていきます。
蛙で言えば、おたまじゃくしの頃は、【私】しか存在していません。
其が骨盤が形成されて、【公】を感じる脳が活性化され、徐々に【私】と繋がる尻尾がなくなっていきます。
しかし今の我々の危機的な変革の時代、【二度生まれ】の時代に入りました。
生まれていた頃の骨盤が感じていた、【公】という器を変えざるおえない時代に入ったのです。
ですからあえて、骨盤の中に新しい自分の立ち位置を確立しなおさなくては、一歩も先に進めなくなって来ました。
今までの骨盤で感じている自分の知っている【公】では、立ち位置がもうないので居場所が見つからずに、精神的なストレスから、心身共に様々な問題が現れてきています。
しかし、人間は、体験に弱く、一度慣れ親しんだ器を新しいものに変革することには、どうにか先送りをしようともがきます。
けれども今のグローバル資本主義での器の限界は、ジワジワと見える形で、限界を突きつけては来ないで、ある日突然行き止まりになってしまいます。そこがとても怖いと感じるのです。
其が昨日かいた、子供の貧困の急速な現れです。
今年で打ち切られる、国の中小企業の支援がなくなったときに、一気にこの六人に一人の子供の貧困が三人に一人、最悪な場合、二人に一人と突然現れてきます。
一体此れからこの子達はどうやって、グローバルになりすぎた社会で、生きる基盤をつくって行くのでしょうか。
僕は細やかでも一つの新しい器を、社会に提示したいと、日々奮闘しています。

剣山(お花を生けるケンザン)が自分になる時代に入ったと認識しています。
今までは、花が自分だと生きてきた時代だったものが、突然、先ずは剣山を持ってそこに【公】
の花を生けていただく時代に入ったと認識を改めて来ました。
高度経済成長に零から向かうときに、日本中に出てきた、本田宗一郎的な人物が、当事剣山を世に作り出しました。
しかしそれも約七十年で劣化しました。
当事は、剣山のスタイルが、西洋をみれば自ずと例が解る時代でしたが、今は、日本とイタリアがこのグローバル資本主義のつけを、いち早く体験することになってしまったのです。
ですから我々の此れから創造して世に示していく方向性に、世界がついてくる時代に入りましたが、何せ、日本人には、イタリア人と違い、修羅場の免疫が数なすぎる。
だから何時までも、本当の追い込まれるを実感するまで、他人事にしやすい習性が染み付いてしまっています。
だからこそ無血で、その能天気な人たちをおかげまいりに集中させている間に、世の中を変えれてしまったのも事実です。
けれども、今それを実効しようと企てる立役者が、手に手をとって協力しなくてはならない時なのに、必ずそこでも派閥的なものが立ちはだかります。
僕もそのたびに萎えてしまいそうになってきました。
そこで世の中が動いても、自分はその恩恵が僅かでも生きれる位置で、生きながら変革の一端を担う方向に集中し始めました。
その結果、伏流水を広げても、生活に必用な収入が僅かで済む事が可能になり、遥かに上回る余剰金を生み出せる案件に至りました。
伊豆の家を売って手放したのも、都会のスタジオを閉鎖したのも、そこにいる限りは、先に動物脳が作る、自己防衛本能が先に立ちはだかり、【私】があっての【公】の立場から出れずに、結果この大きな変革期を、越えることはできないであろうとの、決断からでした。
そして更に自分を引っ込める為に、変革のキーワードに直接繋がらないワークもやめ、自然界が生み出すものに自分の生きるを任せてみようと、腹を括ったのです。

今までは貧困な子供がいるという現象は、グローバル資本主義の仲間入りしてなかった、途上国のよその世界のことだった。
そんな中で世界平和を夢見た愚かであった、三十代の自分を今はとても幼かったなあーと感じています。
そしてグローバルという名ばかりの勢力は、結果貧富の差を増しただけで、これ以上世界に発展を作れなくなってきた。
その結果、仲間割れがおき始めた海賊のような、G20!
叩きあいです。これ以上富を増やす方法は、グローバル資本主義の恩恵で生きる国を、少なくすること。世界全体で繰り広げる、邪魔な国のリストラです。
今の尖閣諸島竹島の問題は、そのほんの切り傷のようなきっかけです。
そして偽名を使い、日本の水資源目当てに買い漁られる、日本の自然。
このままでは、ジワジワと気付かないうちに、国土が全く新しいスタイルの植民地とされいくでしょう。皆さん本当にそれでも、その時文句言いませんか?
知らなかったよでは、済まされない。
その時にじたばたしても、時すでに遅しです。
今勇気を持って例えば、僕が提供している伏流水に、あなたのペットボトルへの投資を向けてくれたなら、僕は何としても命をかけて、日本の伏流水を守ります。
そして、その伏流水は、あなたの体を間違いなく元気に保ちます。
それは、今のサポーターさんが証明しはじめています。
そしていつのまにか、本当に不思議ですが、自分の中でこの生きた水が血液に、リンパ液のもとになり、体液全てが、腐らない生きた水に変革されていく段階で、この水が当たり前に流れる国に本当の愛着が根付いて行きます。
その変革が他国から、本気で水資源を守ろうと何らかの行動をする、グラッセッリさんが仰る【静かな小さな革命】の武器を手にしない戦士にヒーローにあなたを変身させます。
僕も志が自分の中で強化され育てられたのは、この水を当たり前に身体に取り入れてからです。
その時に、こんなに身近に、ウルトラマンに変身するためのスイッチがあったのかと驚きました。本当に此を他者を考える基盤が薄い、遊牧民大国に持っていかれて良いのですか?

今の種はアメリカの操作で一年しか芽を出さない、期限つきの食品の種です。
三十年近く前にそれを知ったときに、自分の無知にホトホト嫌気をさしました。
世界中の食糧の種を牛耳ってここまで、国が生き残ることを考える事を同じ人間がしてしまうとはと愕然としたのです。そしてただ生きているだけで荷担している現実に。
そこに果敢に抵抗し、在来種の種を守った当時の、心あるお百姓さんは、戦士です。
僕の頭で考えれることは、たかがですが、此を伏流水でやられたら、一体どのようなことになるのでしょうか?
僕の細やかな浅知恵で、考えれる危機は、例えば健康な生水は中国富裕層のみ、日本人には薬品消毒された中国の水を買えと押し付けられ、その中国産化学薬品入り、「ガン」まっしぐらのおまけ付きの水で、日本を潰すのはこの時代至って簡単です。
そこであなたは子供生んで育てたいですか?
今水道などのパイプラインは、簡単に国家レベルのサイバーテロで供給ストップが何時でも可能なように準備され尽くしています。
それほどの事をやるから、一方的にテロで核を持っていて危ないと、偽の情報で戦争をしかけ、恐ろしいほどの貧困に他国を落とし、成り立たせてきたグローバル資本主義なのです。国が儲けて生き残るためには、簡単に偽の悪者を作る思考です。
ナオミクラインのショックドクトリンは、新興勢力を地下でドンドン拡散させています。

そして今間違いなく、次なるグローバル世界の生け贄標的は、日本とイタリアです。
目を覚ましませんか。
何時でもこの国は生け贄標的にされ、暴力団のアメリカ組や中国組に見える形での支配下におかれ、吸い尽くすだけ吸い尽くしたあとに、中東のように、後は自国で頑張ってくださいなと、ぽい捨てされるのです。
そっちへ向かう列車は、燃料も積み込み、後は発車するタイミングを計っているのです。
それに比べ、其では嫌だと想う事で、様々を捨てて細やかな活動を始めている僅かな勢力側は、全くの人員不足で、燃料さえも確保出来ていません。
けれども此れは【小さく静かな革命】ですから、この列車に爆弾を仕込み、大国組の列車に突っ込む気など更々ありません。
全く違う方向に、進むのです。
所謂グローバル資本主義からの脱退表明です。
進むレールは、もうすでに、このような危機を抱かれて、自分を投げ出して準備してこらた、頭が下がるほどの準備をされていた先人の方々がしっかりとレールを引いてくれています。

今までの時代は、社会が剣山を示してくれ、そこに向かって学校に行き職を設定すればどうにか生きてこれたわけです。
けれどももう社会が示す剣山は、零です。
だからこそ僕の世代は、多種多様な生きれる剣山を、此れから日本人が生きていける【場】として提示する役割を担ってしまいました。
しかし今までの危うい【場】にしがみつき、今生をやり過ごそうと言う意識が一番多いのもこの世代です。
偶然、自然の驚異で生きるが本質から突きつけられてしまった人達は、とりあえず、零から剣山を作り出すという、新しいスタートを余儀無くされました。
その意味では、グローバル資本主義に更に飲み込まれる位なら、出来るだけ小さな大地震が突きつけてくれた方が、素直に目をさましやすいのかも知れませんが、皮肉なことですね。

しかし、此れからすごい速度でこのグローバルの波は、日本全土を多い尽くすことでしょう。
その時に全く違う方向の列車に乗れるのは、今のところ限りがあります。
其では、志からずれてしまいます。
今から準備していけば、乗客を増やすことは可能なのです。
そのチケットの一つが伏流水のサポーター活動です。
列車に乗るといっても、今の住んでいる環境から出る必要は全くありません。
自分達で生きるための現品と流通を確保すると言うことです。



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